<feed xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom"><title>Slip Knot</title><link href="https://noumiso.amebaownd.com"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com</id><author><name>慎一</name></author><updated>2018-05-29T11:09:07+00:00</updated><entry><title><![CDATA[欲求からの逃避行]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/4281227/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/4281227</id><summary><![CDATA[昔から脳下垂体をいじる癖が抜けない。
いじるといっても
実際に触れるわけではないのだが、
脳の両こめかみの間を線で結んだ所にそれはある。

口べたな父親のせいか我が家は
下品なことはダメな風潮が強い。
恋愛の話をすることもなければ、
下ネタの話なんてほぼしたことがなかった。

この環境のせいか
昔からオナニーはやってはいけないという脅迫観念があった。

高校生になってリリーフランキーも毎日オナニーして
性欲とつきあっていることを本でよんだが、
あのセクシーなおじさん、リリーフランキーですら
性欲に負けているのだと思って衝撃的だった。
若干安心はしたものの
僕はオナニーをすることに対して前向きにはなれない。
かといってオナニーをやめれるくらい制限ができるタイプでもない。
結構、ノリで生きていて挙楽的だ。

この真面目な癖に快楽に弱い僕はそれからも
悶々とし続けたのだが。
ある日、ネットの掲示板で、
脳下垂体をイメージでさわり続けると気持ちよくなると
記載を目にした。

オナニーはやめれないのだから
では。「これはオナニーではない」と建前をつくれば少し楽になるんじゃないかと思ったのだ。

そこで僕は
オナニーをしながら脳下垂体を一緒にいじることをしていた。

抑圧されていた快楽についてのモチベーションが
認可されたので、それは熱心にやっていたと思う。
しかも今日は三回目やりすぎかなぁとか思っても
「このくらいなら大丈夫」と
深夜に甘いものを許してしまうような感覚で楽しい？時を過ごした。

きっとこんなに人間の性欲がバカみたいになっているのは
何か間違えていて、その理由がきっといじり方が違うのだ。と
こじつけのような発想をしていたと思う。

僕の抱えている欲があまりに文明的でなくて
動物的で
多くの時間が性欲に使われていることに疑問だった。

気持ちよくなるといわれていた脳下垂体は
ごりごりとイメージの中で手応えがあるだけで、
なかなか思うとおりにはいかなかった。
これが自分が普段触れるところならいいのだが、
それができない頭の中の部分をイメージでふれるのは難しい。

それから数年過ぎて
ある日、
本当に脳下垂体が心地よくなる感覚を獲得した。

最初から最後まで、
脳が気持ちいい訳ではないのだが、
性器の快楽が、徐々に脳の快感にずれ込んでいっているのがわかった。

イメージの手なので、うまく使えないが、
脳の快感を引き出そうと、右手を速くして、
結局、
最後は性器が気持ちよくなると言う感覚を体験していたが、
脳下垂体の快感に比重が偏っていった。


]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-05-29T11:09:07+00:00</published><updated>2018-05-29T11:10:55+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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			<div><br></div><div>昔から脳下垂体をいじる癖が抜けない。</div><div>いじるといっても</div><div>実際に触れるわけではないのだが、</div><div>脳の両こめかみの間を線で結んだ所にそれはある。</div><div></div><div>口べたな父親のせいか我が家は</div><div>下品なことはダメな風潮が強い。</div><div>恋愛の話をすることもなければ、</div><div>下ネタの話なんてほぼしたことがなかった。</div><div></div><div>この環境のせいか</div><div>昔からオナニーはやってはいけないという脅迫観念があった。</div><div></div><div>高校生になってリリーフランキーも毎日オナニーして</div><div>性欲とつきあっていることを本でよんだが、</div><div>あのセクシーなおじさん、リリーフランキーですら</div><div>性欲に負けているのだと思って衝撃的だった。</div><div>若干安心はしたものの</div><div>僕はオナニーをすることに対して前向きにはなれない。</div><div>かといってオナニーをやめれるくらい制限ができるタイプでもない。</div><div>結構、ノリで生きていて挙楽的だ。</div><div></div><div>この真面目な癖に快楽に弱い僕はそれからも</div><div>悶々とし続けたのだが。</div><div>ある日、ネットの掲示板で、</div><div>脳下垂体をイメージでさわり続けると気持ちよくなると</div><div>記載を目にした。</div><div></div><div>オナニーはやめれないのだから</div><div>では。「これはオナニーではない」と建前をつくれば少し楽になるんじゃないかと思ったのだ。</div><div></div><div>そこで僕は</div><div>オナニーをしながら脳下垂体を一緒にいじることをしていた。</div><div></div><div>抑圧されていた快楽についてのモチベーションが</div><div>認可されたので、それは熱心にやっていたと思う。</div><div>しかも今日は三回目やりすぎかなぁとか思っても</div><div>「このくらいなら大丈夫」と</div><div>深夜に甘いものを許してしまうような感覚で楽しい？時を過ごした。</div><div></div><div>きっとこんなに人間の性欲がバカみたいになっているのは</div><div>何か間違えていて、その理由がきっといじり方が違うのだ。と</div><div>こじつけのような発想をしていたと思う。</div><div></div><div>僕の抱えている欲があまりに文明的でなくて</div><div>動物的で</div><div>多くの時間が性欲に使われていることに疑問だった。</div><div></div><div>気持ちよくなるといわれていた脳下垂体は</div><div>ごりごりとイメージの中で手応えがあるだけで、</div><div>なかなか思うとおりにはいかなかった。</div><div>これが自分が普段触れるところならいいのだが、</div><div>それができない頭の中の部分をイメージでふれるのは難しい。</div><div></div><div>それから数年過ぎて</div><div>ある日、</div><div>本当に脳下垂体が心地よくなる感覚を獲得した。</div><div></div><div>最初から最後まで、</div><div>脳が気持ちいい訳ではないのだが、</div><div>性器の快楽が、徐々に脳の快感にずれ込んでいっているのがわかった。</div><div></div><div>イメージの手なので、うまく使えないが、</div><div>脳の快感を引き出そうと、右手を速くして、</div><div>結局、</div><div>最後は性器が気持ちよくなると言う感覚を体験していたが、</div><div>脳下垂体の快感に比重が偏っていった。</div><div></div><div></div><div><br></div>
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	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[ダイナミックが好きな人間]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/4268959/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/4268959</id><summary><![CDATA[ここ最近辟易を通り越して笑ってしまうので、
少し文章にしておこう。

周りを見ててアホやなとしか言いようがないという
ケースに遭遇する。これは僕個人的な話なのだろうか。

例えば、先日新しく勤務になった人は
とにかく人を怒らせるのが上手だ。

昔に、人を怒らせる方法というＤＶＤが流行ったくらいに上手。教えてもメモをとらず、
教えたことも、さも始めて聞くかのように悪びれず「これどうするんでしたっけ？」と聞いてくるし、ミスを指摘したり、ミスが頻発するから
逐一確認しようとすると
「なんでそんなことまで確認するの」とイライラしだす。

そんなミスしなければ、
こっちも確認しなくていいんだよと思ったりしていたが、
はたと気づいた。

この人は怒らせることでしか人と関われないのかもしれない。このニュアンスで言うと怒らたくて仕方がないという感じになってしまうのだが、
おそらく本人も決して怒られたい人ではない。

でも、怒らせることで無視されていないか確認したがる人というか。怒らせることで無視はされないようにしているといえばいいか。
ここで初めて、僕がやりたくもない彼とな喧嘩をさせられていて無意識に相手の胸ぐらに手があったのがわかった。

面白いのはこれに気がついて
僕がすっと手を離すと相手が不安がってあわあわしだした事だ。今まで話していなかった類いの言葉がぽろぽろと出てくる。
その言葉もいままでは怒らせることに成功していた方法がうまくいかなくて
なんとか僕の手を元の胸ぐらに戻したくて仕方がないのだが
それがどうやったらいいかわからないそんなニュアンスの言葉だった。

この前提にあるのは
あくまで能力がないのではない。ということやればできるのになぜか怒らせることに必死になるので僕はまったく意味がわからない。

どうやら人として信頼されるより
怒られている方が愛を感じたりするのだろうか。このあたりにつくづく変だなぁと思いながらも、こういう人いるよなぁと思ってしまう。

冒頭でアホとか人を批判する言葉で表現したけれど
これはものすごくどこか人間らしいのかもしれないというような気分になってきた。

人に好かれる能力があるのに
それをあえて放棄することは
なんだかロックバンドのボーカルがギターをぶっ壊すのに似ているし、幸せになる能力やスペックが高いはずの人が、
無意識に自分が不幸になるように調整したり、わざと失敗したあげく、不毛な関係を築いてしまうのは、あるいは本分としての家庭がありながらサブの女性がいて不倫というものがあるのは、
この魅力を殺したり、『あえて』おざなりにするのは
とてもダイナミックなことなのではないかと思うようになった。

こうなってくると彼らはダイナミズムが好きなのだ。こう理解すると、少し胸のつかえがとれる。全然仕事をうまくする気も、ミスをなくす気もなくて、ダイナミズムに生きることにしか興味がないのだ。別に擁護するつもりはないけど
「いや、べつにそんな素晴らしいものをあえて、なげうたなくても
ちょうど良い場所で望ましい形でダイナミズムを作り出せばいいんじゃ…」と思う。
それでもきっと彼等は「最大限能力が発揮できる」や
「一番自分が望んでいる関係」を
一番良いところをぶちこわすこと、機能させないことなんだ。
と彼等の徹底する姿勢に言われた気がした。

]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-05-27T05:23:28+00:00</published><updated>2018-05-27T05:30:04+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div><br></div><div>ここ最近辟易を通り越して</div><div>笑ってしまうので、
</div><div>少し文章にしておこう。
</div><div><br></div><div>
</div><div>周りを見ててアホやなとしか</div><div>言いようがないという
</div><div>ケースに遭遇する。</div><div><br></div><div>これは僕個人的な話なのだろうか。
</div><div><br></div><div>
</div><div>例えば、</div><div>先日新しく勤務になった人は
</div><div>とにかく人を怒らせるのが上手だ。
</div><div><br></div><div>
</div><div>昔に、人を怒らせる方法というＤＶＤが流行ったくらいに上手。</div><div><br></div><div>教えてもメモをとらず、
</div><div>教えたことも、</div><div>さも始めて聞くかのように</div><div>悪びれず</div><div>「これどうするんでしたっけ？」と</div><div>聞いてくるし、</div><div>ミスを指摘したり、</div><div>ミスが頻発するから
</div><div>逐一確認しようとすると
</div><div>「なんでそんなことまで確認するの」とイライラしだす。
</div><div><br></div><div>
</div><div>そんなミスしなければ、
</div><div>こっちも確認しなくていいんだよと</div><div>思ったりしていたが、
</div><div>はたと気づいた。
</div><div><br></div><div>
</div><div>この人は怒らせることでしか人と</div><div>関われないのかもしれない。</div><div>このニュアンスで言うと怒らたくて</div><div>仕方がないという感じになってしまうのだが、
</div><div><br></div><div>おそらく本人も</div><div>決して怒られたい人ではない。
</div><div><br></div><div>
</div><div>でも、怒らせることで</div><div>無視されていないか確認したがる人というか。</div><div><br></div><div>怒らせることで</div><div>無視はされないようにしているといえばいいか。</div><div><br></div><div>
</div><div>ここで初めて、</div><div>僕がやりたくもない彼とな</div><div>喧嘩をさせられていて</div><div>無意識に相手の胸ぐらに手があったのがわかった。
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</div><div>面白いのはこれに気がついて
</div><div>僕がすっと手を離すと</div><div>相手が不安がってあわあわしだした事だ。</div><div><br></div><div>今まで話していなかった</div><div>類いの言葉がぽろぽろと出てくる。</div><div><br></div><div>
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</div><div>どうやら人として信頼されるより
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</div><div>冒頭でアホとか人を批判する言葉で</div><div>表現したけれど
</div><div>これはものすごくどこか人間らしいのかもしれないというような気分になってきた。
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</div><div>人に好かれる能力があるのに
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</div><div>なんだかロックバンドのボーカルが</div><div>ギターをぶっ壊すのに似ているし、</div><div>幸せになる能力や</div><div>スペックが高いはずの人が、
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</div><div><br></div><div>
</div><div>こうなってくると</div><div>彼らはダイナミズムが好きなのだ。</div><div>こう理解すると、少し胸のつかえがとれる。</div><div>全然仕事をうまくする気も、</div><div>ミスをなくす気もなくて、</div><div>ダイナミズムに生きることにしか興味がないのだ。</div><div><br></div><div>別に擁護するつもりはないけど
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</div><div>と彼等の徹底する姿勢に言われた気がした。
</div><div>
</div><div><br></div>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[オーガズムから見る快活の解釈]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/4240463/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/4240463</id><summary><![CDATA[オーガズム？オーガムズ？どちらか若干自信がないのだけれど、先日、街を歩いていると衝撃が走った。長年考えていた「快活」という性質がどんなものかわかったからだ。昔から割と考え込むし、決断力にかけてうじうじしてしまうタイプだったので、明るい人に憧れていた。爽やかに挨拶が出来て、あまり他人と関わるのに億劫にしないで、すらすら自分の話が出来たりするクラスメイトを見て「ああなりたい」と、思っていた。また辞書に載っている「快活」という言葉を遅れて知ったのだけどあのクラスメイトの事を人気者と思っていたけど、僕は人気者に憧れてるのではなく、この言葉が指す状態に惹かれているような気がした。快活朗らかに生き生きしている、明るい性格（のさま）その雰囲気であったり、心構えなどを取り入れようと四苦八苦したのだが、はっきりとわかったきっかけは、操体法という健康体操に触れた事だった。先日、即興音楽家 巻上公一さんの読んだ本にこの操体法が出てきていたのだが、仙台のお医者さんが考案した健康法でざっくりいうと人間の体に不快や不調があるときは、気持ちいい方に動かせば、不調が緩和されるというものだった。例えば首を寝違えたとして、右に顔を回すことが痛くて出来ないときは、反対側の左に顔を回す。（気持ちいい方向と説明されていたが、動きにくい、痛い方向とは逆の動きやすい方向と認識してもいいのでは。と思う。）そして、左を向いたまま、ゆっくりと何度か呼吸して最後に大きく息を吐く。すると、右の寝違えが若干ましになっているという具合だ。個人的に何度か実践したことがあるが効果覿面！とまではならなくても何度かやってると確かに楽になるので不思議だった。「人間気持ち良い身体の使い方をするだけで、身体の調子が良くなるなんてすごいな。」と思うと同時に僕は、セックスの事を考えた。飛躍するように感じるかもしれないがセックスも体が気持ち良くなる行為で、（スキンシップや、愛情表現など目的は幅があるかもしれないが）とりあえず気持ち良くなる事を目指すものだ。この気持ち良くなる事、オーガズムを目指して二人であれこれするのだが、気持ち良くなるときに多くの人が「ダメ」とか、「嫌だ」と言う言葉を使うのはなぜだろう。（ここは個人的な経験による事が多いのだが、創作物に触れても割とそのように言っているものが多いように思うので、とりあえずそうだ。として話を進める）普通に考えれば「いやらしい自分でははいけない。」と世間体や常識的な発想からこのような言葉が出て来るのかもしれない。ただ個人的にも、こういう時は、身体の方が気持ちよさに対して、「嫌がってしまう。」反応が先に来る気がする。その後に続いて「いやだ」という言葉が出て来るのではないか。このセックスをする二人の間で生まれている心地よい状態を目指しながら、嫌がるという構図は、実は冒頭の快活という状況とにているのかもしれない。と気づいたのだ。朝、クラスメイトに挨拶をする時も、本当はお互い気兼ねなく挨拶したいのに、いつすれば良いのかと、うじうじしてる間にタイミングを逃してしまう事が多かった記憶がある。変な挨拶をして、嫌われないか、他者に挨拶がちゃんと届いて帰って来るかが不安だったのだと思う。この体験から人は快と、不快な事があったら、意図的にならなければ、快の事を嫌ってしまう（遠ざけてしまう）のではないか。と思うのだ。浜辺を歩いていて、風が吹いた時にこそ心地いいと感じるのであって、人はいまこの瞬間に「風が吹いたら心地よいだろうな」とはあまり思わない。外から入ってきた五感を統合して「気持ちよさ」があるわけで、決して頭で考えて「心地いい」というわけではない。（頭で考えている場合は、過去の経験からか、他人の経験談からの想像しているだけだ）未知の外からの心地よさを体感しようとする姿勢は若干前のめりにならないとわからない。そして、その後に快を選び続けるのは簡単なように見えるのだが、ここで社会的な規範や他人の目が気になり「嫌がり」だす。ある朝、起きてまだ寝ていたいけど遅刻をしてしまうだとか、ここで、シラけた話をすると嫌われるとか、小さな快を追求するにしても、どこかで「こんな風にしていいのだろうか」と他者の事を気にするのだ。ここで、「それを悪びれるわけでもなく、快を選べている人」かつ「他人にも悪い気分にさせず、その快を選んでる様が爽やかさを与える人」が、快活なのだ。と思った。あまり、周りの目を気にしないで自分がいいと思う事をしてご機嫌な人。これが辞書に載っていない快活という言葉の意味と、なぜそれが難しかったかという仕組みが明らかになった。先日読んだ本にはこうもあった即興を上手にやると新たな自分と現実、夢と自己嫌悪が待っている。この四つのバランスを整えて他者と上手に付き合える人になりたいと思った。]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-05-21T19:36:47+00:00</published><updated>2018-05-21T20:28:16+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div>オーガズム？オーガムズ？</div><div>どちらか若干自信がないのだけれど、</div><div>先日、街を歩いていると衝撃が走った。</div><div><br></div><div>長年考えていた</div><div>「快活」という性質がどんなものかわかったからだ。</div><div><br></div><div>昔から割と考え込むし、</div><div>決断力にかけてうじうじしてしまうタイプだったので、明るい人に憧れていた。</div><div>爽やかに挨拶が出来て、あまり他人と関わるのに億劫にしないで、すらすら自分の話が出来たりするクラスメイトを見て</div><div>「ああなりたい」と、思っていた。</div><div><br></div><div>また辞書に載っている「快活」という言葉を遅れて知ったのだけど</div><div>あのクラスメイトの事を人気者と思っていたけど、僕は人気者に憧れてるのではなく、この言葉が指す状態に惹かれているような気がした。</div><div><br></div><div>快活</div><div>朗らかに生き生きしている、明るい性格（のさま）</div><div><br></div><div>その雰囲気であったり、心構えなどを取り入れようと四苦八苦したのだが、</div><div>はっきりとわかったきっかけは、操体法という健康体操に触れた事だった。</div><div><br></div><div>先日、即興音楽家 巻上公一さんの読んだ本にこの操体法が</div><div>出てきていたのだが、</div><div>仙台のお医者さんが考案した健康法で</div><div>ざっくりいうと人間の体に不快や不調があるときは、気持ちいい方に動かせば、不調が緩和されるというものだった。</div><div><br></div><div>例えば首を寝違えたとして、右に顔を回すことが痛くて出来ないときは、</div><div>反対側の左に顔を回す。</div><div>（気持ちいい方向と説明されていたが、動きにくい、痛い方向とは逆の</div><div>動きやすい方向と認識してもいいのでは。と思う。）</div><div><br></div><div>そして、左を向いたまま、ゆっくりと何度か呼吸して最後に大きく息を吐く。</div><div>すると、右の寝違えが若干ましになっているという具合だ。</div><div><br></div><div>個人的に何度か実践したことがあるが</div><div>効果覿面！とまではならなくても</div><div>何度かやってると確かに楽になるので不思議だった。</div><div><br></div><div>「人間気持ち良い身体の使い方をするだけで、身体の調子が良くなるなんてすごいな。」と思うと同時に</div><div>僕は、セックスの事を考えた。</div><div><br></div><div>飛躍するように感じるかもしれないが</div><div>セックスも体が気持ち良くなる行為で、（スキンシップや、愛情表現など目的は幅があるかもしれないが）</div><div>とりあえず気持ち良くなる事を目指すものだ。</div><div><br></div><div>この気持ち良くなる事、</div><div>オーガズムを目指して二人であれこれするのだが、</div><div>気持ち良くなるときに</div><div>多くの人が「ダメ」とか、「嫌だ」と言う言葉を使うのはなぜだろう。</div><div><br></div><div>（ここは個人的な経験による事が多いのだが、創作物に触れても割とそのように言っているものが多いように思うので、とりあえずそうだ。として話を進める）</div><div><br></div><div>普通に考えれば</div><div>「いやらしい自分でははいけない。」と世間体や常識的な発想からこのような言葉が出て来るのかもしれない。</div><div><br></div><div>ただ個人的にも、</div><div>こういう時は、</div><div>身体の方が気持ちよさに対して、</div><div>「嫌がってしまう。」</div><div>反応が先に来る気がする。</div><div><br></div><div>その後に続いて「いやだ」という言葉が出て来るのではないか。</div><div><br></div><div>このセックスをする二人の間で生まれている心地よい状態を目指しながら、嫌がるという構図は、</div><div>実は冒頭の快活という状況とにているのかもしれない。と気づいたのだ。</div><div><br></div><div>朝、クラスメイトに挨拶をする時も、</div><div>本当はお互い気兼ねなく挨拶したいのに、いつすれば良いのかと、うじうじしてる間に</div><div>タイミングを逃してしまう事が多かった記憶がある。</div><div>変な挨拶をして、嫌われないか、</div><div>他者に挨拶がちゃんと届いて帰って来るかが不安だったのだと思う。</div><div><br></div><div><br></div><div>この体験から</div><div>人は快と、不快な事があったら、</div><div>意図的にならなければ、</div><div>快の事を嫌ってしまう（遠ざけてしまう）のではないか。と思うのだ。</div><div><br></div><div><br></div><div>浜辺を歩いていて、</div><div>風が吹いた時にこそ心地いいと感じるのであって、</div><div>人はいまこの瞬間に「風が吹いたら心地よいだろうな」とはあまり思わない。</div><div><br></div><blockquote style="text-align: left;">外から入ってきた五感を統合して<br>「気持ちよさ」があるわけで、<br>決して頭で考えて「心地いい」というわけではない。<br>（頭で考えている場合は、<br>過去の経験からか、他人の経験談からの想像しているだけだ）<br><br><br>未知の外からの心地よさを体感しようとする姿勢は若干前のめりにならないとわからない。<br><br></blockquote><div>そして、</div><div>その後に快を選び続けるのは簡単なように見えるのだが、ここで社会的な規範や他人の目が気になり「嫌がり」だす。</div><div><br></div><div>ある朝、起きてまだ寝ていたいけど遅刻をしてしまうだとか、</div><div>ここで、シラけた話をすると嫌われるとか、</div><div>小さな快を追求するにしても、</div><div>どこかで「こんな風にしていいのだろうか」と他者の事を気にするのだ。</div><div><br></div><div>ここで、</div><div>「それを悪びれるわけでもなく、快を選べている人」かつ</div><div>「他人にも悪い気分にさせず、その快を選んでる様が爽やかさを与える人」が、快活なのだ。と思った。</div><div><br></div><div>あまり、周りの目を気にしないで</div><div>自分がいいと思う事をして</div><div>ご機嫌な人。</div><div><br></div><div>これが辞書に載っていない快活という言葉の意味と、</div><div>なぜそれが難しかったかという仕組みが明らかになった。</div><div><br></div><div>先日読んだ本にはこうもあった</div><div><br></div><div>即興を上手にやると</div><div>新たな自分と現実、夢と自己嫌悪が待っている。</div><div><br></div><div>この四つのバランスを整えて</div><div>他者と上手に付き合える人になりたいと思った。</div>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[男がしてきたこと]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/4150567/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/4150567</id><summary><![CDATA[人類の歴史を振り返って男がしてきた事は
ほんと、無駄なことと馬鹿なことでしかない。とおもっている。

これはとある友人が
「人間の男がしてきたのは人殺しと戦争と破壊くらいだ」
といって、自虐していたが、
この自虐しながらも、自分もまた情けない男で
申し訳ないという気配が彼の表情によぎっていた。

この男の無力感たるや、愕然としてしまうのは
僕と、彼くらいなのだろうか。

先日鶴見俊介の本の中に
彼が戦争にいった話がかいてあった
当時、彼の小隊の中で女の人を強姦して
そのまま殺して、
「俺は女を強姦できる男なんだぜ」と
誇らしげに自慢している人がいたらしい。

それを自分も強姦できる男かもしれない恐怖と
得たいのしれない誇りにちょっと共感しているニュアンスもあり、
自分のことを恐ろしくおもっていたそうだ。

ずっと疑問だったのだが、
なぜ男は女性をしいたげようとするのか、
しかもこんなにバカばっかりやってきているのに、
しかも、虐げることが美談とされたり、
近年のそういうモラルが問題視されているのも、
そうだ。

性的な部分や、日本的な男を立てる文化に邪魔されてわからなかったが

これ、実は単純に

「男は女性に敬意をどう示していいのかわからないだけなのではないか？」と思ったのだ。

マンモスとか大きな獣を捕らえないといけない時代にならまだ
辛うじて男の意味はあったように思う。

けどそれがなくなって、
「男の意味ってなんだ？」というアイデンティティーが崩壊して
その崩壊に自分が気づかない為の戦争や、
虐げだったのではないだろうか。

そういう馬鹿なことに一生懸命になっていれば、
自分に何もないことに気がつかないでいられる。



戦争は
日本はアメリカに負けた形で終わった。
アメリカにならって経済的な豊かさをえた。

だが、
資本主義は豊かさ＝幸せと
誤認した結果が日本は自殺大国で、
引きこもりやニートがたくさん居る国になった。
と僕は考えていた。が、

戦争というごまかしは経済的な豊かさを追い求めるという
馬鹿な行為にすりかわっただけなんじゃないかと思ってしまった。

暴力からインテリジェンスと、金にシフトした訳だ。

他に選択肢なかったのかよ。
と思う。

金はもちろん必要だ。

けども、一番大切なのはなにか。

敬意とセンスだ。

敬意は女性に対して、いや、女性以外の全てに対して
敬意を捧げれる幅の広さだ。

同じやり方で全部均一にするのではなくて
自分がおだてられていようがいまいが、
立てられようが立てられまいが、
瞬間、その場で即興の敬意をたてれるかどうか。



そしてセンス、
金、暴力、権力、賢さ、
以外の選択をできるセンスだ。

金も力も全部、
免罪符のような、
なにもない男でも許される為のものに
たよってはいけんと思う。

そういうものを捨てて
おとこの立場がなくなっても
悲観的にならず、
ひょうひょうといて新しいものを発見するセンスが必要なんだ。

だって、もうそんなバカみたいなことはやめにしたいと思う。

この昭和の親父のちゃぶ台返しみたいなことを
ずーーーーっとやってきたのよ。

じぶんの尊厳と威厳の為に。
それが、実際にあるものだったらいくらかもしれない。

「ない」ものを守る為の尊厳の為に
どれだけ犠牲をはらってきたか。

早々に気づくべきである。

気づいてほしい。

]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-05-06T18:34:31+00:00</published><updated>2018-05-06T18:34:51+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div>人類の歴史を振り返って男がしてきた事は</div><div>ほんと、無駄なことと馬鹿なことでしかない。とおもっている。</div><div></div><div>これはとある友人が</div><div>「人間の男がしてきたのは人殺しと戦争と破壊くらいだ」</div><div>といって、自虐していたが、</div><div>この自虐しながらも、自分もまた情けない男で</div><div>申し訳ないという気配が彼の表情によぎっていた。</div><div></div><div>この男の無力感たるや、愕然としてしまうのは</div><div>僕と、彼くらいなのだろうか。</div><div></div><div>先日鶴見俊介の本の中に</div><div>彼が戦争にいった話がかいてあった</div><div>当時、彼の小隊の中で女の人を強姦して</div><div>そのまま殺して、</div><div>「俺は女を強姦できる男なんだぜ」と</div><div>誇らしげに自慢している人がいたらしい。</div><div></div><div>それを自分も強姦できる男かもしれない恐怖と</div><div>得たいのしれない誇りにちょっと共感しているニュアンスもあり、</div><div>自分のことを恐ろしくおもっていたそうだ。</div><div></div><div>ずっと疑問だったのだが、</div><div>なぜ男は女性をしいたげようとするのか、</div><div>しかもこんなにバカばっかりやってきているのに、</div><div>しかも、虐げることが美談とされたり、</div><div>近年のそういうモラルが問題視されているのも、</div><div>そうだ。</div><div></div><div>性的な部分や、日本的な男を立てる文化に邪魔されてわからなかったが</div><div></div><div>これ、実は単純に</div><div></div><div>「男は女性に敬意をどう示していいのかわからないだけなのではないか？」と思ったのだ。</div><div></div><div>マンモスとか大きな獣を捕らえないといけない時代にならまだ</div><div>辛うじて男の意味はあったように思う。</div><div></div><div>けどそれがなくなって、</div><div>「男の意味ってなんだ？」というアイデンティティーが崩壊して</div><div>その崩壊に自分が気づかない為の戦争や、</div><div>虐げだったのではないだろうか。</div><div></div><div>そういう馬鹿なことに一生懸命になっていれば、</div><div>自分に何もないことに気がつかないでいられる。</div><div></div><div></div><div></div><div>戦争は</div><div>日本はアメリカに負けた形で終わった。</div><div>アメリカにならって経済的な豊かさをえた。</div><div></div><div>だが、</div><div>資本主義は豊かさ＝幸せと</div><div>誤認した結果が日本は自殺大国で、</div><div>引きこもりやニートがたくさん居る国になった。</div><div>と僕は考えていた。が、</div><div></div><div>戦争というごまかしは経済的な豊かさを追い求めるという</div><div>馬鹿な行為にすりかわっただけなんじゃないかと思ってしまった。</div><div></div><div>暴力からインテリジェンスと、金にシフトした訳だ。</div><div></div><div>他に選択肢なかったのかよ。</div><div>と思う。</div><div></div><div>金はもちろん必要だ。</div><div></div><div>けども、一番大切なのはなにか。</div><div></div><div>敬意とセンスだ。</div><div></div><div>敬意は女性に対して、いや、女性以外の全てに対して</div><div>敬意を捧げれる幅の広さだ。</div><div></div><div>同じやり方で全部均一にするのではなくて</div><div>自分がおだてられていようがいまいが、</div><div>立てられようが立てられまいが、</div><div>瞬間、その場で即興の敬意をたてれるかどうか。</div><div></div><div></div><div></div><div>そしてセンス、</div><div>金、暴力、権力、賢さ、</div><div>以外の選択をできるセンスだ。</div><div></div><div>金も力も全部、</div><div>免罪符のような、</div><div>なにもない男でも許される為のものに</div><div>たよってはいけんと思う。</div><div></div><div>そういうものを捨てて</div><div>おとこの立場がなくなっても</div><div>悲観的にならず、</div><div>ひょうひょうといて新しいものを発見するセンスが必要なんだ。</div><div></div><div>だって、もうそんなバカみたいなことはやめにしたいと思う。</div><div></div><div>この昭和の親父のちゃぶ台返しみたいなことを</div><div>ずーーーーっとやってきたのよ。</div><div></div><div>じぶんの尊厳と威厳の為に。</div><div>それが、実際にあるものだったらいくらかもしれない。</div><div></div><div>「ない」ものを守る為の尊厳の為に</div><div>どれだけ犠牲をはらってきたか。</div><div></div><div>早々に気づくべきである。</div><div></div><div>気づいてほしい。</div><div></div><div><br></div>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[テロとヒューマンエラーについて-雑感-]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/4150455/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/4150455</id><summary><![CDATA[田口ランディさんの「逆さにつるされた男」を読んだ。

この本は地下鉄サリン事件でサリンを巻いた死刑囚の
方と田口さんの交流がきっかけで書かれた本で、 内容もそのまま、主人公（作家）と死刑囚のＹさんとの話だった。
一番自分が感じた事は
「人の殺意とは何なのだろうか」だった。
田口ランディさんがメメントモリの著者、藤原新也さんとの対談で「自分は被害者側の作品ならかけるけど、加害者側の話は入りこみすぎて怖いからかけない」と
言っていたのが記憶に残っていた。

逆さにつるされた男では、この怖い事を
やったのだなぁと思った。 
人は状況がそろっていれば、加害者になり得る。
「非日常に感じてるかもしれないけど、ものすごく近いところにある。」と言われた気がした。 
ここで「人を殺したいとか殺害したいなんて思わない。」と
はっきり断言できたらいいいのだが
、左側から「殺してやる」と歯茎が見えるくらい歯を食いしばりながら顔を、世の中と自分につきつけてくる
幻聴がいるので、これに自分の気持ちや怒りが混ざって いつか人を殺したりしやしないだろうか少し怖いと思っていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
先日から鶴見俊介さんにはまっていて
「ノーム・チョムスキー」という鶴見さんが翻訳した本があって読んだのですが
、テロとか戦争のこと、この事の流れが書かれている本だ。ものすごく暗いことを書いているはずなのにとてもライトで悲壮感がなかった。
悲壮感より達観なのかもしれない。
読み終わって不謹慎にも「人間て面白い生き物なんだな」と思ってしまった。
次元が違いすぎて、「ここまでやるか。」というくらい残虐で、正気じゃない事ばかり。しかも、ものすごく冷静に事がすすんでいく。大人が醜くいがみあって、本気で殴り合いをしている所すら
見た記憶がないのに、
９１１のテロであったり、都市まるごと消せる兵器をつくっていること、
まったく想像力が追いつかないからか「面白い」と思ったのかもしれない。
何をどうやったらそこまで憎めるのか。
殺せるのか。

本の中で、興味深かったのは、
虐殺された国は犠牲者を数えているが、
虐殺した側はまったくそういう記録を残さない。

テロリズムの背景に兵器の売買と
金があること。

金の為に人を、膨大な数を殺す。
という事だった。
「システムエラー」だと反芻していると感じてきた。

人間が面白い生き物ではなくて
人間に起きているシステムエラーが興味深いと感じているのに気がついた。
（悲壮感でも、「こんな事おかしい！やめなくては！」でもなく興味深いと思わせる鶴見俊輔さんと、ノーム・チョムスキーのすごいところなのかもしれない。）
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
生きることを丁寧に考え出すと、自然と死の事を考えてしまう。

「どんな死に様がいいか」について考えが終わって、ものすごくすっきりした。 答えは単純で自分が好きな様に、好きなことをして生きる。という平凡なものだけれどいろいろと本を読んだり、人の考えにふれてなんとなく手元に
「こんな生き方がしたい」と感触のようなものが
イメージできるようになった。

これが多分幸せの形で、これを現実に再現していけばいいのだと思うと、肩の力が抜けた気がした。 
これまで霧に覆われていた自分の死、自分の生が
晴れやかになった後に

隣にある「命を奪う理由」がすごく目立ったように思った。
「人が人を殺す」ということに疑問を感じていた。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
人間のシステムエラーに興味がある。この興味はきっと、「その様に設計されてるはずがないのに」という前提があるからだと思う。これは僕の思い込みかもしれないが、「システム通りに稼働して虐殺した」のであれば、興味がわくはずもない。（と思いたい）逆にいうと、人はたくさん殺しすぎてきたのだと思う。けれども、なぜ殺したのか。とか、なぜ虐殺したのか。エラーの正体が掴めていない。これに興味を持つことはおそらく大切だ。死に際を考えて生きる様にエラーを知る必要がある。]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-05-06T15:52:27+00:00</published><updated>2018-05-06T16:52:14+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
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		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[興味はあるけど理解はしない。 ]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/4145533/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/4145533</id><summary><![CDATA[このまえ 親が「ぼくに興味はあるが（気がかりではあるが）理解する気はない」ということに気がついてしまった。

日々の些細なすれ違いや、
ぼくの性質について理解を求めてみたりだとか、
話せばどこかで理解できるのではと希望を持っていたのだが、
彼等は、残念なことにこちら側、対岸に来るつもりはないのだとわかってしまった。

割とクールでドライな考え方をするぼくだががーん。と結構ショックだった。

決して大事に思っていないわけではない。
だがあくまでも対岸の様子を伺ったり、
ライトを点滅させて信号を送りあうのみで船を出してこちら側にはこようとしないのである。

この事に気がついたのは
ちょっとした違和感がきっかけだった。
普通人間関係では、お互いのことが理解できたり、
わかったりすると良かれ悪かれ関係性が変化する。

この変化をおこす為の工夫を
そんなに気にかけてくれるのであれば、ぼくと親との間につくってみようと思ったので、
あれやこれや、自分のくせや、好き嫌い自分らしさを発して
コミュニケーションをとってみる。

自分の身の回りで起きたこととか、些細なことを含めて
仕事から帰宅してからコミュニケーションをとるのだが、
ある時からいっこうに距離が縮まらなくなった。
本来であれば、何かしら動きが始まっていいほどの情報量が、あちらにはあるはずなのに
変化はなかった。 
それどころか、言葉が通じなくなっていったのである。

「ご飯は○○を食べるからいい」と答えているのに
これが聞こえないらしく
「□□はいる？」と聞いてくるのだ。

自分はいらないと意思表示をしているのに
伝わらない。 
Ａという予定といっているのに
それを無視して、ぼくとかみ合わないような行動をとったりする。

中でも興味深かったのは
ぐっすりと寝ていた朝に、部屋をノックして
たいした用でもないのに起こされた。

（なんだそんなことか）と思って寝ようとした途端
「カーテンがなくて光が眩しくて寝れないでしょう！」と食い気味に言って来るのだった。
以前つけていたカーテンが微妙だったので、取り外し、その時もカーテンがなくて眩しくないかというやりとりはしていた。そこで「現状とりあえずこれでよし」と伝えたつもりだったのだが、
伝わってなかったのだろう。それにしても、「カーテンがないことよりも、まぶしさよりも、貴方の存在が私の眠りを妨げているではないか。」と 口にだしてしまいそうになった。 
言葉にしなかったのだが、
この経験が「興味はあるけど理解するつもりはない」という姿勢に気づくきっかけだった。

言葉にすると不思議な状態なのだが、
わりと多くの家庭でこんなことは起こっていることではないかと思う。

我が家は、私以外の兄弟は品行方正で、
30代になる前に、美人やスタイルのいい女性と結婚している。 
ネグレクトや虐待もないし、不登校でもなかった。
いわゆる普通の家庭だ。

それでも、
親族の間で、こんな関係性があるのであれば
もう大変な所は大変なんだろうなと思う。 
ただ、冷静になってみると
これが普通なのだと思う。

僕は興味があればわかりたいと思ってしまうタイプなのだが、
どうもそういう「興味＝知識欲」みたいなのに直結しない人もいるらしい。

いや、しかし、
ちょっとそれはへこんだな、という話だ。
でも、それだけ僕が人間にイメージしていた
人間関係が大きすぎた。ハードルが高すぎた。
というだけの話なのだろう。
]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-05-05T17:27:04+00:00</published><updated>2018-05-05T17:32:54+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;">このまえ&nbsp;</span><br></div><div>親が「ぼくに興味はあるが（気がかりではあるが）理解する気はない」ということに気がついてしまった。</div><div></div><div>日々の些細なすれ違いや、</div><div>ぼくの性質について</div><div>理解を求めてみたりだとか、</div><div>話せばどこかで理解できるのではと希望を持っていたのだが、</div><div><br></div><div>彼等は、残念なことにこちら側、</div><div>対岸に来るつもりはないのだとわかってしまった。</div><div></div><div>割とクールでドライな考え方をする</div><div>ぼくだが<br></div><div>がーん。と結構ショックだった。</div><div></div><div>決して</div><div>大事に思っていないわけではない。</div><div><br></div><div>だがあくまでも対岸の様子を</div><div>伺ったり、</div><div>ライトを点滅させて</div><div>信号を送りあうのみで<br></div><div>船を出してこちら側には</div><div>こようとしないのである。</div><div></div><div>この事に気がついたのは</div><div>ちょっとした違和感が</div><div>きっかけだった。<br></div><div></div><div>普通人間関係では、</div><div>お互いのことが理解できたり、</div><div>わかったりすると良かれ悪かれ関係性が変化する。</div><div></div><div>この変化をおこす為の工夫を</div><div>そんなに気にかけてくれるのであれば、</div><div>ぼくと親との間につくってみようと<br></div><div>思ったので、</div><div>あれやこれや、自分のくせや、</div><div>好き嫌い</div><div>自分らしさを発して</div><div>コミュニケーションをとってみる。</div><div></div><div>自分の身の回りで起きたこととか、</div><div>些細なことを含めて</div><div>仕事から帰宅してからコミュニケーションをとるのだが、</div><div>ある時からいっこうに</div><div>距離が縮まらなくなった。</div><div></div><div>本来であれば、何かしら動きが始まっていいほどの情報量が、あちらにはあるはずなのに変化はなかった。&nbsp;</div><div></div><div>それどころか、言葉が通じなくなっていったのである。</div><div></div><div>「ご飯は○○を食べるからいい」と答えているのに</div><div>これが聞こえないらしく</div><div>「□□はいる？」と聞いてくるのだ。</div><div></div><div>自分はいらないと意思表示をしているのに伝わらない。&nbsp;</div><div></div><div>Ａという予定といっているのに</div><div>それを無視して、ぼくとかみ合わないような行動をとったりする。</div><div></div><div>中でも</div><div>興味深かったのは</div><div>ぐっすりと寝ていた朝に、</div><div>部屋をノックして</div><div>たいした用でもないのに起こされた。</div><div></div><div>（なんだそんなことか）と思って寝ようとした途端</div><div>「カーテンがなくて光が眩しくて寝れないでしょう！」と食い気味に言って来るのだった。</div><div></div><div>以前つけていたカーテンが微妙だったので、取り外し、その時も</div><div>カーテンがなくて</div><div>眩しくないかというやりとりはしていた。</div><div>そこで「現状とりあえずこれでよし」と伝えたつもりだったのだが、</div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;">伝わってなかったのだろう。</span><br></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;"><br></span></div><div>それにしても、</div><div>「カーテンがないことよりも、</div><div>まぶしさよりも、貴方の存在が</div><div>私の眠りを妨げているではないか。」と&nbsp;口にだしてしまいそうになった。&nbsp;</div><div></div><div>言葉にしなかったのだが、</div><div>この経験が</div><div>「興味はあるけど理解するつもりはない」という姿勢に気づくきっかけだった。</div><div></div><div>言葉にすると不思議な状態なのだが、</div><div>わりと多くの家庭でこんなことは起こっていることではないかと思う。</div><div></div><div>我が家は、私以外の兄弟は品行方正で、30代になる前に、美人やスタイルのいい女性と結婚している。&nbsp;</div><div></div><div>ネグレクトや虐待もないし、不登校でもなかった。</div><div>いわゆる普通の家庭だ。</div><div></div><div>それでも、</div><div>親族の間で、こんな関係性があるのであればもう大変な所は大変なんだろうなと思う。&nbsp;</div><div></div><div>ただ、冷静になってみると</div><div>これが普通なのだと思う。</div><div></div><div>僕は興味があればわかりたいと思ってしまうタイプなのだが、</div><div>どうもそういう「興味＝知識欲」みたいなのに直結しない人もいるらしい。</div><div></div><div>いや、しかし、</div><div>ちょっとそれはへこんだな、という話だ。</div><div></div><div>でも、それだけ僕が</div><div>人間にイメージしていた</div><div>人間関係が大きすぎた。</div><div>ハードルが高すぎた。</div><div>というだけの話なのだろう。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div>
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	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[発見しようとする呼吸]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/4140570/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/4140570</id><summary><![CDATA[自分らしくとはどういうことか。そもそもらしさの前に自分の好きなものもよくわからない。これをよく考えろとか、言われるけどそれができないから困っていたりした。この答えは単純で自分らしくいようとする事だと思う。（これまたそれが出来ないと言われそうな言葉だが、大切なのは自覚すること、簡単な動きを取り入れることだと思う。）だいたい自分らしさなんてものはなくて自分らしさと（思いたいもの）認識しているものはどこかから持ってきたものだったりコピーだったりする。本当に自分の体験から自分の考えが生まれている人は、いちいち自分らしさなんて口にしないように思う。この経験もなく知識もなく、頭で自分らしさを見つける事が出来ない時にどうするか。それが簡単にできることに自分らしさを表現するということだ。これは、聞いた話なのだが障害で体が動かない人も（障害の類は脳性麻痺かなんかだったと記憶しているが）呼吸は無意識に動かす事が出来ている。ここで、呼吸を無意識から意識的にコントロールする練習を始める。（何秒吸って、何秒吐くなど）その練習の延長に思い通りにならなかった肉体を動かす事ができるそうだ。（友人が実際に知り合いに試したところ動かす事が出来たという）この話は、意識して出来ないことを、できる所からやっていくと動かなかった所までコントロール出来るようになる。という話だ。（この段階の説明だと、自分らしさを発見するというのとは若干ズレがある。）だけども、この小さな所から出発するというのは非常に学ぶところがあるように思う。最近、鶴見俊輔さんの本にハマっていて、（柔らかくて知的で、飲み会をさっと切り上げて奥さんのために料理をしに帰るエピソードを聞いて、面白いな。と思った。）そのまま奥様はどんな方なのだろうかと思い調べると「存在することの習慣」という本を翻訳されている事がわかった。このタイトルがものすごく素晴らしいと思った。普通、存在する事を習慣とは呼ばない。まえがきでは、タイトルについて「機能する習慣は主として精神または意志に属する。……習慣は内在する力から生じる生活の内面的成長であり、 生きている者のみが(つまり、完全に生きている精神のみが)習慣を獲得できる。習慣のみがその活動によって存在のレベルを向上させることができるからである。習慣は、その機能の豊かさによって行動へのさまざまの二次的な動機を呼び起こし、望んだときに実行に移す 習慣が課題をなしとげる目的〔その仕事の価値）それ自体は不変であり、主題の内部で発展した特性はこの目的に寄りかかる。こうした習慣は一つの美徳 である。つまり習慣はもともとの知的働きの不確実さを克服し、活動の鋒を鋭く堅くし、その特性を限定された目的から完成の極限へと高める。機能上の能率についても同様の向上がある。芸術とは実践的知性の徳である。」フラナリーは芸術の習慣を意識的に獲得しようとし、自分の小説や短篇を書く上で、日々の繰り返しによって、確かにそれを手に入れた。いっぽう、彼女が意識して深く望んだ生きかた、つまり、自分の形づくった信条に従って生きてゆくことに付随して、たぶん、それほど意識せずに、彼女は二つめのすぐれた習慣を獲得したように思われる。私はそれを「存在することの習慣」と呼ぶことにした。存在することの習慣のすぐれた点は、行動についてだけでなく、内面的習性と活動に及ぶ。その長所は目的をさらに再現し、目的を特徴づける存在は、彼女の言動に反映した。と触れているが、この当たり前の解釈をがらりと変えてしまうセンスにはあまりの賢さに、長谷川くんの馬鹿さが悲しくなってしまった。僕もこのだらだらと存在している自分にもっと輝きや、自分らしさをかんじていたいと思った。では、ここで存在することに自分らしさを与えるにはどうするか。引用のように自身の信条を守るというのも一つだろう。僕はここで、自分らしく呼吸するというのをオススメしたい。ものすごく地味なのだがこの練習の延長に動的な自分らしさのレッスンが（おそらく）存在し、逆に手前には、自分らしい存在の仕方があるはずだ。動的な自分らしさ、静的な自分らしさ、どちらも難しさがある。動的には広がりが生まれるので、自分で物語を拡張しなければならない。（ここでよく使われる特別なストーリーや、人格をモチーフにして自分を見失いがちだ。）静的な自分らしさは、動きや言葉で語る事が出来ないので細胞で語らなければいけない。（サイレントではあるが、確実になにかを語らなくてはいけない。これは信条、経験がなければ語れない。親父のデカイ背中的な何かだ。）この中間の呼吸というのは動きがシンプルで、意味付けがしやすい。という点が非常に有用だと感じる。優しさを信条にするのならば優しく呼吸しようとすればいいし、猛々しさを自分らしさだ、と思うのであれば猛々しく呼吸で表現すればいいのだ。難易度は高くない。（しかし、これが自分らしさとはかけ離れていないか、確認と修正、より当たり前な自分を見つけたのならそこにシフトしていける柔軟性は必要だ。）自分らしさという概念のつかみ所がない理由は、自分の願望が乱反射して、憧れと自然の見極めが難しいこと。逆に、特別さを引き算してしまうと、よくよく見慣れた風景すぎて自分には何もないと認識してしまうことにあると思う。だから簡単に意識的に行える呼吸にオリジナリティを与えようと模索する事で、見慣れた風景から自分の輪郭を隠し文字のようにあぶり出していくのだ。たかだか呼吸するという小さな制限には、身の丈に合わない特別感や、偉大さは乗りきることはないが、無意識に行なっているいつもの呼吸とは簡単に色味が変わるのだ。この等身大を見失わず、自分をしる機会が呼吸にはある。最後にオススメしたいのは発見しようとする呼吸である。いくらやっても簡単に自分らしさというのは見つからないケースもあるだろう。そこで、まず自分を発見しようとする姿勢を獲得するために、発見する呼吸を行う。自分の体に酸素が入り血に溶けて全身をめぐる。これらを追いかければ今まで見ていなかった細やかな細胞に目を配る事ができる。そして、肺の酸素を外に出すを繰り返す。すぐに発見はないが、いつもより自分が耳をすませているのがわかる。判断する暇な人のような確認係が自分に産まれる。これが大きく助けになるのではないかと思い、実験中である。]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-05-04T19:01:45+00:00</published><updated>2018-05-05T04:03:01+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div>自分らしくとはどういうことか。</div><div><br></div><div>そもそもらしさの前に自分の好きなものもよくわからない。</div><div><br></div><div>これをよく考えろとか、言われるけどそれができないから困っていたりした。</div><div><br></div><div>この答えは単純で</div><div>自分らしくいようとする事だと思う。</div><div><br></div><div>（これまたそれが出来ないと言われそうな言葉だが、大切なのは自覚すること、簡単な動きを取り入れることだと思う。）</div><div><br></div><div>だいたい</div><div>自分らしさなんてものはなくて</div><div>自分らしさと（思いたいもの）</div><div>認識しているものは</div><div>どこかから持ってきたものだったり</div><div>コピーだったりする。</div><div><br></div><div>本当に自分の体験から</div><div>自分の考えが生まれている人は、</div><div>いちいち自分らしさなんて口にしないように思う。</div><div><br></div><div>この経験もなく</div><div>知識もなく、頭で自分らしさを見つける事が出来ない時にどうするか。</div><div><br></div><div>それが簡単にできることに</div><div>自分らしさを表現するということだ。</div><div><br></div><div>これは、聞いた話なのだが</div><div>障害で体が動かない人も</div><div>（障害の類は脳性麻痺かなんかだったと記憶しているが）</div><div>呼吸は無意識に動かす事が出来ている。</div><div><br></div><div>ここで、呼吸を無意識から意識的にコントロールする練習を始める。</div><div>（何秒吸って、何秒吐くなど）</div><div><br></div><div>その練習の延長に</div><div>思い通りにならなかった肉体を動かす事ができるそうだ。</div><div>（友人が実際に知り合いに試したところ動かす事が出来たという）</div><div><br></div><div>この話は、意識して出来ないことを、</div><div>できる所からやっていくと動かなかった所までコントロール出来るようになる。</div><div>という話だ。</div><div><br></div><div>（この段階の説明だと、自分らしさを発見するというのとは若干ズレがある。）</div><div><br></div><div>だけども、</div><div>この小さな所から出発するというのは</div><div>非常に学ぶところがあるように思う。</div><div><br></div><div>最近、鶴見俊輔さんの本にハマっていて、</div><div>（柔らかくて知的で、飲み会をさっと切り上げて奥さんのために料理をしに帰るエピソードを聞いて、面白いな。と思った。）</div><div>そのまま奥様はどんな方なのだろうかと思い調べると</div><div>「存在することの習慣」という本を翻訳されている事がわかった。</div><div><br></div><div>このタイトルがものすごく素晴らしいと思った。</div><div><br></div><div>普通、存在する事を習慣とは呼ばない。</div><div><br></div><div>まえがきでは、タイトルについて</div><blockquote><br><br>「機能する習慣は主として精神または意志に属する。……習慣は内在する力から生じる生活の内面的<br>成長であり、 生きている者のみが(つまり、完全に生きている精神のみが)習慣を獲得できる。<br>習慣のみがその活動によって存在のレベルを向上させることができるからである。習慣は、その機能<br>の豊かさによって行動へのさまざまの二次的な動機を呼び起こし、望んだときに実行に移す 習慣が課題をなしとげる目的〔その仕事の価値）<br>それ自体は不変であり、<br>主題の内部で発展した特性はこの目的に寄りかかる。<br>こうした習慣は一つの美徳 である。<br>つまり習慣はもともとの知的働きの不確実さを克服し、<br>活動の鋒を鋭く堅くし、<br>その特性を限定された目的から完成の極限へと高める。機能上の能率についても同様の向上がある。<br><br><br>芸術とは実践的知性の徳である。」<br><br><br>フラナリーは芸術の習慣を意識的に獲得しようとし、自分の小説や短篇を書く上で、日々の繰り返しによって、確かにそれを手に入れた。<br>いっぽう、彼女が意識して深く望んだ生きかた、つまり、自分の形づくった信条に従って生きてゆくことに付随して、たぶん、それほど意識せずに、彼女は二つめのすぐれた習慣を獲得したように思われる。<br>私はそれを「存在することの習慣」と呼ぶことにした。存在することの習慣のすぐれた点は、行動についてだけでなく、内面的習性と活動に及ぶ。その長所は目的をさらに再現し、<br>目的を特徴づける存在は、彼女の言動に反映した。<br><br></blockquote><div><br></div><div><br></div><div>と触れているが、</div><div style="text-align: left;">この当たり前の解釈をがらりと変えてしまうセンスにはあまりの賢さに、長谷川くんの馬鹿さが悲しくなってしまった。</div><div><br></div><div>僕もこのだらだらと存在している自分にもっと輝きや、自分らしさをかんじていたいと思った。</div><div><br></div><div>では、ここで</div><div>存在することに自分らしさを与えるにはどうするか。</div><div><br></div><div>引用のように</div><div>自身の信条を守るというのも一つだろう。</div><div><br></div><div>僕はここで、</div><div>自分らしく呼吸するというのをオススメしたい。</div><div><br></div><div>ものすごく地味なのだが</div><div>この練習の延長に</div><div>動的な自分らしさのレッスンが</div><div>（おそらく）存在し、</div><div>逆に手前には、</div><div>自分らしい存在の仕方があるはずだ。</div><div><br></div><div>動的な自分らしさ、</div><div>静的な自分らしさ、</div><div>どちらも難しさがある。</div><div><br></div><div>動的には広がりが生まれるので、</div><div>自分で物語を拡張しなければならない。（ここでよく使われる特別なストーリーや、人格をモチーフにして自分を見失いがちだ。）</div><div><br></div><div>静的な自分らしさは、</div><div>動きや言葉で語る事が出来ないので</div><div>細胞で語らなければいけない。</div><div>（サイレントではあるが、確実になにかを語らなくてはいけない。これは信条、経験がなければ語れない。親父のデカイ背中的な何かだ。）</div><div><br></div><div>この中間の呼吸というのは</div><div>動きがシンプルで、</div><div>意味付けがしやすい。</div><div>という点が非常に有用だと感じる。</div><div><br></div><div>優しさを信条にするのならば優しく呼吸しようとすればいいし、</div><div>猛々しさを自分らしさだ、と思うのであれば猛々しく呼吸で表現すればいいのだ。</div><div>難易度は高くない。</div><div>（しかし、これが自分らしさとはかけ離れていないか、確認と修正、より当たり前な自分を見つけたのならそこにシフトしていける柔軟性は必要だ。）</div><div><br></div><div>自分らしさという概念の</div><div>つかみ所がない理由は、</div><div><br></div><div>自分の願望が乱反射して、</div><div>憧れと自然の見極めが難しいこと。</div><div><br></div><div>逆に、特別さを引き算してしまうと、</div><div>よくよく見慣れた風景すぎて</div><div>自分には何もないと認識してしまうことにあると思う。</div><div><br></div><div>だから簡単に意識的に行える呼吸にオリジナリティを与えようと模索する事で、見慣れた風景から自分の輪郭を隠し文字のようにあぶり出していくのだ。</div><div><br></div><div style="text-align: left;">たかだか呼吸するという</div><div style="text-align: left;">小さな制限には、身の丈に合わない</div><div style="text-align: left;">特別感や、</div><div style="text-align: left;">偉大さは乗りきることはないが、</div><div style="text-align: left;">無意識に行なっているいつもの呼吸とは簡単に色味が変わるのだ。</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;">この等身大を見失わず、自分をしる機会が呼吸にはある。</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;">最後にオススメしたいのは</div><div style="text-align: left;">発見しようとする呼吸である。</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;">いくらやっても簡単に自分らしさというのは見つからないケースもあるだろう。</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;">そこで、まず自分を発見しようとする姿勢を獲得するために、</div><div style="text-align: left;">発見する呼吸を行う。</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;">自分の体に酸素が入り血に溶けて</div><div style="text-align: left;">全身をめぐる。</div><div style="text-align: left;">これらを追いかければ</div><div style="text-align: left;">今まで見ていなかった細やかな細胞に目を配る事ができる。</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;">そして、肺の酸素を外に出すを繰り返す。</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;">すぐに発見はないが、</div><div style="text-align: left;">いつもより自分が耳をすませているのがわかる。</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;">判断する暇な人のような</div><div style="text-align: left;">確認係が自分に産まれる。</div><div style="text-align: left;"><br></div><div style="text-align: left;">これが大きく助けになるのではないかと思い、実験中である。</div><div><br></div>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[茶番をまだする現代人]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/4131715/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/4131715</id><summary><![CDATA[1990年から2000年にかけてのﾄﾞﾗﾏは
茶番といえるのではないだろうか。

どうにも今見ると恥ずかしくてみてられない
茶番感。

この茶番が大好きな人っているみたいで
現実でもこの茶番を「私も体験してやろう」て人がものすごく多い。

こんな茶番やったところで
一体なにになるのさ？とほんとうに不思議なのだが、
とりあえず茶番をやっていると
なんだか許される気分になるらしい。

例えば、
戦う意味もないのに、理不尽と戦ってみたり
別に好きでもない人のことを好きだと思い込んで尽くしてみたり、
不幸を引き起こして、やっぱり自分は、不幸で孤独なのだと肩を落としてみたり
あるいは、わざと喧嘩をふっかけて人を傷つけ、争い、最後に和解してみたり。
こういうのが好きならそれは仕方がない。
「彼等はこういうことが趣味なのだ。
」と割り切っていける。

ただしかし、
この茶番劇が好きな人は
結構な頻度で、周りを茶番に巻き込む。

これに関して、
あなたが彼らの茶番に興味関心がないのなら
そんなそぶりを見せない方がいいのではないかと思う。

しかし、興味なさそうにしても
肩をトントンして一生懸命茶番に参加させようとするし、
突然、「はい、アクション！」と言われて
何か言葉を言わされようとする。

が、これも一貫して気にしない。

あるいは聞こえないふりをする。

「え？なんて？」とか、ちょっとついていけてないフリをするのも良いかもしれない。ぼくには茶番につきあっている時間はないという意思表示をしていると
「あいつは演技のできない駄目な出演者だ」と降格認定がくだるので
自然とお誘いがなくなる。

にしても、彼らの執拗なまでの勧誘の執念といったら軽くあきれて舌を巻いてしまうほどである。

これは個人的な感覚なのだが、
匂いがわりと茶番の導入になっていることが多い気がする。

茶番大好きな人は匂いで人に気づかせようとする。変な匂い、タバコの匂い、料理の匂い、良いにおい（これはあんまりない）
人に嫌悪感を抱かせることで、
当事者意識を与えて、不快にさせる。

そこで距離をとったり、顔をしかめたり相手に何らかの行動を誘発する。ここを注意深く観察していると
彼等の茶番劇がぼんやりとみえてくる。
アクションをさせて
その延長上に彼等のほしい茶番があるのだ。

ここでも知らぬ存ぜぬを決め込むのだが、
相手にちょっと気持ち悪い思いをさせてまで
茶番に引き込む執念と賢さ、戦略性に関してはものすごい。

なんせ全く関係ない人をその気にさせて
自分のシナリオ通りに、すくなくとも
決めているオチまでにはいけるようにして
だいたいの人がオチにいけているように見受けられるのだ。
人生茶番ですむのが一番幸せらしい。こういう時代遅れの誤解がとけると一気に面白いことになるんだろう。]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-05-03T02:17:30+00:00</published><updated>2018-05-03T02:21:49+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div><br></div><div>1990年から2000年にかけてのﾄﾞﾗﾏは</div><div>茶番といえるのではないだろうか。</div><div></div><div>どうにも今見ると恥ずかしくてみてられない</div><div>茶番感。</div><div></div><div>この茶番が大好きな人っているみたいで</div><div>現実でもこの茶番を「私も体験してやろう」て人がものすごく多い。</div><div></div><div>こんな茶番やったところで</div><div>一体なにになるのさ？と</div><div>ほんとうに不思議なのだが、</div><div>とりあえず茶番をやっていると</div><div>なんだか許される気分になるらしい。</div><div></div><div>例えば、</div><div>戦う意味もないのに、理不尽と戦ってみたり</div><div>別に好きでもない人のことを好きだと思い込んで尽くしてみたり、</div><div>不幸を引き起こして、やっぱり自分は、不幸で孤独なのだと肩を落としてみたり</div><div>あるいは、わざと喧嘩をふっかけて</div><div>人を傷つけ、争い、最後に和解してみたり。</div><div></div><div>こういうのが好きならそれは仕方がない。</div><div>「彼等はこういうことが趣味なのだ。」</div><div>と割り切っていける。</div><div></div><div>ただしかし、</div><div>この茶番劇が好きな人は</div><div>結構な頻度で、周りを茶番に巻き込む。</div><div></div><div>これに関して、</div><div>あなたが彼らの茶番に興味関心がないのなら</div><div>そんなそぶりを見せない方がいいのではないかと思う。</div><div></div><div>しかし、興味なさそうにしても</div><div>肩をトントンして一生懸命茶番に参加させようとするし、</div><div>突然、「はい、アクション！」と言われて</div><div>何か言葉を言わされようとする。</div><div></div><div>が、これも一貫して気にしない。</div><div></div><div>あるいは聞こえないふりをする。</div><div></div><div>「え？なんて？」とか、</div><div>ちょっとついていけてないフリをするのも良いかもしれない。</div><div><br></div><div>ぼくには茶番につきあっている時間はないという意思表示をしていると</div><div>「あいつは演技のできない駄目な出演者だ」と降格認定がくだるので</div><div>自然とお誘いがなくなる。</div><div></div><div>にしても、</div><div>彼らの執拗なまでの勧誘の執念と</div><div>いったら軽くあきれて<br></div><div>舌を巻いてしまうほどである。</div><div></div><div>これは個人的な感覚なのだが、</div><div>匂いがわりと茶番の導入になっていることが多い気がする。</div><div></div><div>茶番大好きな人は匂いで</div><div>人に気づかせようとする。<br></div><div><br></div><div>変な匂い、タバコの匂い、料理の匂い、良いにおい（これはあんまりない）</div><div>人に嫌悪感を抱かせることで、</div><div>当事者意識を与えて、不快にさせる。</div><div></div><div>そこで距離をとったり、</div><div>顔をしかめたり相手に</div><div>何らかの行動を誘発する。<br></div><div><br></div><div>ここを注意深く観察していると</div><div>彼等の茶番劇がぼんやりとみえてくる。</div><div>アクションをさせて</div><div>その延長上に彼等のほしい茶番があるのだ。</div><div></div><div>ここでも知らぬ存ぜぬを決め込むのだが、</div><div>相手にちょっと気持ち悪い思いをさせてまで</div><div>茶番に引き込む執念と賢さ、戦略性に関してはものすごい。</div><div></div><div>なんせ全く関係ない人をその気にさせて</div><div>自分のシナリオ通りに、すくなくとも</div><div>決めているオチまでにはいけるようにして</div><div>だいたいの人がオチにいけているように見受けられるのだ。</div><div><br></div><div>人生茶番ですむのが一番幸せらしい。</div><div>こういう時代遅れの誤解がとけると</div><div>一気に面白いことになるんだろう。</div><div><br></div><div><br></div>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[メビウスの輪に立つ]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/4123359/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/4123359</id><summary><![CDATA[自分が銀河であることがばれているのではないかと思うようになった。
自分が誰かまったくわからないままに
いきてきて、
探す、あるいは手探りでヒントのようなもの。とっかかり、出口ををもとめてきた。
瞑想、断食、人に会ってみたり、悩みを聞いて貰ったり宇宙のことがわかるという人にもあってきたり、いろいろした結果、自分は人間ではあるが、
どうも人間のようではないと答えにいきついていた。

そこからなぜ、急に銀河というところまで話が飛躍するかというとこれは自分が自分ではないという事を突き詰めた結果である。

どこかの経典で見たのだが
「自分の肉体は自分のものではないし、自分の精神は自分のものではない、自分の考えも、感じているものも自分のものではない。」「なら、何が自分であるか。
この余白について考えよ。」

という質問が僕を銀河までつれてきたように思う。
よく言われているが肉体も構成は入れ替わり、
思考も考えていることも、変わる。かわらない自分とはどこにあるのか。
という意味だと解釈した。

そして、
自分がここにいるというのも
いまひとつ私には理解ができなかった。

鏡に映っている体に
自分を見いだすことがなぜできるのだろうか。

とりあえず、
自分の思うように、操作できるものがあったとして
それを自分と思うのはどうしても疑ってしまう。

目に見えない命がそこにある理由として
身体を動かせているというのは
貧相で逆に疑いがふかまった。

では肉体に紐付けされている自分がどこかにいるはずだ
と考えて、自分を探すことを始める。

自分がどこかにかならずいるのはわかるが、
それがどこかはわからない。

頭のよくない僕にできることは
自分を感じようと少しずつ
脳の感覚数値を引き上げて、
空間を、領域を拡大することしかできなかった。
それが先日すっぽりと銀河を覆うことができたのだ。

銀河の外の世界はわからないが
沈黙があった。

いままで世界のあちこちでのちいさな争いや
近所の噂話や、人様の恋愛事情とか、
そんなものの一切が僕の中にあることがわかるとそれに耳を感覚を貸さなくていいのだ。

僕にとってそれが必要かどうか判断し
重要なことはインプットせねばと思っていたのだが
そのインプットすら私の中でおきていることだとわかった。
そういえばとある人たちが
「にんげんは宇宙に抱かれている」か
「ぼくらが宇宙を抱いているか」で言い争っていたが、
これはどちらも一緒なのだと思う。

私たちのなかに宇宙があり、
それぞれが銀河につながっている。

「パワーオブテン」という動画があるのだが、
もの凄く拡大して宇宙までいき、その後ものすごく拡大して素粒子までいくのだが、
この素粒子の先にまた銀河への入り口があり、
銀河をさらに拡大した先に私たちの脳がある。

イメージとしてはメビウスの輪なのだがこのあたり現実的に説明できるツールや
ことばがないのでつながっているとだけ説明しておこう。
ただ、これが、メビウスの輪は切ってしまえばただの直線なので、
僕たちは宇宙に抱かれている。という言及はちょっとちがうのだと思う。ねじれ、リンクが永遠に続くということを理解していないでいると
私たちが宇宙を抱き、現実的には外側に宇宙があるという
二重性がわからない。
このことに気がついていない一方的な抱かれは、私たちが宇宙を抱いているとかなり意味合いが異なる。
あくまで宇宙が私たちに対して伸びているだけ。と言うことになる。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
僕自身が銀河であると気がついてからできるだけ日常でも
この自覚をたもち
メビウスの輪のねじれに立とうと意識していると
そのことに気がついた顔をする人がものすごく増えたのだ。

始めは家に帰る途中であった猫は
豆鉄砲をくらった顔をして
逃げもせず、近づきもせずぽかーんとしていて、

バスの中であった女性は
「あなたが銀河なのですか」ともじもじとしていて
遠巻きに眺めていたし、
金髪にピアスをした長身の若者には
敬意のようなものを払われた。
この話のすごいところは
銀河感覚を感じ取られているということだ。
（このフィードバック自体も個人的な感覚、感想でしかないのだが）

個人的な自覚が漏れてしまって
なにかに驚かれているわけで、
これを感じ取る人のセンスに驚かされる。

あくまで人間にしか見えないはずの私の銀河らしさを感じ取られる時代になったのか。凄いことだと思う。

「個人的な夢より」

自分の経験や体験は時間を無視する気がする。
一瞬の出来ごとに９０分が内包されていても
そこに無理がおこらず、綺麗に収まるというわけだ。

実際、楽しい時間ははやく、退屈な時間は遅くすぎる。
これと同じことが日常でぽんとやってくる。

この体感をバッハは何分かの曲に編成して
人にわかりやすくしているわけだが、
ここにすごく僕のはあこがれを感じている。 僕は体験はあるけれども、 ？？？という感覚で終わってしまうし、 あんなに普遍的なわかりやすさで表現できない。個々にどのような違いがあるかを考えるのだが、 ひとつは経験速度の違いなのだと思う。 速い体験を感じるには遅い体感性が必要で、 ぼくにはそれが足りない。 速い体験に対して速い体感性しかないから 高速ですぎる点の観測はできるけど「 それになにがなぜ、そのようにそうなった」ということが まるでわからないのだ。 ここでぼくは太極拳を習いたいと思う。 あのゆっくりとした動きの先にある精神性に少しあこがれを感じている。]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-05-01T15:19:14+00:00</published><updated>2018-05-01T15:29:42+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div>自分が銀河であることがばれているのではないかと思うようになった。</div><div><br></div><div>
</div><div>自分が誰かまったくわからないままに
</div><div>いきてきて、
</div><div>探す、あるいは手探りでヒントのようなもの。</div><div>とっかかり、出口ををもとめてきた。</div><div><br></div><div>
</div><div>瞑想、断食、人に会ってみたり、悩みを聞いて貰ったり</div><div>宇宙のことがわかるという人にもあってきたり、いろいろした結果、</div><div><br></div><div>自分は人間ではあるが、
</div><div>どうも人間のようではないと答えにいきついていた。
</div><div><br></div><div>
</div><div>そこからなぜ、急に</div><div>銀河というところまで</div><div>話が飛躍するかというと</div><div><br></div><div>これは自分が自分ではないという事を突き詰めた結果である。
</div><div><br></div><div>
</div><div>どこかの経典で見たのだが
</div><div>「自分の肉体は自分のものではないし、自分の精神は自分のものではない、自分の考えも、感じているものも自分のものではない。」</div><div><br></div><div>「なら、何が自分であるか。
</div><div>この余白について考えよ。」
</div><div><br></div><div>
</div><div>という質問が</div><div>僕を銀河までつれてきたように思う。</div><div><br></div><div><br></div><div>
</div><div>よく言われているが</div><div>肉体も構成は入れ替わり、
</div><div>思考も考えていることも、変わる。</div><div><br></div><div>かわらない自分とはどこにあるのか。
</div><div>という意味だと解釈した。
</div><div><br></div><div>
</div><div>そして、
</div><div>自分がここにいるというのも
</div><div>いまひとつ私には理解ができなかった。
</div><div><br></div><div>
</div><div>鏡に映っている体に
</div><div>自分を見いだすことが</div><div>なぜできるのだろうか。
</div><div><br></div><div>
</div><div>とりあえず、
</div><div>自分の思うように、</div><div>操作できるものがあったとして
</div><div>それを自分と思うのはどうしても疑ってしまう。
</div><div><br></div><div>
</div><div>目に見えない命が</div><div>そこにある理由として
</div><div>身体を動かせているというのは
</div><div>貧相で逆に疑いがふかまった。
</div><div><br></div><div>
</div><div>では肉体に紐付けされている自分が</div><div>どこかにいるはずだ
</div><div>と考えて、自分を探すことを始める。
</div><div><br></div><div>
</div><div>自分がどこかに</div><div>かならずいるのはわかるが、
</div><div>それがどこかはわからない。
</div><div><br></div><div>
</div><div>頭のよくない僕にできることは
</div><div>自分を感じようと少しずつ
</div><div>脳の感覚数値を引き上げて、
</div><div>空間を、</div><div>領域を拡大することしか</div><div>できなかった。</div><div><br></div><div>
</div><div>それが先日</div><div>すっぽりと銀河を覆うことが</div><div>できたのだ。
</div><div><br></div><div>
</div><div>銀河の外の世界はわからないが
</div><div>沈黙があった。
</div><div><br></div><div>
</div><div>いままで</div><div>世界のあちこちでのちいさな争いや
</div><div>近所の噂話や、人様の恋愛事情とか、
</div><div>そんなものの一切が</div><div>僕の中にあることがわかると</div><div>それに耳を感覚を貸さなくていいのだ。
</div><div><br></div><div>
</div><div>僕にとってそれが必要かどうか判断し
</div><div>重要なことはインプットせねばと思っていたのだが
</div><div><br></div><div>そのインプットすら</div><div>私の中でおきていることだと</div><div>わかった。</div><div><br></div><div>
</div><div>そういえばとある人たちが
</div><div>「にんげんは宇宙に抱かれている」か
</div><div>「ぼくらが宇宙を抱いているか」で</div><div>言い争っていたが、
</div><div>これはどちらも一緒なのだと思う。
</div><div><br></div><div>
</div><div>私たちのなかに宇宙があり、
</div><div>それぞれが銀河につながっている。
</div><div><br></div><div>
</div><div>「パワーオブテン」という</div><div>動画があるのだが、
</div><div>もの凄く拡大して宇宙までいき、</div><div>その後ものすごく拡大して</div><div>素粒子までいくのだが、
</div><div>この素粒子の先に</div><div>また銀河への入り口があり、
</div><div>銀河をさらに拡大した先に</div><div>私たちの脳がある。
</div><div><br></div><div>
</div><div>イメージとしては</div><div>メビウスの輪なのだが</div><div>このあたり現実的に</div><div>説明できるツールや
</div><div>ことばがないのでつながっている</div><div>とだけ説明しておこう。</div><div><br></div><div>
</div><div>ただ、これが、メビウスの輪は切ってしまえばただの直線なので、
</div><div><br></div><div>僕たちは宇宙に抱かれている。という言及はちょっとちがうのだと思う。</div><div><br></div><div>ねじれ、リンクが永遠に続くということを理解していないでいると</div><div><br></div><div>
</div><div>私たちが宇宙を抱き、現実的には外側に宇宙があるという
</div><div>二重性がわからない。</div><div><br></div><div>
</div><div>このことに気がついていない</div><div>一方的な抱かれは、</div><div>私たちが宇宙を抱いているとかなり意味合いが異なる。
</div><div><br></div><div>あくまで宇宙が私たちに対して伸びているだけ。と言うことになる。
</div><div><br></div><div>
</div><div>＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿</div><div><br></div><div><br></div><div>
</div><div>僕自身が銀河であると気がついてから</div><div>できるだけ日常でも
</div><div>この自覚をたもち
</div><div>メビウスの輪のねじれに立とうと意識していると
</div><div>そのことに気がついた顔をする人がものすごく増えたのだ。
</div><div><br></div><div>
</div><div>始めは家に帰る途中であった猫は
</div><div>豆鉄砲をくらった顔をして
</div><div>逃げもせず、近づきもせずぽかーんとしていて、
</div><div><br></div><div>
</div><div>バスの中であった女性は
</div><div>「あなたが銀河なのですか」と</div><div>もじもじとしていて
</div><div>遠巻きに眺めていたし、
</div><div><br></div><div>金髪にピアスをした長身の若者には</div><div>
</div><div>敬意のようなものを払われた。</div><div><br></div><div>
</div><div>この話のすごいところは
</div><div>銀河感覚を感じ取られているということだ。</div><div><br></div><div>
</div><div>（このフィードバック自体も個人的な感覚、感想でしかないのだが）
</div><div><br></div><div>
</div><div>個人的な自覚が漏れてしまって
</div><div>なにかに驚かれているわけで、</div><div>
</div><div>これを感じ取る人のセンスに</div><div>驚かされる。
</div><div><br></div><div>
</div><div>あくまで人間にしか見えないはずの私の銀河らしさを感じ取られる時代になったのか。</div><div>凄いことだと思う。</div><div>
</div><div>
</div><div>「個人的な夢より」</div><div><br></div><div><br></div><div>
</div><div>
</div><h4 style="text-align: left;">自分の経験や体験は時間を無視する気がする。
<br>一瞬の出来ごとに９０分が内包されていても
<br>そこに無理がおこらず、綺麗に収まるというわけだ。
<br>
<br>実際、楽しい時間ははやく、退屈な時間は遅くすぎる。
<br>これと同じことが日常でぽんとやってくる。
<br>
<br>この体感をバッハは何分かの曲に編成して
<br>人にわかりやすくしているわけだが、
<br>ここにすごく僕のはあこがれを感じている。</h4><div><br></div><h4 style="text-align: left;">&nbsp;僕は体験はあるけれども、&nbsp;<br>？？？という感覚で終わってしまうし、 あんなに普遍的なわかりやすさで表現できない。<br><br><br>個々にどのような違いがあるかを考えるのだが、 ひとつは経験速度の違いなのだと思う。<br><br><br>&nbsp;速い体験を感じるには遅い体感性が必要で、 ぼくにはそれが足りない。&nbsp;<br><br><br>速い体験に対して速い体感性しかないから 高速ですぎる点の観測はできるけど<br><br><br>「 それになにがなぜ、そのようにそうなった」<br>ということが&nbsp;<br><br><br>まるでわからないのだ。&nbsp;<br><br><br>ここでぼくは太極拳を習いたいと思う。&nbsp;<br><br><br>あのゆっくりとした動きの先にある精神性に少しあこがれを感じている。</h4>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[自分の境界線と自分の守り方]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/4114998/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/4114998</id><summary><![CDATA[自分の境界線ってどこなんだろうと思う。思考も、気分も、伝染するし、真に受けるし自分純度１００％のものなんてあるうんだろうかと思う。小さいころか第三者から世界のことを「こういうもんだ」と教わるし、うどん屋さんでカレーうどんを食べている人がいるとそれが伝染して他の客もカレーうどんを食べるとかいう実験結果もあるらしい。先日憑依についてかいたけど自分とその見えないものとの境ってどこにあるのだろうか。答えは境を意識するのではなくて自分の領域を拡大することで気にならなくなったと思う。ここに気がついたのは目の違和感をなんとかしようと試行錯誤していたことがヒントになった。いまでは昔のような左側の顔の違和感は抜けて、きちんと僕だと認識できる顔になったのだけれども左こめかみが重たく、脳が疲れる感じがしていた。また左目を思うように動かせなかった。動かせてもすごく遅かったりしていて自分ではない感覚がまだ残っていた。これをなんとかしたくて、あるいはこれが憑依が原因ではない。とできると心身ともに悩みから解放されると考えていた。１ヶ月前に、「人の目は微妙にズレがあって、その差が大きいと脳が修正にキャパを取られるからしんどくなる」と聞いて、眼鏡を新調した。（ほんとうは新調するつもりはなかったのだけれど、古い眼鏡をふんずけてしまったりして新調する羽目になった）目の悩みで言うと以前から見えるというより、見させられてる感覚があった。自分が自発的に見ているではなく仕方なくみている、すごく受け身なニュアンスがあった。「憑依が原因ではないか」と考えていたが、なんてことはなく眼鏡をかえるとすっきりいままで受け身だった見ると言う行為が自発的に見えているという感じになっている。きっと目の像を補正するのがしんどいから無意識にあまり見たくないと思っていたから見させられてると感じていたのかもしれない。この眼鏡をかえることで、以前にくらべてかなり楽になった。ここで自分の脳が何をみているか実感できる余裕が生まれて先日書いた記事の「星をみる目」に気がつく。僕は星というよりも宇宙全体を脳がみる機能があるのではないかと思っている。これは、僕の知り合いが教えてくれた一節なのだがー脳には脳回というのがあるのですが、それが宇宙の中で様々な銀河に対応しており、一つ一つの脳細胞にはそれと密接に関係する恒星があると言うのです。ー一年前に聞いた話だが結構面白いことを言っていると思った自分としても「そうだといいなぁ」と考えたのだが、もしそうであるなら人間の業の深さみたいなものが「脳の使い方を誤っているだけ」と弁解がつく気がしたからだ。これは身勝手な願望に近いものだが、自分の勘違いだとしてもそれに近しい機能を発見できたのは前進であるように感じた。で、この星を見る目も左側だけ見えていなかった。目が見えないのではなくて宇宙を感じる為のセンサーが機能していない為左目の違和感になるのではないかと考えた。それから銀河全体をみようと試みるのだが、見る（感じる）時は内から外の方向に向かう。（近くから遠くに）中心から外に向かって放射状に意識（感覚）を広げようとする。右側はスムーズなのに左側だけ滞り、均一に広がらない。ここで発想が逆なのだとわかった。出発点は銀河の外から、中心点に向かう。先ほどとは逆のベクトルだと感じた。すると、先ほどまで進行を防いでいた左側の幕は簡単に意識を通す。自分の安全な意識を守ろうとするのではなくて外からの流れを通すことが一番の防衛なのではないか。やっかいな人というのはどこにでもいるのだが、どこで衝突を回避するか課題だったのだ。この精神的な障害の防衛と本質は一緒だと感じる。現実的な問題に関しても外部からの驚異に対して威嚇したり、抑止力を持つというのは結果いたちごっこでしかないと思う。（そういう脅しをもったり、威嚇するというのはもちろん安全だが相手がいればいるほどそれを構えるのに疲れるのだ）それらと関係性を結ばないこと、その方法が境界線を守ろうとするのではなくてどうでもよいとする。自分を始発として外に向かうと外部の何か障がいにあたるが外の世界が自分に流れ込んできているだけとすればいいもわるいも関係がない通りすぎていくだけだ。自分の保身の延長線上に脅威を想像するのではなくて脅威もあれば、それ以外もある。ただ、そこで脅威にだけ反射してしまうような身体ぶつかってしまう姿勢だから面倒が多いと思った。問題は解決することより問題でなくなるようにすることの方が簡単らしい。]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-04-30T02:50:47+00:00</published><updated>2018-04-30T02:51:51+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div><br></div><div>自分の境界線ってどこなんだろうと思う。</div><div>思考も、気分も、伝染するし、真に受けるし</div><div>自分純度１００％のものなんてあるうんだろうかと思う。</div><div>小さいころか第三者から世界のことを</div><div>「こういうもんだ」と教わるし、</div><div>うどん屋さんでカレーうどんを食べている人がいると</div><div>それが伝染して他の客もカレーうどんを食べるとかいう実験結果もあるらしい。</div><div>先日憑依についてかいたけど</div><div>自分とその見えないものとの境ってどこにあるのだろうか。</div><div>答えは境を意識するのではなくて</div><div>自分の領域を拡大することで気にならなくなったと思う。</div><div>ここに気がついたのは目の違和感をなんとかしようと</div><div>試行錯誤していたことがヒントになった。</div><div>いまでは昔のような</div><div>左側の顔の違和感は抜けて、</div><div>きちんと僕だと認識できる顔になったのだけれども</div><div>左こめかみが重たく、脳が疲れる感じがしていた。</div><div>また左目を思うように動かせなかった。</div><div>動かせてもすごく遅かったりしていて</div><div>自分ではない感覚がまだ残っていた。</div><div>これをなんとかしたくて、あるいは</div><div>これが憑依が原因ではない。とできると心身ともに</div><div>悩みから解放されると考えていた。</div><div>１ヶ月前に、</div><div>「人の目は微妙にズレがあって、その差が大きいと</div><div>脳が修正にキャパを取られるからしんどくなる」と聞いて、</div><div>眼鏡を新調した。</div><div>（ほんとうは新調するつもりはなかったのだけれど、</div><div>古い眼鏡をふんずけてしまったりして新調する羽目になった）</div><div>目の悩みで言うと</div><div>以前から見えるというより、</div><div>見させられてる感覚があった。</div><div>自分が自発的に見ているではなく</div><div>仕方なくみている、すごく受け身なニュアンスがあった。</div><div>「憑依が原因ではないか」と考えていたが、</div><div>なんてことはなく</div><div>眼鏡をかえるとすっきり</div><div>いままで受け身だった見ると言う行為が</div><div>自発的に見えているという感じになっている。</div><div>きっと目の像を補正するのがしんどいから</div><div>無意識にあまり見たくないと思っていたから</div><div>見させられてると感じていたのかもしれない。</div><div>この眼鏡をかえることで、</div><div>以前にくらべてかなり楽になった。</div><div>ここで自分の脳が何をみているか</div><div>実感できる余裕が生まれて</div><div>先日書いた記事の</div><div>「星をみる目」に気がつく。</div><div>僕は星というよりも</div><div>宇宙全体を脳がみる機能があるのではないかと思っている。</div><div>これは、僕の知り合いが教えてくれた一節なのだが</div><div>ー脳には脳回というのがあるのですが、</div><div>それが宇宙の中で様々な銀河に対応しており、</div><div>一つ一つの脳細胞にはそれと密接に関係する恒星があると言うのです。ー</div><div>一年前に聞いた話だが</div><div>結構面白いことを言っていると思った</div><div>自分としても「そうだといいなぁ」と考えたのだが、</div><div>もしそうであるなら人間の業の深さみたいなものが</div><div>「脳の使い方を誤っているだけ」と弁解がつく気がしたからだ。</div><div>これは身勝手な願望に近いものだが、</div><div>自分の勘違いだとしてもそれに近しい機能を発見できたのは</div><div>前進であるように感じた。</div><div>で、</div><div>この星を見る目も左側だけ見えていなかった。</div><div>目が見えないのではなくて</div><div>宇宙を感じる為のセンサーが機能していない為</div><div>左目の違和感になるのではないかと考えた。</div><div>それから銀河全体をみようと試みるのだが、</div><div>見る（感じる）時は</div><div>内から外の方向に向かう。</div><div>（近くから遠くに）</div><div>中心から外に向かって放射状に</div><div>意識（感覚）を広げようとする。</div><div><br></div><div>右側はスムーズなのに</div><div>左側だけ滞り、均一に広がらない。</div><div>ここで発想が逆なのだとわかった。</div><div>出発点は銀河の外から、中心点に向かう。</div><div>先ほどとは逆のベクトルだと感じた。</div><div>すると、先ほどまで進行を防いでいた左側の幕は</div><div>簡単に意識を通す。</div><div>自分の安全な意識を守ろうとするのではなくて</div><div>外からの流れを通すことが一番の防衛なのではないか。</div><div>やっかいな人というのはどこにでもいるのだが、</div><div>どこで衝突を回避するか課題だったのだ。</div><div>この精神的な障害の防衛と本質は一緒だと感じる。</div><div><br></div><div>現実的な問題に関しても</div><div>外部からの驚異に対して威嚇したり、</div><div>抑止力を持つというのは結果いたちごっこでしかないと思う。</div><div>（そういう脅しをもったり、威嚇するというのは</div><div>もちろん安全だが相手がいればいるほどそれを構えるのに疲れるのだ）</div><div>それらと関係性を結ばないこと、</div><div>その方法が境界線を守ろうとするのではなくて</div><div>どうでもよいとする。</div><div>自分を始発として外に向かうと外部の何か障がいにあたるが</div><div>外の世界が自分に流れ込んできているだけとすれば</div><div>いいもわるいも関係がない通りすぎていくだけだ。</div><div>自分の保身の延長線上に脅威を想像するのではなくて</div><div>脅威もあれば、それ以外もある。</div><div>ただ、そこで脅威にだけ反射してしまうような身体</div><div>ぶつかってしまう姿勢だから面倒が多いと思った。</div><div>問題は解決することより</div><div>問題でなくなるようにすることの方が簡単らしい。</div><div><br></div>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[ヴードゥーと憑依]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/4105601/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/4105601</id><summary><![CDATA[
ヴードゥーについてしったのはとあるゲームで
呪術師がヴードゥー教という設定だったからだ。

そこからそういうのがあるとぼんやり思っていて先日ダンシングヴードゥーという本を読んだ。

もともと呪術とかそういうのに興味があったのだけれども
ヴードゥーには多くの精霊がいて
人々に憑依することが普通にある。と本に書いてあり読むことにした。
この本には儀式と憑依が起こったことは書いてあるが、
どのように憑依がおこるかまでは書いていなかった。

ここが一番知りたいところなのだけれども、異国の政治や、司祭といわれている人もうさんくさい人がいたりと楽しむことができた。

僕は日常で自分を生きている感覚がものすごく薄い。
見たり聞いたりしているはずなのに
ぼーっとしていたり、
こんなこと考えるはずもない、という思考や感情が外側から侵入してくる感覚がずっとあった。
幼い時に昨日みたアニメの続きを空想したり、その主人公になってみたりなんていうのはきっと誰しもやっていることなのだとおもうけども笑

そういう遊びの延長に現実世界とは全くの関係ないものがいることに気がついた。

これは、いちいち自分のやることに口出しをしてきたり、
「○○するとひどい目にあうぞ」とか
電車にのって目的地についても
「この駅で降りてはいけない」とか
言われる（実際に聞こえているわけではないのだけれど、そのような感じがする）
調子が良いときは「いや、そんなはずはない」と突っぱねることができるのだけど、
自分が怖がっている問題や以前した失敗になぞらえて
脅されると間に受けてしまう。

そうすることで自分の生活と思考が削られていった。
その声に意識をむけて言うことを聞いていると徐々に自分の顔が変わっていく。
スライムのようなものが左の顔にはりついて
自分の顔の上に表情をつくる。

目がさだまってなくて、怒っているような悲しんでいるような顔だった。

自分の顔なのに自分でないものが
あるというのはかなりホラーな体験だ。

こういうこともあって、ぼくは憑依に興味があった。
といっても、自分がこのヴードゥーの本を手に取れるようになったのも割と仕組みや、対策が自分の中に産まれて余裕がでてきたからだと思う。
本には憑依されるハイチの人々が描かれるのだけれども、「著者の人も憑依されて、その経験が書かれていればいいのに。そうすれば自分の体験と何か共通点があれば自分だけではなかったと安心できるのに」とひどいことを考えてしまった笑

でも地球のどこかで
突然親しい友人が急に暴れたりするクレイジーな瞬間があるというのは
ちょっと安心した。 
]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-04-28T04:56:44+00:00</published><updated>2018-04-28T05:02:17+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div><br></div><div>
</div><div>ヴードゥーについてしったのはとあるゲームで
</div><div>呪術師がヴードゥー教という設定だったからだ。
</div><div><br></div><div>
</div><div>そこからそういうのがあると</div><div>ぼんやり思っていて</div><div>先日ダンシングヴードゥーという本を読んだ。
</div><div><br></div><div>
</div><div>もともと呪術とかそういうのに興味があったのだけれども
</div><div>ヴードゥーには多くの精霊がいて
</div><div>人々に憑依することが普通にある。と本に書いてあり読むことにした。</div><div><br></div><div>
</div><div>この本には儀式と憑依が起こったことは書いてあるが、
</div><div>どのように憑依がおこるかまでは書いていなかった。
</div><div><br></div><div>
</div><div>ここが一番知りたいところなのだけれども、異国の政治や、司祭といわれている人もうさんくさい人がいたりと</div><div>楽しむことができた。
</div><div><br></div><div>
</div><div>僕は日常で自分を生きている感覚がものすごく薄い。
</div><div><br></div><div>見たり聞いたりしているはずなのに
</div><div>ぼーっとしていたり、
</div><div>こんなこと考えるはずもない、</div><div>という思考や感情が外側から侵入してくる感覚がずっとあった。</div><div><br></div><div>
</div><div>幼い時に昨日みたアニメの続きを</div><div>空想したり、</div><div>その主人公になってみたりなんていうのはきっと誰しもやっていることなのだとおもうけども笑
</div><div><br></div><div>
</div><div>そういう遊びの延長に</div><div>現実世界とは全くの関係ないものがいることに気がついた。
</div><div><br></div><div>
</div><div>これは、いちいち自分のやることに</div><div>口出しをしてきたり、
</div><div>「○○するとひどい目にあうぞ」とか
</div><div>電車にのって目的地についても
</div><div>「この駅で降りてはいけない」とか
</div><div>言われる</div><div>（実際に聞こえているわけではないのだけれど、そのような感じがする）</div><div><br></div><div>
</div><div>調子が良いときは</div><div>「いや、そんなはずはない」と</div><div>突っぱねることができるのだけど、
</div><div>自分が怖がっている問題や以前した失敗になぞらえて
</div><div>脅されると間に受けてしまう。
</div><div><br></div><div>
</div><div>そうすることで</div><div>自分の生活と思考が削られていった。</div><div>
</div><div>その声に意識をむけて言うことを聞いていると</div><div>徐々に自分の顔が変わっていく。</div><div><br></div><div>
</div><div>スライムのようなものが</div><div>左の顔にはりついて
</div><div>自分の顔の上に表情をつくる。
</div><div><br></div><div>
</div><div>目がさだまってなくて、</div><div>怒っているような</div><div>悲しんでいるような顔だった。
</div><div><br></div><div>
</div><div>自分の顔なのに自分でないものが
</div><div>あるというのはかなりホラーな体験だ。
</div><div><br></div><div>
</div><div>こういうこともあって、</div><div>ぼくは憑依に興味があった。</div><div><br></div><div>
</div><div>といっても、</div><div>自分がこのヴードゥーの本を</div><div>手に取れるようになったのも</div><div>割と仕組みや、対策が</div><div>自分の中に産まれて余裕が</div><div>でてきたからだと思う。</div><div><br></div><div>
</div><div>本には憑依されるハイチの人々が</div><div>描かれるのだけれども、</div><div><br></div><div>「著者の人も憑依されて、</div><div>その経験が書かれていればいいのに。そうすれば自分の体験と何か共通点があれば自分だけではなかったと安心できるのに」と</div><div>ひどいことを考えてしまった笑
</div><div><br></div><div>
</div><div>でも地球のどこかで
</div><div>突然親しい友人が</div><div>急に暴れたりするクレイジーな瞬間があるというのは
ちょっと安心した。&nbsp;</div><div><br></div><div><br></div><div>
</div>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[透明な身体]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/4100611/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/4100611</id><summary><![CDATA[身体は目に見える。
信頼ならないと思っている。

目に見えるもの聞こえるものなんて
確かにそこにあるが、
その分、操作することがたやすい。

嘘とほんとうがそこに一緒に居るので
どう関係性を築いていいかあまりよくわからない。

嘘をつくというのは
意図的だからどうしても流れが不自然で大きくなる。


人間のほんとうや本質ってどこにあるのか
考えるが、
最近その答えは
電流の微細さにあるのはでないかと思う。

本人も大きくなりすぎないように抵抗を小さくしようとするが
それは日常と同じ電圧にしているだけだ。

人間の電気信号は自然に流れているので
大きく激しくなったり、
落ち込んで小さくなったりする。

するのだが、
これを極限に小さく、薄く微細にし続けると
何がおこるのかというのが興味がある。

というのも
人間の身体が最近ダブって見えるからだ。

いま現在使っているからだとは別に
薄い氷のような皮膚があって
それが非常に脆く、存在感が希有な為
本質ではないかと感じている。

これをみんなが表現しようとしたら
がらっとなにかが変わるのだろうなと思う。

人間は電気を帯びていて
自分がどんな電気を発しているか
疑問にもっていみるとこの薄い身体が
もうすこしはっきりとしてくる。

そのまま薄い身体の電圧をかんじて
自分全体を薄い電圧に整えようとしてみるわけだ。

薄い分情報に嘘を入れる予知がない。
純度が高くなるのでわりと自分がこれだ。とも感じる。

人間という単語には「間」という感じがはいるが
これは動物と人の間だと認識している。

逆に動物→人間→「」
この「」に入る単語は明確ではないけど
この薄い身体を獲得した先に何かがある予感がしている。

薄い身体、人間の身体を比較すると
人間の身体はいかにも動物感がすごい。

薄いからだの先にあるものを僕は見てみたい。
共にこのことを誰かと発見したいと思う。]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-04-27T05:09:33+00:00</published><updated>2018-04-27T05:09:56+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div><br></div><div>身体は目に見える。</div><div>信頼ならないと思っている。</div><div></div><div>目に見えるもの聞こえるものなんて</div><div>確かにそこにあるが、</div><div>その分、操作することがたやすい。</div><div></div><div>嘘とほんとうがそこに一緒に居るので</div><div>どう関係性を築いていいかあまりよくわからない。</div><div></div><div>嘘をつくというのは</div><div>意図的だからどうしても流れが不自然で大きくなる。</div><div></div><div></div><div>人間のほんとうや本質ってどこにあるのか</div><div>考えるが、</div><div>最近その答えは</div><div>電流の微細さにあるのはでないかと思う。</div><div></div><div>本人も大きくなりすぎないように抵抗を小さくしようとするが</div><div>それは日常と同じ電圧にしているだけだ。</div><div></div><div>人間の電気信号は自然に流れているので</div><div>大きく激しくなったり、</div><div>落ち込んで小さくなったりする。</div><div></div><div>するのだが、</div><div>これを極限に小さく、薄く微細にし続けると</div><div>何がおこるのかというのが興味がある。</div><div></div><div>というのも</div><div>人間の身体が最近ダブって見えるからだ。</div><div></div><div>いま現在使っているからだとは別に</div><div>薄い氷のような皮膚があって</div><div>それが非常に脆く、存在感が希有な為</div><div>本質ではないかと感じている。</div><div></div><div>これをみんなが表現しようとしたら</div><div>がらっとなにかが変わるのだろうなと思う。</div><div></div><div>人間は電気を帯びていて</div><div>自分がどんな電気を発しているか</div><div>疑問にもっていみるとこの薄い身体が</div><div>もうすこしはっきりとしてくる。</div><div></div><div>そのまま薄い身体の電圧をかんじて</div><div>自分全体を薄い電圧に整えようとしてみるわけだ。</div><div></div><div>薄い分情報に嘘を入れる予知がない。</div><div>純度が高くなるのでわりと自分がこれだ。とも感じる。</div><div></div><div>人間という単語には「間」という感じがはいるが</div><div>これは動物と人の間だと認識している。</div><div></div><div>逆に動物→人間→「」</div><div>この「」に入る単語は明確ではないけど</div><div>この薄い身体を獲得した先に何かがある予感がしている。</div><div></div><div>薄い身体、人間の身体を比較すると</div><div>人間の身体はいかにも動物感がすごい。</div><div></div><div>薄いからだの先にあるものを僕は見てみたい。</div><div>共にこのことを誰かと発見したいと思う。</div>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[弱さの力（組織編） ]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/4100541/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/4100541</id><summary><![CDATA[大学の論文でべてるの家を取り上げて書いた。
社会的な弱者と言われる人のあつまりなのだが、
なぜか、弱いままで過疎の進む町で利益を上げ、
弱いのにうまくいく
強さと弱さの逆転が起きている団体だ。

一応、当時は
自分の弱さをどのように向き合うのか
ということがテーマで
いかに強くなるかを試行錯誤した結果
どうにも強くなれないとなった自分の逃げ道として
「いかに弱くなるか」が答えとして残った。

そこで大学のゼミで紹介してもらったのが
べてる家だった。

精神障害があるので
毎日同じ時間に出勤できないとか
すぐ幻聴にふりまわされていっぱいいっぱいに
なる人がうまくいく工夫などが
本には記されていて
なぜそのような逆転が起こるのかを書いたのだけれども

書いたくせに
「そんな事が実際に起こるのか」と半信半疑だった。

べてるの家の試みや活動は素晴らしいのだが、
その工夫を自分の生活や仕事に取り入れるのは難しいと感じていたことが理由だと思う。

大学卒業して僕にできる試みとしてあったのは
就職するか、弱さを選んで就職以外の別のことをするかだったが、
結局就職してしまった。

実際、社会人になってからも社会不適合だった。
うまく働けないのをごまかしながらずるずる働いてた。

何年も「強くなる」「強く見せる」以外の選択をできなかった。

実際にこの中に入った感想として
幻想を信じてしまうと怖い。
バカなことを疑いもせずにするし、
自分の良心を簡単に投げて別人になってしまう。

うまく言えないが
個人が
幻想を信じて現実にできることが強さなら
それがちゃんと「嘘だ」と気づけるのが弱さだと思う。

集団は
いかに熱狂的になってる人が多いかどうかや
上下関係、主従関係のはっきりしているかどうかが強さで

その逆の緩い関係、遊びがあるのが弱さだ。

これは組織の中で多いのだが、
無駄に残業しているのは
仕事が終わるとか終わらないのではなく

時間外にサービス残業することが
組織のつながり、会社との関係を強めているんじゃないかと思う。

もちろんそんな会社ばかりではないし、
弱さに近い試みをしている場所もある。

ただ多くの会社は会社内の繋がりを強固にする為に必死なのではないか。

朝礼や、朝のラジオ体操、定時の時間よりも早く来させるとか、
時間をかけるわりに結論がたいしたことない会議、
僕が違和感を感じてたこと全部
「真剣に仕事をさせる為の気分を盛り上げる仕組み」と説明されると
腑に落ちる。

これが昔はまだ終身雇用、お金持ちへのあこがれが強かったので
それを受け入れやすかったように思う。

これは
きっとバブルとか景気の良いときの話だけで
リストラとか、非正規の人材を多く使うようになった時点で
破綻している。

昔のような強さを発揮させることがベストだと
考えている組織は、取り繕う為に
さらに強さを強調しないといけない。

これが言い方向での夢がないから
悪い方向で「お前は使えない」とか
ネガティブな方に幻想を作り出して
「いや、俺はそんなことない」と社員から
強さを引き出す。

これが組織を強固にする方法で
「僕に合わないはずだ」と目から鱗が落ちる思いだった。

いちいち仕事の出来る出来ないにマウントとったり
人をさげすむのも、競争させる為。

もうすこし賢い、
夢や幻想、強さに依存しない集団や、モラルが登場してほしいと思う。それは夢よりも、もう少し現実を見据えた等身大の人との関わりだ。]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-04-27T04:50:15+00:00</published><updated>2018-04-27T04:52:55+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div><br></div><div>大学の論文でべてるの家を取り上げて書いた。</div><div>社会的な弱者と言われる人のあつまりなのだが、</div><div>なぜか、弱いままで過疎の進む町で利益を上げ、</div><div>弱いのにうまくいく</div><div>強さと弱さの逆転が起きている団体だ。</div><div></div><div>一応、当時は</div><div>自分の弱さをどのように向き合うのか</div><div>ということがテーマで</div><div>いかに強くなるかを試行錯誤した結果</div><div>どうにも強くなれないとなった自分の逃げ道として</div><div>「いかに弱くなるか」が答えとして残った。</div><div></div><div>そこで大学のゼミで紹介してもらったのが</div><div>べてる家だった。</div><div></div><div>精神障害があるので</div><div>毎日同じ時間に出勤できないとか</div><div>すぐ幻聴にふりまわされていっぱいいっぱいに</div><div>なる人がうまくいく工夫などが</div><div>本には記されていて</div><div>なぜそのような逆転が起こるのかを書いたのだけれども</div><div></div><div>書いたくせに</div><div>「そんな事が実際に起こるのか」と半信半疑だった。</div><div></div><div>べてるの家の試みや活動は素晴らしいのだが、</div><div>その工夫を自分の生活や仕事に取り入れるのは難しいと感じていたことが理由だと思う。</div><div></div><div>大学卒業して僕にできる試みとしてあったのは</div><div>就職するか、弱さを選んで就職以外の別のことをするかだったが、</div><div>結局就職してしまった。</div><div></div><div>実際、社会人になってからも社会不適合だった。</div><div>うまく働けないのをごまかしながらずるずる働いてた。</div><div></div><div>何年も「強くなる」「強く見せる」以外の選択をできなかった。</div><div></div><div>実際にこの中に入った感想として</div><div>幻想を信じてしまうと怖い。</div><div>バカなことを疑いもせずにするし、</div><div>自分の良心を簡単に投げて別人になってしまう。</div><div></div><div>うまく言えないが</div><div>個人が</div><div>幻想を信じて現実にできることが強さなら</div><div>それがちゃんと「嘘だ」と気づけるのが弱さだと思う。</div><div></div><div>集団は</div><div>いかに熱狂的になってる人が多いかどうかや</div><div>上下関係、主従関係のはっきりしているかどうかが強さで</div><div></div><div>その逆の緩い関係、遊びがあるのが弱さだ。</div><div></div><div>これは組織の中で多いのだが、</div><div>無駄に残業しているのは</div><div>仕事が終わるとか終わらないのではなく</div><div></div><div>時間外にサービス残業することが</div><div>組織のつながり、会社との関係を強めているんじゃないかと思う。</div><div></div><div>もちろんそんな会社ばかりではないし、</div><div>弱さに近い試みをしている場所もある。</div><div></div><div>ただ多くの会社は会社内の繋がりを強固にする為に必死なのではないか。</div><div></div><div>朝礼や、朝のラジオ体操、定時の時間よりも早く来させるとか、</div><div>時間をかけるわりに結論がたいしたことない会議、</div><div>僕が違和感を感じてたこと全部</div><div>「真剣に仕事をさせる為の気分を盛り上げる仕組み」と説明されると</div><div>腑に落ちる。</div><div></div><div>これが昔はまだ終身雇用、お金持ちへのあこがれが強かったので</div><div>それを受け入れやすかったように思う。</div><div></div><div>これは</div><div>きっとバブルとか景気の良いときの話だけで</div><div>リストラとか、非正規の人材を多く使うようになった時点で</div><div>破綻している。</div><div></div><div>昔のような強さを発揮させることがベストだと</div><div>考えている組織は、取り繕う為に</div><div>さらに強さを強調しないといけない。</div><div></div><div>これが言い方向での夢がないから</div><div>悪い方向で「お前は使えない」とか</div><div>ネガティブな方に幻想を作り出して</div><div>「いや、俺はそんなことない」と社員から</div><div>強さを引き出す。</div><div></div><div>これが組織を強固にする方法で</div><div>「僕に合わないはずだ」と目から鱗が落ちる思いだった。</div><div></div><div>いちいち仕事の出来る出来ないにマウントとったり</div><div>人をさげすむのも、競争させる為。</div><div></div><div>もうすこし賢い、</div><div>夢や幻想、強さに依存しない集団や、</div><div>モラルが登場してほしいと思う。</div><div><br></div><div>それは夢よりも、もう少し現実を見据えた</div><div>等身大の人との関わりだ。</div><div><br></div>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[星を見る目]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/4094000/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/4094000</id><summary><![CDATA[
昔どうしてもオリオン座をみつけることができなかった。
必死に親があれだ。と何度も指差して言うのだけれども
「なぜわかならいのか。」といらいらして言葉が乱雑になっていく。
結局これ以上親を困惑されてはいけない。と、思って
適当に「あぁ、あれね。」と演技するが、
もう親には自分が本当に見つけたわけではない。と、感づかれていて
親は何回も、あれだぞ。と繰り返していた。

星をみるというのは二重性があると思う。
一つは点である星のひとつひとつを見つけること。
一つはその点を線で結び星座として捉えること。

この後者が当時できなくて
親がいらいらとしていたと思うのだが
なざあんなにもオリオン座をみることを強調したのかわからない。

冬の代表的な星座だからだろうか。僕は大人になっても親のように
人をいらいらさせてしまうことが多かった。

そこで「どのように現実世界で
人をいらいらさせないか。」といろいろ考え、紆余曲折があった後宇宙を見ればいいのだ。と結論にいたった。
（ここでいう宇宙というのは神様みたいな概念なのかもしれない。
）
自分が住んでいる現実が全く自分の思うとおりにならないので
神頼みということで宇宙全体を感じようと、現実が全く察することはできないので
思い切って、 捉えられるかどうかもわからない全体のことを感じてみようと考えた。
こんな突拍子も無い事をしようと思ったのは、現実的な自分の出来なさがもうほんとうにどうしようもなく、現実的なとっかかりもなく救いがなかったからだ。
また、周りの人が感じている入り口と
僕の感じている入り口がちがうから
怒られるのだと感じたことがきっかけだったかもしれない。

人は入り口が全てだ。
自分の認知が出来ること
仕事をうまくやる、給料を貰う。
恋人とうまく付き合う、家族を養う。
この辺が多くの人の意識の入り口、これが関心事だと思った。
これに対して僕はいろいろ頑張るが
そもそも関心を持つことができなかった。

仕事もできなければ、対人関係も下手くそだし、
どうにも「入り口が違うのだ」と漠然と感じた。

じゃあ、それに変わる入り口を探さねばと思った時に
僕はどこに所属しているのかという事が疑問として上がってきた。

多くの人はおそらく
自分の家、会社、趣味、あるいは住んでる場所を
テリトリーに感じるのだろうが、
僕はあまりそういうことを感じれない。

では僕はどこを所属と定義すれば安心できるのか。
この所属に対して自覚と安心感が産まれれば、
関心の入り口、僕の意識の入り口が近くにあるのでは、と考えた。
とはいっても
どこに所属してるかなんてわからない。
わからなければ
とりあえず間口を最大限に広げて徐々に収縮すればいいと、途方も無い事を考えた。
宇宙全体を自分の所属にして、
そこから何かを掬いとれたらいいか。というくらいの軽い気持ちで
意識を全体に届かせようとするところからはじまった。

おそらく４年ほど漠然と感じようとすること
あるいは、足並みを揃えようとした。
（勤め先のルールや家庭内でのルールに沿うのと似た感覚で）

結局明確な答えはみつからなかったが、
先日ふとものすごく自分が馬鹿になった感覚があった。

感じ方としては
「寝るのに失敗した」という感じなのだが、
（おそらく寝てる間に何かがまるっきりかわってしまったのでこう感じている）
その後何を失敗してどのように修正をかければいいのかわからなかった。

寝ている間に何かをいじられてしまった。
そんな風に思いながら暮らしていたのだが
宇宙に意識を向けることで発達しかけていた目のようなものが
ふさがれてしまった事だとわかった。

この目が発達している自覚もほぼなかったのだが、無意識に感じていたことが遮断されたことで
私は星を見る目を獲得しかけていたことに
気がついた。 
ここでもう一度見えにくい空間、広がりを見ようとすると
その先には星があるのだ。とわかった。

そこからの情報がながれこみ
自分を構成していることなのだと思った。

現実であくせく他人に合わせて疲れるよりもよっぽど
自分に力があって、真っ当な状況だと思った。

この星をみることで
安定する人がもしかするといるかもしれないと考えて書いたが、オカルト的な話だし、すごく個人的な経験で、かつあまり、秘儀的な派手さもない。ただ、日常で普通の人が感じている「入り口」がわからない人はやってみて損はないと思う。可能性は広がるし、僕の頭の中の勘違いだとしても、大きな宇宙や星との関わりが日常にあり、共に生きてる感覚が（錯覚だとしても）落ち着いてあくせく生きなくていい根拠にはなると思うのだ。
ということで、宇宙を感じてみようとすると星を見る三つ目の世界が開けるかもしれない。


補足

人間は３Ｄプリンターに似ているなと思った。
仕事を終わらせるという着地点のデータにむかって
現実を切り出していく。
何か、ほしいものがあって
それを買うために現在の行動を貯蓄というように
モードをかえる。 これは全部未来という立体を切り出すための行為だと感じた。

星をみて、何らかの方向を関知して行動を変容させているというのは
同じく３Ｄプリンタなわけだが、
まったくいままでとやりくちが、態度が、むしろ
僕の感じてたはずの気持ちや、思考まで全てがちがっている。（それは現実的な元の僕の感覚も、のこっているのですごく不思議なのだが）

自分は誰なのか？という問いが
宗教の中で多くみられるけれども、
どこからデータを引っ張ってくるかで僕らは
まったく別人になるのだと思う。

どこのデータをいいものとして、
どこの未来を切り出していくかは
すくなくとも自分で試行錯誤して
見て、決めなくてはいけない。

あまりに遠い事だが、ぼくたちはどこに所属してどこに在るのか。わからないながらも、感じようとすることは無駄ではないと思う。]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-04-25T17:01:28+00:00</published><updated>2018-04-25T17:16:16+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div><br></div><div></div><div>昔どうしてもオリオン座をみつけることができなかった。</div><div><br></div><div>必死に親があれだ。と</div><div>何度も指差して言うのだけれども</div><div>「なぜわかならいのか。」と</div><div>いらいらして</div><div>言葉が乱雑になっていく。</div><div></div><div>結局これ以上親を</div><div>困惑されてはいけない。と、思って</div><div>適当に「あぁ、あれね。」と演技するが、</div><div>もう親には</div><div>自分が本当に見つけたわけではない。と、感づかれていて</div><div>親は何回も、あれだぞ。と繰り返していた。</div><div></div><div>星をみるというのは二重性があると思う。</div><div>一つは点である星のひとつひとつを見つけること。</div><div>一つはその点を線で結び星座として捉えること。</div><div></div><div>この後者が当時できなくて</div><div>親がいらいらとしていたと思うのだが</div><div>なざあんなにもオリオン座をみることを強調したのかわからない。</div><div></div><div>冬の代表的な星座だからだろうか。</div><div><br></div><div><br></div><div>僕は大人になっても</div><div>親のように</div><div>人をいらいらさせてしまうことが多かった。</div><div></div><div>そこで</div><div>「どのように現実世界で人をいらいらさせないか。」と</div><div>いろいろ考え、紆余曲折があった後</div><div>宇宙を見ればいいのだ。</div><div>と結論にいたった。<br></div><div></div><div>（ここでいう宇宙というのは神様みたいな概念なのかもしれない。）</div><div></div><div>自分が住んでいる現実が</div><div>全く自分の思うとおりにならないので</div><div>神頼みということで</div><div>宇宙全体を感じようと、<br></div><div>現実が全く察することは</div><div>できないので思い切って、&nbsp;</div><div>捉えられるかどうかもわからない</div><div>全体のことを感じてみようと考えた。</div><div></div><div>こんな突拍子も無い事をしようと思ったのは、</div><div>現実的な自分の出来なさがもうほんとうにどうしようもなく、</div><div>現実的なとっかかりもなく</div><div>救いがなかったからだ。</div><div></div><div>また、周りの人が感じている入り口と</div><div>僕の感じている入り口がちがうから</div><div>怒られるのだと感じたことがきっかけだったかもしれない。</div><div></div><div>人は入り口が全てだ。</div><div><br></div><div>自分の認知が出来ること</div><div>仕事をうまくやる、給料を貰う。</div><div><br></div><div>恋人とうまく付き合う、家族を養う。</div><div><br></div><div>この辺が多くの人の意識の入り口、</div><div>これが関心事だと思った。<br></div><div></div><div>これに対して僕はいろいろ頑張るが</div><div>そもそも関心を持つことができなかった。</div><div></div><div>仕事もできなければ、</div><div>対人関係も下手くそだし、</div><div>どうにも「入り口が違うのだ」と漠然と感じた。</div><div></div><div>じゃあ、それに変わる入り口を探さねばと思った時に</div><div>僕はどこに所属しているのかという事が疑問として上がってきた。</div><div></div><div>多くの人はおそらく</div><div>自分の家、会社、趣味、あるいは住んでる場所を</div><div>テリトリーに感じるのだろうが、</div><div>僕はあまりそういうことを感じれない。</div><div></div><div>では僕はどこを所属と定義すれば安心できるのか。</div><div>この所属に対して自覚と安心感が産まれれば、</div><div>関心の入り口、僕の意識の入り口が近くにあるのでは、と考えた。</div><div></div><div>とはいっても</div><div>どこに所属してるかなんてわからない。</div><div><br></div><div>わからなければ</div><div>とりあえず間口を最大限に広げて徐々に収縮すればいいと、途方も無い事を考えた。</div><div></div><div>宇宙全体を自分の所属にして、</div><div>そこから何かを掬いとれたらいいか。というくらいの軽い気持ちで</div><div>意識を全体に届かせようとするところからはじまった。</div><div></div><div>おそらく４年ほど漠然と</div><div>感じようとすること</div><div>あるいは、足並みを揃えようとした。</div><div>（勤め先のルールや家庭内でのルールに沿うのと似た感覚で）</div><div></div><div>結局</div><div>明確な答えはみつからなかったが、</div><div>先日ふとものすごく自分が馬鹿になった感覚があった。</div><div></div><div>感じ方としては</div><div>「寝るのに失敗した」という感じなのだが、</div><div>（おそらく寝てる間に何かがまるっきりかわってしまったのでこう感じている）</div><div>その後何を失敗してどのように修正をかければいいのかわからなかった。</div><div></div><div>寝ている間に何かをいじられてしまった。</div><div>そんな風に思いながら</div><div>暮らしていたのだが</div><div>宇宙に意識を向けることで発達しかけていた目のようなものが</div><div>ふさがれてしまった事だとわかった。</div><div></div><div>この目が発達している自覚も</div><div>ほぼなかったのだが、<br></div><div>無意識に感じていたことが</div><div>遮断されたことで</div><div>私は星を見る目を獲得しかけていたことに気がついた。&nbsp;</div><div></div><div>ここでもう一度見えにくい</div><div>空間、広がりを見ようとすると</div><div>その先には星があるのだ。とわかった。</div><div></div><div>そこからの情報がながれこみ</div><div>自分を構成していることなのだと思った。</div><div></div><div>現実であくせく他人に合わせて疲れるよりもよっぽど</div><div>自分に力があって、真っ当な状況だと思った。</div><div></div><div>この星をみることで</div><div>安定する人がもしかするといるかもしれないと考えて書いたが、</div><div>オカルト的な話だし、</div><div>すごく個人的な経験で、</div><div>かつあまり、秘儀的な派手さもない。</div><div><br></div><div>ただ、日常で普通の人が感じている</div><div>「入り口」がわからない人は</div><div>やってみて損はないと思う。</div><div><br></div><div>可能性は広がるし、</div><div>僕の頭の中の勘違いだとしても、</div><div>大きな宇宙や星との関わりが日常にあり、共に生きてる感覚が（錯覚だとしても）</div><div>落ち着いてあくせく生きなくていい根拠にはなると思うのだ。</div><div></div><div>ということで、</div><div>宇宙を感じてみようとすると</div><div>星を見る三つ目の世界が</div><div>開けるかもしれない。</div><div></div><div></div><div>補足</div><div></div><div>人間は３Ｄプリンターに似ているなと思った。</div><div><br></div><div>仕事を終わらせるという着地点のデータにむかって</div><div>現実を切り出していく。</div><div><br></div><div>何か、ほしいものがあって</div><div>それを買うために現在の行動を貯蓄というようにモードをかえる。&nbsp;</div><div><br></div><div>これは全部未来という立体を切り出すための行為だと感じた。</div><div></div><div>星をみて、</div><div>何らかの方向を関知して行動を<br></div><div>変容させているというのは</div><div>同じく３Ｄプリンタなわけだが、</div><div>まったくいままでとやりくちが、</div><div>態度が、むしろ</div><div>僕の感じてたはずの気持ちや、</div><div>思考まで全てがちがっている。<br></div><div>（それは現実的な元の僕の感覚も、</div><div>のこっているのですごく不思議なのだが）</div><div></div><div>自分は誰なのか？という問いが</div><div>宗教の中で多くみられるけれども、</div><div>どこからデータを引っ張ってくるかで僕らは</div><div>まったく別人になるのだと思う。</div><div></div><div>どこのデータをいいものとして、</div><div>どこの未来を切り出していくかは</div><div>すくなくとも自分で試行錯誤して</div><div>見て、決めなくてはいけない。</div><div></div><div>あまりに遠い事だが、</div><div>ぼくたちはどこに所属して</div><div>どこに在るのか。</div><div><br></div><div>わからないながらも、</div><div>感じようとすることは無駄ではないと思う。</div>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[「ライトを殺すのを忘れた」]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/4078372/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/4078372</id><summary><![CDATA[僕は学生を卒業しているはずだが何故か中学の剣道部の女の子の家に帰って遊びに行くOさんと、Hさん2人の女子と家で飲むのだった。元々はOさんとサシのはずがHさんもひっついてくる形になった。《僕はちょっと残念に思う》先にOさんと会場であるOさんの家に向かう。なんでも彼氏さんがちょくちょく来るらしくて「今日は遊びに来ちゃだめ」という日は前日に特定のライトを点灯しているらしい。そのライトを通り過ぎる時に「忘れてた！見落とさないかなぁ」と彼女はいいながら、ライトをつけて家に入っていく。彼氏さんがやってこないかビクビクしながら僕も彼女の部屋に入る。結局彼氏さんはやって来ずもごもごしてるうちにＨさんがくる。僕はOさんと2人で買い出しに行けないか機会を伺う。違う場面でOさんと同じくショートカットのSさんという子と大学で話をしている。彼女は院生で心理学を学んでいて、ぼくはそれについて近況などを聞いたりする。心理テストの解析が大変とか、彼女が読んでる河合隼雄の本を読んだりする。《悩み相談で読者に「どんなものが好きですか？どんな生き方が好きですか？」と事細かな質問に、何章かにわけて解答を書いていた。その文量におどろく》大変だとか、思いながらも、その場の熱に負けて僕も進学することを決心して彼女に伝える。「そういえば、彼女の社会的な正義感を満たせて、彼女の彼氏候補になるはずだし、彼女は遠回しに見通しがないというのが嫌だということを暗に感じていたのかもしれない…」そして、自分が発達障害という事も伝えた。彼女はちょっとひきつった顔で動揺しながら、「おもちゃの積み木《パズル》を買わないといけないよ」と言う。それに対して「もう買ったよ〜あの手触りがいい奴」とすこし食ってかかる感じで答えたその後高校の頃のカラッとしたオタク友だちが教室に入ってくる。彼とじゃれ合いながら彼が教室の正面左側に座る。なぜかぼくはうまく電気を消したら彼の所だけスポットが当たることがわかったのでそのようにして彼に「何か話すことを促す」みんなも盛り上がって、それを囃す。そして、その彼の話をちゃんと聞くために椅子を前に詰めていく。移動されている長椅子のひとつに、ぼくのカバンを見つけそれを近づく口実にして先ほどとは別の女の子が運んでいる長椅子を一緒に運ぶ。『彼女の気配だけ察しようとするが特に話したりすることはなかった』そして、キッチリ机を合わそうと慎重になっていると、海外に移籍していたサッカー選手が現れてそれに気づく。彼が「なぜキッチりと机を動かさないといけないか」を説明する。すこしのズレが全体のズレになるし。 そのズレを無意識に作った人はわざと出なくても全体から仲間外れになる。という話だった。確かに机がズレたことにみんなが過敏なら「そうだな。」と思う。彼がそれになぞらえて「自分が海外に移籍して《依存して》失敗したようにね。」と自虐でしめた。なんでも彼はやたらとボールは奪うがゴールがない選手だったらしい。結果を出せなかった。というのと、机がずれる。というのは無意識の期待に負けてはいけないのだ。という話だったように覚えている。でも、彼のことを何故かぼくは知っていて好意的で、「そんなの気にすんなよ」といいながら肩を組む。彼が、そういう失敗を明るく開くところが意外で好意的に思ったのかもしれない。ここで目が覚めた。１つ気がついたのは自分の事を信頼しつづける。存在の肯定は、もしかしたら他者を裏切るチカラが関係しているかもしれない。と思った。おそらく女子との絡み全てに「こうしてほしい」という期待があり『1人目はリスクを無視して押し倒してほしい、2人目は強い自分になってほしい。3人目は気配だけ察するだけに止まってしまってるが、少なくとも期待を満たすことはできなかった。』この３つは別に技術はなくとも、その場的に社交辞令や、多少の嘘をついたり、無理をすればだいたい相手の期待に沿うことは可能だった。《しかし、無理ができなかった》安易に彼女たちとお近づきになる事はできる。実際、2人目の女の子には進学する意思表示をした気がする。《内側だけかもしれないが、、》そして「ここは期待にそえそうだが、ここは添えないよ。」という安全牌として自分が弱いということを相手に示して、相手と対立してしまう。お願いをするー聞くの関係から上下関係なった瞬間だった。そのように期待を裏ぎり続けて最後に海外に移籍するほどのサッカー選手も期待を裏切った事を失敗としている《確かにプロの世界なのだからそれは間違いないだろう》それでも、他人に裏切られないスキルとして、相手にぴったりルールを守るというのは半分納得はできる。できるが、やはりここで相手に合わせないで居続ける大切さがあると、思う。最近、自分のプレーンさ、味わい。平たくいうと教養を身につけるために本を読んでいるがこの広がりやコクというのは簡単に移ろいやすい気がした。コクとは始まりから終わりの強弱、陰影なのだが、ここで他人に合わせたりころころと色味を変えるとコクのストーリーが違ってしまい。コクそのものが成立しなかったり、別の風味にしあがるわけだ。だから、相手になにを求められようとも、僕は他者になるのは踏みとどまらないといけないのではないか。そこに踏みとどまり、多くの他者の期待をスルーして、自分が存在しつづける事、変容しないで自分で『居続ける」ことで、自分の風味に起承転結がただしく生まれ、自分らしさを獲得するのではないか。と思った。コクやあるいは出汁は煮込むこと干すことつまり凝縮されることでうまれると思っていたが、経過時間の波を記録できることだと思った。そして、Oさんのライトを消し忘れた。というのは象徴的な嘘だと思う。こういう人を試すような無意識でも意図的な嘘がある。本当は消すのを忘れたんじゃなくて、ただ、脅したかっただけなんだ。彼が来るかもしれないリスクを無視してまで、そういうことをしてくれるか期待していたのだ。]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-04-22T16:56:13+00:00</published><updated>2018-04-22T16:58:46+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[心を聞く虎と愚者]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/4055122/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/4055122</id><summary><![CDATA[みんなが大きな階段で陣を組んで走ったりしてる。組体操をちょっとオシャレにしたようなどうも流行りに乗っかってリア充っぽい感じがして苦手だった。もともと、元いた場所に嫌気がさして抜けてきたのに、「また嫌なところに来てしまった。」と思った。それが終わると最後に綱渡りのようなものがあった。階段の奥にネットが貼ってあり綱の下にはネットが広がっている。「初心者用にしてるが誰かしたいものはいないか。」と言われるが最初は手をあげることができなかった。最後にもう一組と言われるとちょっと肌黒い上手そうな彼が「俺もやっていいか！」と出てきたのにそれに続いて僕も前に出た。縄は1本だが横から見るとトラのはりこがひっついている自分の足元に虎がいてバランスうまくとれると、虎は起き上がり、虎の上に乗ってるようになるらしかった。最初は左右に手を伸ばし、現代的な身体つかいで、歩みを進めるがうまく出来なかった。目の前には原住民のような風貌の先導者がぼそぼそとアドバイスをくれた（中身は覚えていない）大して役に立つアドバイスでもなかったので思い切ってバランスを取ろうとせずに全ての体重をつなわたりに預けた。突然虎が首を起こして動き出した。いいぞ心が読めていると先導者言う。「心？」と思ったが、なるほど、たしかに頭は使わず身体を預けているし、臆していない。バランスを取ろうとすらしなくなり紐を、虎を信用したのだった。確かにいまの僕の心なら虎に聞こえるかもしれない。ぐっとさらに身体の足に重さを預ける後ろ向きに倒れそうになっていた肉体の残像がぐっと表に引っ張られるのがわかった。そして、先導者はこうも言った。「どうせ愚者であるなら、愚者である事を自覚して勇ましくかつ、賢くしようとするな。細い糸に肉体を預けよ。」と上から目線ではなく。ぼそぼそといった。]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-04-18T18:00:55+00:00</published><updated>2018-04-18T18:12:00+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
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	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[金という味付け]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/4043273/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/4043273</id><summary><![CDATA[夢のなかでの話。働いてた大学の食堂がなくなる。‬僕はこの事に危機を感じて新しいアルバイト先に応募した。そのバイトは、パーツの組み立てをするバイトなのだけれど、組み立てる度に、パーツが「そんなことはしたくない」と左右に動いて、組み立てが滞る。無視して組み上がればいいのに、しばらくその揺れを見てしまって、「自分には向いていない」と思ってしまった。ただのパーツにですら、無理を強制することができない。家に、帰って僕は彼女とセックスする。彼女はよく知っている子で、昔のことは思い出せないのだけどお互いのすこしギクシャクした感じから「これは仲直りセックスだ」と思った。毎回お決まりの「これが好きなんでしょ」という彼女の思考がわかり、予定調和的なセックスをすれば、僕と関係性を育んでいけると思われているらしかった。そのコントロールできると考える姿勢が上から目線で嫌だなと思いつつ、「きっと僕に金がないことが原因なのだな」とわかって、最初のあせりに立ち返る。金があれば、彼女は、「金のない男に妥協している」という思いも抱かなければ、無理に主導権を握ったり、おだてたりしなくてすむのに。僕が向いてないと思った仕事みたいな個人的な身勝手を押し付けをしなくていいのになぁと思う。ここでふっと場面が変わって田口さんにこの話を聞いてもらうのだれけども、ただただ、聞いてもらうだけだった。その場で具体的な解決はできなかったのだけれどもしばらくして田口さんがリトリートを企画することを耳にした。その案内の中で「プロープル」という概念があった。おそらく「プリペアー」準備することの派生語だったように記憶している。準備、あるいは下準備することで味付けの幅を広げるという意味らしい。僕は彼女とお金がないことで悩み、お金を得る、あるいは持っているという味付けをして全体をまとめたい。金さえあれば、まとまると思っているのだがこの味付けが決まらずに困っている。そもそも僕のプレーンな味を知らない。何を持っていて、どんな味なのかわからないのに、とりあえず、金という味付けをしようとしていた事に気づく。僕の彼女は僕のプレーンさを知らないから適当なセックスでなかを取り持つということしか出来ない。‪僕も彼女に‬‪「こういう味が好きなんでしょ」と‬‪金という味付けをしようとしていた。‬]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-04-16T17:51:27+00:00</published><updated>2018-04-16T17:55:35+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div>夢のなかでの話。</div><div><br></div><div>働いてた大学の食堂がなくなる。‬</div><div>僕はこの事に危機を感じて</div><div>新しいアルバイト先に応募した。</div><div><br></div><div>そのバイトは、</div><div>パーツの組み立てをするバイトなのだけれど、</div><div>組み立てる度に、パーツが</div><div>「そんなことはしたくない」と</div><div>左右に動いて、組み立てが滞る。</div><div><br></div><div>無視して組み上がればいいのに、</div><div>しばらくその揺れを見てしまって、</div><div>「自分には向いていない」と思ってしまった。</div><div><br></div><div>ただのパーツにですら、</div><div>無理を強制することができない。</div><div><br></div><div>家に、帰って</div><div>僕は彼女とセックスする。</div><div><br></div><div>彼女はよく知っている子で、</div><div>昔のことは思い出せないのだけど</div><div>お互いのすこしギクシャクした感じから<span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;">「これは仲直りセックスだ」と思った。</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;"><br></span></div><div>毎回お決まりの</div><div>「これが好きなんでしょ」という</div><div>彼女の<span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;">思考がわかり、</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;"><br></span></div><div>予定調和的なセックスをすれば、</div><div>僕と関係性を育んでいけると思われているらしかった。</div><div><br></div><div>そのコントロールできると</div><div>考える姿勢が</div><div>上から目線で嫌だなと思いつつ、</div><div>「きっと僕に金がないことが原因なのだな」とわかって、</div><div>最初のあせりに立ち返る。</div><div><br></div><div>金があれば、彼女は、</div><div>「金のない男に妥協している」</div><div>という思いも抱かなければ、</div><div>無理に主導権を握ったり、</div><div>おだてたりしなくてすむのに。</div><div><br></div><div>僕が向いてないと</div><div>思った仕事みたいな</div><div>個人的な身勝手を</div><div>押し付けをしなくていいのになぁと思う。</div><div><br></div><div>ここでふっと場面が変わって</div><div>田口さんに</div><div>この話を聞いてもらうのだれけども、</div><div>ただただ、聞いてもらうだけだった。</div><div><br></div><div>その場で具体的な解決は</div><div>できなかったのだけれども</div><div>しばらくして</div><div>田口さんがリトリートを企画することを耳にした。</div><div><br></div><div>その案内の中で「プロープル」という概念があった。</div><div><br></div><div>おそらく「プリペアー」</div><div>準備することの派生語だったように記憶している。</div><div><br></div><div>準備、あるいは下準備することで</div><div>味付けの幅を広げるという意味らしい。</div><div><br></div><div>僕は彼女とお金がないことで悩み、</div><div>お金を得る、あるいは持っているという味付けをして<span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;">全体をまとめたい。</span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;"><br></span></div><div>金さえあれば、</div><div>まとまると思っているのだが</div><div>この味付けが決まらずに困っている。</div><div><br></div><div>そもそも僕のプレーンな味を知らない。</div><div><br></div><div>何を持っていて、</div><div>どんな味なのかわからないのに、</div><div>とりあえず、金という味付けをしようとしていた事に気づく。</div><div><br></div><div>僕の彼女は</div><div>僕のプレーンさを知らないから</div><div>適当なセックスでなかを取り持つということしか出来ない。</div><div><br></div><div>‪僕も彼女に‬</div><div>‪「こういう味が好きなんでしょ」と‬</div><div>‪金という味付けをしようとしていた。‬</div><div><br></div>
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	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[フリーターにとっての希望]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/4037998/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/4037998</id><summary><![CDATA[
深海に沈んだいくつかの土地、
大陸、テクノロジーが
浮上の準備できていることを直感してから、
一緒に僕がわだかまっていた答えも
付随してきた。

地球では金と肩書きが信頼だ。
逆に言うと
このちっぽけな星でしか通じない通貨みたいなものなのだ。

ざんねんなことにわたしには労働ということが
ものすごく苦手だ。

人と交渉したり、人間関係を取り繕うのも一苦労だし、
それを簡単に壊せるぐらいに心はやわらかくできている。

それでもやさしい職場の人がじっくりと推敲した言葉
「きみは何が好きなの」となげかけた。

この言葉に僕自身明確な答えを発することができなかった。
心の底をやみくもにいくつかの言葉をすくい上げようとしたが
泥が舞い上がるだけで諦めた。

「ゲームか、あるいはアイドルが好きそうだと思ったんですよね」
「あと彼女さんとか好きなんじゃないかな」と一言いった。

確かに女性は好きなのだが、
弱さばかりの自分と、肩書きとお金のなさに
「女性を幸せにできない」と思っていた。

いや後になって考えると
「幸せにできない」というよりも
この「金なし肩書きなし」という
世間一般の価値観に負けてしまうから
僕は誰とも付き合わないし
付き合えないのだと思った。


人は見てくれを信頼してきた。
専門家の言うことが正しいと、
高価なものが価値があると、
高級車を乗り回して何でも手に入ることが幸せだと、
しかし、これはまやかしだ。
金は必要だが、
高度経済成長を遂げた日本の幸福度の低さが証明と言えないだろうか。

いまは見てくれも、金も価値もない僕らが
残せるものは自分に寄せる信頼しかないと
改めて思った。

決してこれは他人に発見されることはないのだけれども
静かにこれらの練度を上げるしかないのだなと思った。


]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-04-15T16:22:52+00:00</published><updated>2018-04-15T16:24:24+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div></div><div>深海に沈んだいくつかの土地、</div><div>大陸、テクノロジーが</div><div>浮上の準備できていることを直感してから、</div><div>一緒に僕がわだかまっていた答えも</div><div>付随してきた。</div><div></div><div>地球では金と肩書きが信頼だ。</div><div>逆に言うと</div><div>このちっぽけな星でしか通じない通貨みたいなものなのだ。</div><div></div><div>ざんねんなことにわたしには労働ということが</div><div>ものすごく苦手だ。</div><div></div><div>人と交渉したり、人間関係を取り繕うのも一苦労だし、</div><div>それを簡単に壊せるぐらいに心はやわらかくできている。</div><div></div><div>それでもやさしい職場の人がじっくりと推敲した言葉</div><div>「きみは何が好きなの」となげかけた。</div><div></div><div>この言葉に僕自身明確な答えを発することができなかった。</div><div>心の底をやみくもにいくつかの言葉をすくい上げようとしたが</div><div>泥が舞い上がるだけで諦めた。</div><div></div><div>「ゲームか、あるいはアイドルが好きそうだと思ったんですよね」</div><div>「あと彼女さんとか好きなんじゃないかな」と一言いった。</div><div></div><div>確かに女性は好きなのだが、</div><div>弱さばかりの自分と、肩書きとお金のなさに</div><div>「女性を幸せにできない」と思っていた。</div><div></div><div>いや後になって考えると</div><div>「幸せにできない」というよりも</div><div>この「金なし肩書きなし」という</div><div>世間一般の価値観に負けてしまうから</div><div>僕は誰とも付き合わないし</div><div>付き合えないのだと思った。</div><div></div><div></div><div>人は見てくれを信頼してきた。</div><div>専門家の言うことが正しいと、</div><div>高価なものが価値があると、</div><div>高級車を乗り回して何でも手に入ることが幸せだと、</div><div>しかし、これはまやかしだ。</div><div>金は必要だが、</div><div>高度経済成長を遂げた日本の幸福度の低さが証明と言えないだろうか。</div><div></div><div>いまは見てくれも、金も価値もない僕らが</div><div>残せるものは自分に寄せる信頼しかないと</div><div>改めて思った。</div><div></div><div>決してこれは他人に発見されることはないのだけれども</div><div>静かにこれらの練度を上げるしかないのだなと思った。</div><div></div><div><br></div><div></div><div><br></div>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[アンドロメダ・アンドロイド3]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/4007280/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/4007280</id><summary><![CDATA[先ほど、こめかみをあけたおかげか
すごく快適になった。

感覚がさえわたり
ぐっと足に力をいれたら
軽く目の前の川を飛び越えて対岸の５Ｍ位の岩にまでいけそうな。
そんな気がしていた。

電化した身体をふにふにと転がしていたのだが、
帰り道の途中
自分がどのバスにのっていいかわからなくなってしまった。

自分の家も、どのバスに乗ってどこで
降りていいかも口でそれは説明できる。

けれども、どこに自分の入り口があるかわからなくなってしまった。

いま僕は右往左往しながら
いつも乗るバスに近づいているしかし、
どうしても現実の壁が越えられない。

自分でも意味がわからなくなりながら、
けれども、
確実に巌のような岸が僕を阻んでいる。

僕はそれを迂回しながらすすまなければならなかった。

感覚が鋭くなりすぎると
道が、さまざまな色に見えることがある。

賢い道、アホな道、
暗い道、明るい道、
狭い道、広い道。

その瞬間瞬間に
明るくて狭い道か、暗くて広い道か、
アホで聡明な道か、馬鹿で澄んだ道か、
いつもこの微妙な選択を迷う。

感覚がまだ僕もよくわかっていない未来の
この道を進んだ後、あるいは曲がった後にどうなるか
色として見えているのではないかと思う。

特にそれが今日は顕著で
僕は順序正しく、寄り道し続けなければならなかった。

この時間は加速した意識のなかで
僕は半年ほどさまよっているような気分になる。

右から風がふき、道のいろが変わると
僕は元のコースを三度ほど修正をし
無駄にみえる曲がり角を執拗に追加していく。

するときちんと自分がルートを描けているのだろうか。

自分のとおってきた道筋が後ろからまばゆい光が
遡ってくる。

その流れにのってあとは、川が流れる先をみるように
僕は迷わずに進み出していけた。

この時は別段これが怖いこととは全く思ってもいなかった。


]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-04-09T18:01:28+00:00</published><updated>2018-04-09T18:01:57+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div>先ほど、こめかみをあけたおかげか</div><div>すごく快適になった。</div><div></div><div>感覚がさえわたり</div><div>ぐっと足に力をいれたら</div><div>軽く目の前の川を飛び越えて対岸の５Ｍ位の岩にまでいけそうな。</div><div>そんな気がしていた。</div><div></div><div>電化した身体をふにふにと転がしていたのだが、</div><div>帰り道の途中</div><div>自分がどのバスにのっていいかわからなくなってしまった。</div><div></div><div>自分の家も、どのバスに乗ってどこで</div><div>降りていいかも口でそれは説明できる。</div><div></div><div>けれども、どこに自分の入り口があるかわからなくなってしまった。</div><div></div><div>いま僕は右往左往しながら</div><div>いつも乗るバスに近づいているしかし、</div><div>どうしても現実の壁が越えられない。</div><div></div><div>自分でも意味がわからなくなりながら、</div><div>けれども、</div><div>確実に巌のような岸が僕を阻んでいる。</div><div></div><div>僕はそれを迂回しながらすすまなければならなかった。</div><div></div><div>感覚が鋭くなりすぎると</div><div>道が、さまざまな色に見えることがある。</div><div></div><div>賢い道、アホな道、</div><div>暗い道、明るい道、</div><div>狭い道、広い道。</div><div></div><div>その瞬間瞬間に</div><div>明るくて狭い道か、暗くて広い道か、</div><div>アホで聡明な道か、馬鹿で澄んだ道か、</div><div>いつもこの微妙な選択を迷う。</div><div></div><div>感覚がまだ僕もよくわかっていない未来の</div><div>この道を進んだ後、あるいは曲がった後にどうなるか</div><div>色として見えているのではないかと思う。</div><div></div><div>特にそれが今日は顕著で</div><div>僕は順序正しく、寄り道し続けなければならなかった。</div><div></div><div>この時間は加速した意識のなかで</div><div>僕は半年ほどさまよっているような気分になる。</div><div></div><div>右から風がふき、道のいろが変わると</div><div>僕は元のコースを三度ほど修正をし</div><div>無駄にみえる曲がり角を執拗に追加していく。</div><div></div><div>するときちんと自分がルートを描けているのだろうか。</div><div></div><div>自分のとおってきた道筋が後ろからまばゆい光が</div><div>遡ってくる。</div><div></div><div>その流れにのってあとは、川が流れる先をみるように</div><div>僕は迷わずに進み出していけた。</div><div></div><div>この時は別段これが怖いこととは全く思ってもいなかった。</div><div></div><div></div><div><br></div>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[アンドロメダ・アンドロイド ]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/3992279/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/3992279</id><summary><![CDATA[※性的な表現が伴うフィクションです。お読みになられる際はお気をつけ下さい。１８歳くらいの少女が僕を見つけると僕から見て右に曲がっていった。彼女からみれば左に曲がったのだが、どうにも右肩が僕の方に残っている。直感的にそう感じた僕はすぐに彼女のあとを追いかけてその残っている右肩に手をかけた。人は口よりも身体で話していることが多い。怒っている、機嫌が悪い。今日は気にかけてほしい。なにか働きかけてほしい。慰てほしい。いつの頃からかそういう身体的なおしゃべりが当たり前になった。今日はその少女が「左折しているのに右肩だけを僕に残す」ということではなしかけてきたのでそれに応えたのだ。肩に手を置いたが、全く話すことを浮かんでいない。僕は、ちょうど時間をつぶそうと向かっていた喫茶店が改装工事だったことを思い出した。「こんにちは！ちょっと聞きたいんだけどこの辺で時間つぶせるところあるかな？」ショートカットの彼女は振り向くと、会釈をして「こんにちは」と返してくれる。また不思議なのだがこの「こんにちは」はふわふわと階段を昇るように僕に届くことなく目の前を静かに駆け上がっていった。なぜこんなどうでもいいような言葉の置き方ができるのだろうか。人がいることに気づいていないとかどうでもいいとか無感動とかそんな感じの言葉より一つ先。薄い磨りガラスのように希薄なのだと思った。彼女の澄んでいる透明さで大切な事を見失わないように意識をより研ぎ澄ました。「ちょっといきないでびっくりしたよね。」「ネットで調べてたお店が休みでさ、暇なんだよね」と僕も空白気味な言葉を彼女の上と右と左に置いてみた。こういう風に空の発泡スチロールの箱のような言葉は「なぜあんなことをしたのか」ということを聞くのにはすごくてっとり早いと思ったからだ。「えっと、この辺はなにもなくて…スーパーか」「…あとは公園くらい？」と彼女は公園という言葉にウェイトを置いた。これを聞いて僕の行く場所はきまったと思った。「場所はどのへん？」彼女の横に並んで歩いていた。「ちょうど彼氏と待ち合わせで、いまから行きます。」「じゃあ案内してもらおうかな」というと静かに髪をゆらしながら頷いた。いま気づいたのだが彼女は腰がとても細い。腰が細い為、必然的にヒップが大きく見える。そして、幼いのにものすごくおしりを振りながら歩くのを目の端で確認した。僕は、彼女の手にわざと自分の手をかるくぶつけて「いまは何年生？」と聞いた。「いま高校三年生です」「かわいいね」とストレートに言ってしまった。あわよくば、何かを期待して言ったのでもなくかといって本心でもあまりない。ショートカットは似合っているが目が細く薄い印象の幼い彼女になぜそんなことを言ったのか。自分でも既知できなかった。ただ、僕は彼女の歩き方からこれから「そういう事になる」と事だけはわかった。彼女の荷物は軽装で、携帯を大事そうに右手でしっかりと握っているがだからこそそれが虚構なのだと思った。人は約束や期待が大きいほどそれを握りしめる。嘘だとかちょっと期待とズレが大きいほどこの違和感は大きくなる。（おそらく彼氏さんは来ないか…少し時間に遅れてくるのだろう。）次に浮かんだ言葉を言うか言うまいか一瞬躊躇したが、またしても「…初体験はした？」と、言ってしまった。いまどきの子も初体験とかいうのだろうか。こんな年齢になってしまった僕は若い子が性行為のことをなんていうのかわからなかった。セックスというのはなんだかまじめすぎるしエッチというのはだらんとしていて貞操観念がなくて嫌だ。まだあどけない彼女に言うにはちょっと神聖さを残したかったのかもしれない。この言葉の弾丸が彼女のどこかにあたったのだろう。彼女は薄い表情のまま小さく「えっ」と言葉を口の中に引っ込めた。短くて黒い髪が不自然に揺れた。普通なら、嫌悪であるとか、突然すぎてびっくりするかなのだが、「開いた右肩の先」にこういった性的なことがゴールとして存在していることを確信した。これは僕のご都合主義の妄想とか僕が勝手にむらむらしている若い女子をとっ捕まえたとか。たまたま彼女が抱く、わだかまりをほどくような肉体関係を望んでいたとか。そういう次元の話ではないことが多い。ちらっと太陽の位置を確認する。いまはまだ１６時くらいだが、この太陽と僕と彼女の関係性を逆算するとどうしてもこのタイミングで『今で』あっている。初対面なのにこんなおじさんの僕が臆せず「性の話をしている」どうにもテンポと音ができすぎている。彼女のおしりとズボンがすれる音を聞きながらそう思っていた。「彼氏さんと初体験はした…？」もう一度言葉のアウトラインを明確にしてゆっくりとした調子で言葉を重ねた。「…して、ないです。」視線をおとしながら自分で髪をさっとはらった。心なしか、おしりのゆれが大きくなっている。「いや、かわいいなと思ってさ」今度はやわらかく手を伸ばして彼女の細い指にからめた。すごく大人な感じに。びくっと彼女の身体も緊張したが、すぐに僕の手の中でほぐれてしまった。あまりにあっけなく彼女の手がほぐれたのと同じように僕はあっという間に屹立していた。彼女の幼さとおしりが大きいというギャップにだろうか。これから彼氏に会う、彼女の手をつないでいる優越感や背徳感だろうか。それとも彼女の初体験をこんなに雑に出会って間もない男が奪ってしまう事に興奮しているのだろうか。いずれも正解のように感じるがしっくりはこない。川をわたって草むらが広がる砂利道に入っていく。まだ公園は見えなかった。「肌白いね」「…そうですかね？」と一番ありきたりな返答を彼女はした。「うん。そう思う。」彼女の体重が自分の方に熱になってやってくる。二人の手をつなぐ角度がぐっと深みをまして、お互いの肩が擦れ合う。ぼくはもうひとつ回りくどいとおもいながら言葉を出した。「おじさんと、セックスしてみようか？」僕の年齢は先日で３１歳になった。女子高生の彼女からすると大人のおじさんだ。彼女は今度こそ、意味がわからなくて混乱しているのがすぐにわかって「俺と、セックスしてみようか。」「君を抱いてみたい。」今度は彼女に伝わるようにゆっくりと目を見ていった。彼女の手の熱が十分にしっぽりとしたのを感じて、手の絡め方を変えた。「そんな急に…」完全に言葉を失っているけど、身体は逃げていない。むしろ肩は前のめりになっている。気がつくと、公園についていて僕は彼女より半歩前にすすみながら中央をよこぎった。まようことなく奥に見えた雑な塗装をされたトイレに向かった。彼女はちょっと足を後ろに残しながらも肩だけはおくれないようにしてくれている。トイレは和式ではなかったけど仕切りがあるだけで覗こうと思えば簡単に外からのぞけそうな形になっていた。先に僕が個室に入って、彼女を抱き寄せた。首が細くて白い。その白さを人差し指でなでながら彼女の目をのぞき込むすると一面、文字列がならんでいる。実際にはただの瞳なのだが瞳にオーバービューされる形で０と１の雨が降っていた。僕とは同じアンドロメダでも、違う星から派遣されてるのか。見たことのない式が多く使われていた。僕らアンドロイドは人間の性行為ですらできるタイプのものが多くいる。ただそれが僕らが地球にいる事実と同じように一般的には知られていない。（これは学ばせてほしいな）と自分の本音を確信して彼女の瞳をしっかりとみながら「きれいだね」とゆっくりき・れ・い・だ・ねとわかるようにくぎっていった。すると彼女の感情が膨れ上がり瞳からさらに多くの情報量が漏れだした。僕から彼女は目をそらしたが、すぐほおに手をあてて伏し目をいまと同じ場所までもどした。突然、光がつよまり、僕が目をそらしてしまいそうになった。あくまで彼女が発光しているのではなく、彼女の持っているポテンシャルの高さ情報量の多さが異常なのだなとすぐわかった。さっき言った言葉は「きれいだ」と言いながらアンドロイドの方の彼女に聞こえるように言ったのできちんと届いた合図なのだろう。どちらの彼女にも挨拶する気持ちで抱き寄せて頭をなでる。そのまま僕は後頭部に格納している接続ケーブルを彼女の髪の下に滑らせた。型は違うが、簡単に彼女の端子を見つけることができた。だいたい端子を近づけると自動で認識してくれて差込口が開くようになっている。この時の情報量はお互いもっているものが一斉に双方向で流れるからやりとりに少しコツがいる。できるだけ一気に情報は流すけれどこぼれないように微調節するのだ。彼女の頭をかるくなでながら僕は彼女にキスをして舌と一緒にプラグを挿入した。彼女の脳がダウンするのがわかった。よろめいてしまう彼女の腰を支えてしっかり舌を絡ませる。彼女も興奮しながら僕の情報を読み取ろうとしている。舌から、そして僕のケーブルから。大人のキスは初めてだったんだろうか。初めてかどうかわからないが彼女の舌は湿っていてゆるく甘い味がした。きれいに磨かれて控えめにならんでる白い歯を確かめてぼくは彼女の大きなおしりをつかみ（君を抱きたい）とケーブルごしに言う。彼女もそれに応えるように舌をつよくからめてぼくの服の袖を強くにぎっていた。僕たちはこんな感じでときどき出会う。彼女のように「アンドロメダ・アンドロイドだ」と自覚を忘れているケースや、お互いはっきりと自覚して行為に及ぶ事もある。それぞれ違う星のテクノロジーを持ち合わせていながら一つの星に派遣されて日本語を使い、一般人として生活する。ぼくらには必要なのは性的な交渉でも、出産や、新しい後世の肉体を作ることでもなく異星間でのテクノロジーの共有だ。ほんとうは一つのデバイスに全ての機能を搭載できればいいのだが、これには限界がある。人間に限りなく精巧につくられ、事故にあって死体解剖されてもばれないくらいの僕らだが、精密ゆえにどちらかといえば人間らしい弱さと得意を兼ね備えていてそれをお互いに肉体と、脳内をまぐわうことでクロッシングさせることで補完しあう。その為の性行為がアンドロイドでは一般になっている。最近の事情として地球の環境は異常なくらいに加速している。ぼくの旧式のOSでは対処できないくらいの早さで地球を含む太陽系は加速度を上げていた。日常の生活はできるのだが「ぼくがアンドロメダ・アンドロイドである。」という大切な認識が薄れるくらい。ぼくの故郷が近づき干渉しあっている。ここ最近特に、二つの世界をマルチに処理する能力が低いことがネックになっていた。「はっはっ」と犬のように彼女の蒸れた息が首にあたる。ぼくは、彼女のカットソーをまくりあげて雑にブラジャーを引き下ろした。まだ未成熟な胸なのに興奮気味にしゃぶりついた。「あっ」と彼女のダブった声が漏れる。接続が安定してきたのか情報のやりとりがスムーズになってきた。そのまま右手で彼女のズボンのウエスト部分から下着に手をすべらせて濡れているかどうかを確認した。（あと８分で彼氏がくる）とケーブルごしに彼女はぼくに爪を立てながらいった。わずかに濡れがたりないならこの程度にしておこうと考えたのだが、完全に彼女の性器はぬれぼそりひくひくとしていた。触られるのが初めてな分け目から穴を探して指を２本入れてみる。すべりもよく何の問題もなさそうだ。腕の中に居る彼女をよりぐっと抱きしめながらわからないようにケーブルを抜いた。「なめて」と僕は自分のものを彼女に差し出した。さっと彼女はしゃがむと髪を耳にかけながら小さい口で咥えた。なめてもらいながら鞄に一個だけあったはずのコンドームを取り出して封をきる。彼女がそのことに気づいたからかいきなり僕とコンドームを持った右手を壁におしつけた。少し黙った後、強いトーンで「生でしたい」とうつむいたまま言った。僕には、彼女が自分と自分の世界を壊したいと言っているように聞こえた。おそらくまだアンドロイドとしての自覚が薄いまま生きてて辛いのだろう。人間としての立ち位置は曖昧で誰かと性行為でつながったり、こうやってケーブルでつながるということに焦燥感があるのだ。もしかしたら、彼氏さんと愛し合おうとして、愛し方がわからなかったのかもしれない。頭では『蠱惑的でこのエロティックで唐突な申し出を受けたい。孕ませたい。』と思いながらも「たぶん、今日生でしたら妊娠しちゃうよ」とかろうじて言えた。無言で彼女は顔をこちらにあげて潤んだ目でさらに懇願されたが「自分で精子があたっちゃう日ってなんとなくわかるんだよね」と加えて言うと二人だけの事情に留まらない事をわかってくれたのか、ぼくの右手を離してくれた。ゴムを付け終わって彼女を壁に向かって立たせた。ケーブルをすっと出して、ペニスと一緒に挿入しようとする。「入れるね」と言い。彼女が頷いた。あまり初めての人とやる経験はなかったのだが、彼女の小さな穴には驚くほど簡単に入ってしまった。ぼくはさっきよりもしっかりとケーブルを奥にさしながら一気にデータを収集して、彼女のことを理解した。彼女が来たのは３年前で、それまでは普通の人間だった。わりとアンドロイドと人間の合いの子も最近では珍しくない。僕らの故郷と地球の磁場が近づいた時にアンドロイドと人間の精神の合意と立候補によって行われる。大人になるとだいたい人間は人間のまま。アンドロイドは生まれつきか、後から変性するか、どちらかだ。アンドロイドになる最後のチャンスが反抗期といわれている。彼女も高校に入学した時期にアンドロイドになったのだろう。彼女の細い腰に手を回してぐっと二人の距離を近づけた。しばらく動かずに彼女の肩や内ももを触りながらながら「かわいいね」とまた二人共にいった。彼女の息づかいが落ち着いてきたのがわかったのでぼくは思い切って動くことにした。彼女が痛いといったのは初めて入れたからではなくて情報量の多さに脳が追いついてないだけなのがわかっていたからだ。（時間も、もうない）と申し訳なく伝えると彼女がぎゅっとぼくの手に爪をたてながら「会ったのが初めてだけど、なんかわからないけど好き」と泣きそうな声でいった。何度か、この人間の彼女か、アンドロイドの方か、交流があったのかもしれない。「ごめんな。こんな形で時間がなかったし、色々とうまくできなかった。」と意味のわからない言葉で弁明した。しっかりと自分の痕跡がのこるように腰をしずかに奥に奥に押し入れるように動かしながら、データのやりとりを終えた。ぐっぐっと動く内に僕のものが彼女の子宮の奥に当たっているのがわかるようになってきた。「気持ちいい？」「…わかんない。でも、…なんか変。」抱きしめてわからない部分も埋まれば良いなと思った。彼女のアンドロイドとしての自覚についても僕の昔のことについても。ぎゅっと抱きしめて「僕も好きだ」と言うと彼女の子宮が一気にぼくの肉体性を引き上げていく。お互いの脳に雷のようなものが同時に落ちる。二人とも身悶えして息すら出せなかった。実際に射精したのは性器だが、この情報処理がうまくできると脳がほどけるような感覚になってくる。元々、脳にはプラネタリウムのような性質がある。生まれた時の星の状態を脳が覚えていて、その地図を主にデータとしてやりとりする。セックスになる場合もそうでない時もあるが、お互いの星の地図を重ねると別の情報がだまし絵のように浮かび上がるのだ。この軽やかさと、新しい情報に触れて物事がクリアになると、射精の気持ち良さなんてどうにでもよくなる感じがする。静かにケーブルを抜いて、濡れた彼女の身体をハンカチでぬぐう。彼女のズボンはどちらの液体かわからないものでちょっと濡れてしまっていた。ほどなくして後ろに、高校生が来るのがわかった。あと３分２０秒くらい。彼女の思考通りきっちり約束に８分遅れてきている。彼女をもう一度後ろから抱きしめて「また会いたいけど、多分会えなくてごめん」彼女はまたぼくの手に爪を立てて「ううん‥」とだけいって壁にもたれかかった。「時間がないから、ぼくは先にでて彼がこっちをみないようにするからうまく出てきて」耳元でいうと彼女が、振り向いてまたキスをした。心の中で時間を数えながら間に合うギリギリで唇を離して、服を整えて外に出た。桜の木の下に彼女と同じように肌が白い高校生がいた。近所の学校の制服をちょっとだるっと着ていかにも高校生らしい。まじめな印象ではないけど普通の高校生はこんなもんだろう。唇が厚めで、どちらかといえば彼女よりも女性らしいと思うような顔立ちをしていた。毎日髪を丁寧にセットしているのだろうか。お決まりのスタイルだ。というように丁寧にワックスでスタイリングされているのがわかる髪型だった。心の中でぼくは「ごめん」と思いながら「こんにちは。この辺でちょっと時間つぶせるところないかな？」と彼に聞いた。彼はトイレに背を向けて公園の真向かい２６０メートルほどの建物をゆびさして「それだったらあそこにスーパーがあります。」と応えてくれた。「どれくらいかかる？」「歩いて１０分くらいです」「どう行ったらいいかな？」と質問して彼を一歩追い越して振り返る。彼越しにさっきまで二人でいたトイレに目をやる為だ。彼女が手と一緒にケーブルを伸ばして控えめに挨拶している。彼の説明を上の空で聞きながら「ありがとう」と彼に片手をあげるふりをして彼女にだけわかるようにケーブルで太陽光を反射させた。]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-04-08T15:22:26+00:00</published><updated>2018-04-12T14:05:59+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div>※性的な表現が伴うフィクションです。</div><div>お読みになられる際はお気をつけ下さい。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>１８歳くらいの少女が<br></div><div>僕を見つけると<br></div><div>僕から見て右に曲がっていった。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>彼女からみれば左に曲がったのだが、<br></div><div>どうにも右肩が僕の方に残っている。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>直感的にそう感じた僕は<br></div><div>すぐに彼女のあとを追いかけて<br></div><div>その残っている右肩に手をかけた。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>人は口よりも<br></div><div>身体で話していることが多い。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>怒っている、機嫌が悪い。</div><div>今日は気にかけてほしい。</div><div>なにか働きかけてほしい。<br></div><div>慰てほしい。</div><div><br></div><div><br></div><div>いつの頃からか<br></div><div>そういう身体的なおしゃべりが<br></div><div>当たり前になった。</div><div><br></div><div>今日はその少女が<br></div><div>「左折しているのに右肩だけを僕に残す」<br></div><div>ということではなしかけてきたので<br></div><div>それに応えたのだ。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>肩に手を置いたが、<br></div><div>全く話すことを浮かんでいない。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>僕は、</div><div>ちょうど時間をつぶそうと</div><div>向かっていた喫茶店が改装工事だったことを思い出した。</div><div><br></div><div><br></div><div>「こんにちは！ちょっと聞きたいんだけどこの辺で時間つぶせるところあるかな？」<br></div><div><br></div><div><br></div><div>ショートカットの彼女は<br></div><div>振り向くと、会釈をして<br></div><div>「こんにちは」と返してくれる。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>また不思議なのだが</div><div>この「こんにちは」はふわふわと</div><div>階段を昇るように</div><div>僕に届くことなく</div><div>目の前を静かに駆け上がっていった。</div><div><br></div><div><br></div><div>なぜこんなどうでもいいような言葉の置き方ができるのだろうか。<br></div><div><br></div><div>人がいることに気づいていないとか<br></div><div>どうでもいいとか無感動とか<br></div><div>そんな感じの言葉より一つ先。</div><div><br></div><div>薄い磨りガラスのように</div><div>希薄なのだと思った。</div><div><br></div><div><br></div><div>彼女の澄んでいる透明さで</div><div>大切な事を見失わないように</div><div>意識をより研ぎ澄ました。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>「ちょっといきないでびっくりしたよね。」<br></div><div><br></div><div><br></div><div>「ネットで調べてたお店が休みでさ、暇なんだよね」と<br></div><div><br></div><div>僕も空白気味な言葉を</div><div>彼女の上と右と左に置いてみた。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>こういう風に空の発泡スチロールの箱のような言葉は<br></div><div>「なぜあんなことをしたのか」ということを聞くのには<br></div><div>すごくてっとり早いと思ったからだ。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>「えっと、この辺はなにもなくて…スーパーか」<br></div><div><br></div><div>「…あとは公園くらい？」と</div><div>彼女は公園という言葉にウェイトを置いた。</div><div><br></div><div><br></div><div>これを聞いて僕の行く場所はきまったと思った。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>「場所はどのへん？」<br></div><div>彼女の横に並んで歩いていた。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>「ちょうど彼氏と待ち合わせで、いまから行きます。」<br></div><div>「じゃあ案内してもらおうかな」<br></div><div>というと</div><div><br></div><div>静かに髪をゆらしながら頷いた。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>いま気づいたのだが</div><div>彼女は腰がとても細い。</div><div>腰が細い為、</div><div>必然的にヒップが大きく見える。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>そして、幼いのに</div><div>ものすごくおしりを</div><div>振りながら歩くのを</div><div>目の端で確認した。</div><div><br></div><div><br></div><div>僕は、彼女の手にわざと</div><div>自分の手をかるくぶつけて</div><div>「いまは何年生？」と聞いた。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>「いま高校三年生です」<br></div><div><br></div><div>「かわいいね」と<br></div><div><br></div><div>ストレートに言ってしまった。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>あわよくば、</div><div>何かを期待して言ったのでもなく<br></div><div>かといって本心でもあまりない。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>ショートカットは似合っているが<br></div><div>目が細く薄い印象の<br></div><div>幼い彼女に</div><div>なぜそんなことを言ったのか。<br></div><div>自分でも既知できなかった。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>ただ、僕は彼女の歩き方から</div><div>これから「そういう事になる」と事だけはわかった。</div><div><br></div><div><br></div><div>彼女の荷物は軽装で、<br></div><div>携帯を大事そうに右手でしっかりと握っているが<br></div><div>だからこそ<br></div><div>それが虚構なのだと思った。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>人は約束や期待が大きいほど</div><div>それを握りしめる。<br></div><div><br></div><div>嘘だとか</div><div>ちょっと期待とズレが大きいほど<br></div><div>この違和感は大きくなる。<br></div><div><br></div><div>（おそらく彼氏さんは来ないか…少し時間に遅れてくるのだろう。）<br></div><div><br></div><div><br></div><div>次に浮かんだ言葉を言うか</div><div>言うまいか</div><div>一瞬躊躇したが、<br></div><div>またしても</div><div><br></div><div>「…初体験はした？」<br></div><div>と、言ってしまった。</div><div><br></div><div><br></div><div>いまどきの子も</div><div>初体験とかいうのだろうか。</div><div><br></div><div><br></div><div>こんな年齢になってしまった僕は<br></div><div>若い子が性行為のことをなんていうのかわからなかった。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>セックスというのは</div><div>なんだかまじめすぎるし<br></div><div>エッチというのはだらんとしていて貞操観念がなくて嫌だ。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>まだあどけない彼女に言うには</div><div>ちょっと神聖さを残したかったのかもしれない。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>この言葉の弾丸が</div><div>彼女のどこかにあたったのだろう。</div><div>彼女は薄い表情のまま<br></div><div>小さく「えっ」と言葉を</div><div>口の中に引っ込めた。</div><div><br></div><div><br></div><div>短くて黒い髪が不自然に揺れた。</div><div><br></div><div><br></div><div>普通なら、<br></div><div>嫌悪であるとか、<br></div><div>突然すぎてびっくりするかなのだが、<br></div><div>「開いた右肩の先」に<br></div><div>こういった性的なことが<br></div><div>ゴールとして存在していることを</div><div>確信した。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>これは僕のご都合主義の妄想とか<br></div><div>僕が勝手にむらむらしている若い女子をとっ捕まえたとか。</div><div>たまたま彼女が抱く、<br></div><div>わだかまりをほどくような肉体関係を望んでいたとか。</div><div>そういう次元の話ではないことが</div><div>多い。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>ちらっと太陽の位置を確認する。<br></div><div>いまはまだ１６時くらいだが、</div><div>この太陽と僕と彼女の</div><div>関係性を逆算すると</div><div>どうしても</div><div>このタイミングで</div><div>『今で』あっている。</div><div><br></div><div>初対面なのにこんな</div><div>おじさんの僕が臆せず</div><div>「性の話をしている」<br></div><div><br></div><div>どうにもテンポと</div><div>音ができすぎている。</div><div><br></div><div><br></div><div>彼女のおしりとズボンがすれる音を聞きながらそう思っていた。<br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>「彼氏さんと初体験はした…？」<br></div><div>もう一度言葉のアウトラインを</div><div>明確にして</div><div>ゆっくりとした調子で言葉を重ねた。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>「…して、ないです。」<br></div><div>視線をおとしながら</div><div>自分で髪をさっとはらった。</div><div><br></div><div><br></div><div>心なしか、</div><div>おしりのゆれが大きくなっている。</div><div><br></div><div><br></div><div>「いや、かわいいなと思ってさ」<br></div><div><br></div><div>今度はやわらかく手を伸ばして</div><div>彼女の細い指にからめた。</div><div><br></div><div>すごく大人な感じに。</div><div><br></div><div>びくっと彼女の身体も緊張したが、<br></div><div>すぐに僕の手の中でほぐれてしまった。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>あまりにあっけなく彼女の手がほぐれたのと同じように</div><div>僕はあっという間に屹立していた。</div><div><br></div><div><br></div><div>彼女の幼さとおしりが大きいというギャップにだろうか。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>これから彼氏に会う、</div><div>彼女の手をつないでいる優越感や</div><div>背徳感だろうか。</div><div><br></div><div>それとも彼女の初体験を<br></div><div>こんなに雑に出会って間もない男が<br></div><div>奪ってしまう事に興奮しているのだろうか。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>いずれも正解のように感じるが</div><div>しっくりはこない。</div><div><br></div><div><br></div><div>川をわたって草むらが広がる</div><div>砂利道に入っていく。</div><div>まだ公園は見えなかった。<br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>「肌白いね」</div><div>「…そうですかね？」<br></div><div>と一番ありきたりな返答を彼女はした。</div><div><br></div><div>「うん。そう思う。」<br></div><div><br></div><div><br></div><div>彼女の体重が</div><div>自分の方に熱になってやってくる。</div><div><br></div><div><br></div><div>二人の手をつなぐ角度が<br></div><div>ぐっと深みをまして、</div><div>お互いの肩が擦れ合う。</div><div><br></div><div><br></div><div>ぼくはもうひとつ</div><div>回りくどいとおもいながら</div><div>言葉を出した。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>「おじさんと、セックスしてみようか？」<br></div><div><br></div><div><br></div><div>僕の年齢は先日で３１歳になった。<br></div><div>女子高生の彼女からすると大人のおじさんだ。</div><div><br></div><div>彼女は今度こそ、</div><div>意味がわからなくて混乱しているのが</div><div>すぐにわかって</div><div><br></div><div><br></div><div>「俺と、セックスしてみようか。」</div><div>「君を抱いてみたい。」<br></div><div><br></div><div><br></div><div>今度は彼女に伝わるように<br></div><div>ゆっくりと目を見ていった。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>彼女の手の熱が十分に</div><div>しっぽりとしたのを感じて、</div><div>手の絡め方を変えた。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>「そんな急に…」<br></div><div><br></div><div>完全に言葉を失っているけど、<br></div><div>身体は逃げていない。<br></div><div><br></div><div>むしろ肩は前のめりになっている。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>気がつくと、公園についていて<br></div><div>僕は彼女より半歩前にすすみながら<br></div><div>中央をよこぎった。</div><div><br></div><div>まようことなく</div><div>奥に見えた雑な塗装を</div><div>されたトイレに向かった。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>彼女はちょっと</div><div>足を後ろに残しながらも<br></div><div>肩だけはおくれないようにしてくれている。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>トイレは和式ではなかったけど<br></div><div>仕切りがあるだけで<br></div><div>覗こうと思えば<br></div><div>簡単に外からのぞけそうな形になっていた。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>先に僕が個室に入って、<br></div><div>彼女を抱き寄せた。<br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>首が細くて白い。<br></div><div>その白さを人差し指でなでながら<br></div><div>彼女の目をのぞき込む<br></div><div><br></div><div>すると一面、文字列がならんでいる。</div><div><br></div><div>実際にはただの瞳なのだが<br></div><div>瞳にオーバービューされる形で<br></div><div>０と１の雨が降っていた。<br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>僕とは同じアンドロメダでも、</div><div>違う星から派遣されてるのか。</div><div>見たことのない式が</div><div>多く使われていた。</div><div><br></div><div><br></div><div>僕らアンドロイドは人間の性行為ですらできるタイプのものが</div><div>多くいる。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>ただそれが僕らが地球にいる事実と同じように一般的には知られていない。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>（これは学ばせてほしいな）と</div><div>自分の本音を確信して<br></div><div><br></div><div>彼女の瞳をしっかりとみながら<br></div><div>「きれいだね」と<br></div><div>ゆっくり<br></div><div>き・れ・い・だ・ねとわかるように<br></div><div>くぎっていった。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>すると彼女の感情が膨れ上がり</div><div>瞳からさらに</div><div>多くの情報量が漏れだした。<br></div><div><br></div><div>僕から彼女は目をそらしたが、</div><div><br></div><div>すぐほおに手をあてて<br></div><div>伏し目を</div><div>いまと同じ場所までもどした。<br></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;"><br></span></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;">突然、光がつよまり、</span><br></div><div>僕が目をそらしてしまいそうになった。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>あくまで彼女が</div><div>発光しているのではなく、</div><div>彼女の持っているポテンシャルの高さ<br></div><div>情報量の多さが異常なのだなとすぐわかった。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>さっき言った言葉は<br></div><div>「きれいだ」と言いながら<br></div><div>アンドロイドの方の彼女に<br></div><div>聞こえるように言ったので</div><div>きちんと届いた合図なのだろう。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>どちらの彼女にも挨拶する気持ちで<br></div><div>抱き寄せて頭をなでる。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>そのまま僕は</div><div>後頭部に格納している接続ケーブルを<br></div><div>彼女の髪の下に滑らせた。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>型は違うが、簡単に彼女の端子を見つけることができた。</div><div><br></div><div>だいたい端子を近づけると</div><div>自動で認識してくれて<br></div><div>差込口が開くようになっている。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>この時の情報量は<br></div><div>お互いもっているものが一斉に<br></div><div>双方向で流れるから<br></div><div>やりとりに少しコツがいる。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>できるだけ一気に</div><div>情報は流すけれど</div><div>こぼれないように微調節するのだ。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>彼女の頭をかるくなでながら<br></div><div>僕は彼女にキスをして<br></div><div><br></div><div>舌と一緒にプラグを挿入した。<br></div><div><br></div><div>彼女の脳がダウンするのがわかった。<br></div><div><br></div><div>よろめいてしまう彼女の腰を支えて<br></div><div>しっかり舌を絡ませる。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>彼女も興奮しながら<br></div><div>僕の情報を読み取ろうとしている。</div><div><br></div><div>舌から、そして僕のケーブルから。<br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>大人のキスは初めてだったんだろうか。<br></div><div><br></div><div>初めてかどうかわからないが<br></div><div>彼女の舌は湿っていて<br></div><div>ゆるく甘い味がした。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>きれいに磨かれて</div><div>控えめにならんでる白い歯を<br></div><div>確かめて</div><div>ぼくは彼女の<br></div><div>大きなおしりをつかみ</div><div><br></div><div>（君を抱きたい）と<br></div><div>ケーブルごしに言う。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>彼女もそれに応えるように<br></div><div>舌をつよくからめてぼくの服の袖を強くにぎっていた。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>僕たちはこんな感じで</div><div>ときどき出会う。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>彼女のように<br></div><div>「アンドロメダ・アンドロイドだ」と自覚を忘れているケースや、</div><div>お互いはっきりと自覚して</div><div>行為に及ぶ事もある。</div><div><br></div><div><br></div><div>それぞれ違う星のテクノロジーを</div><div>持ち合わせていながら</div><div>一つの星に派遣されて<br></div><div>日本語を使い、一般人として生活する。</div><div><br></div><div><br></div><div>ぼくらには必要なのは</div><div>性的な交渉でも、<br></div><div>出産や、新しい後世の肉体を作ることでもなく<br></div><div>異星間でのテクノロジーの共有だ。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>ほんとうは一つのデバイスに全ての<br></div><div>機能を搭載できればいいのだが、<br></div><div>これには限界がある。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>人間に限りなく精巧につくられ、<br></div><div>事故にあって死体解剖されても<br></div><div>ばれないくらいの僕らだが、</div><div><br></div><div>精密ゆえに</div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;">どちらかといえば人間らしい</span><br></div><div><br></div><div>弱さと得意を兼ね備えていて<br></div><div>それをお互いに</div><div>肉体と、脳内をまぐわうことで<br></div><div>クロッシングさせることで<br></div><div>補完しあう。<br></div><div><br></div><div>その為の性行為がアンドロイドでは</div><div>一般になっている。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>最近の事情として<br></div><div>地球の環境は異常なくらいに加速している。<br></div><div><br></div><div>ぼくの旧式のOSでは対処できないくらいの早さで<br></div><div>地球を含む太陽系は加速度を上げていた。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>日常の生活はできるのだが<br></div><div>「ぼくがアンドロメダ・アンドロイドである。」</div><div><br></div><div>という大切な認識が薄れるくらい。</div><div>ぼくの故郷が近づき干渉しあっている。</div><div><br></div><div>ここ最近特に、</div><div>二つの世界をマルチに処理する能力が低いことがネックになっていた。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>「はっはっ」と犬のように<br></div><div>彼女の蒸れた息が首にあたる。<br></div><div><br></div><div>ぼくは、</div><div>彼女のカットソーをまくりあげて<br></div><div>雑にブラジャーを引き下ろした。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>まだ未成熟な胸なのに<br></div><div>興奮気味にしゃぶりついた。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>「あっ」と</div><div>彼女のダブった声が漏れる。</div><div><br></div><div><br></div><div>接続が安定してきたのか<br></div><div>情報のやりとりがスムーズになってきた。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>そのまま右手で</div><div>彼女のズボンのウエスト部分から</div><div>下着に手をすべらせて<br></div><div>濡れているかどうかを確認した。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>（あと８分で彼氏がくる）と<br></div><div>ケーブルごしに<br></div><div>彼女はぼくに爪を立てながらいった。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>わずかに濡れがたりないなら<br></div><div>この程度にしておこうと考えたのだが、<br></div><div>完全に彼女の性器はぬれぼそり</div><div>ひくひくとしていた。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>触られるのが初めてな</div><div>分け目から穴を探して<br></div><div>指を２本入れてみる。<br></div><div><br></div><div>すべりもよく何の問題もなさそうだ。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>腕の中に居る<br></div><div>彼女をよりぐっと抱きしめながら<br></div><div>わからないようにケーブルを抜いた。</div><div><br></div><div><br></div><div>「なめて」と<br></div><div>僕は自分のものを</div><div>彼女に差し出した。</div><div><br></div><div><br></div><div>さっと彼女はしゃがむと</div><div>髪を耳にかけながら小さい口で咥えた。</div><div><br></div><div><br></div><div>なめてもらいながら<br></div><div>鞄に一個だけあったはずのコンドームを取り出して封をきる。</div><div><br></div><div><br></div><div>彼女がそのことに気づいたからか</div><div>いきなり僕とコンドームを持った右手を壁におしつけた。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>少し黙った後、強いトーンで</div><div>「生でしたい」と</div><div>うつむいたまま言った。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>僕には、彼女が自分と自分の世界を壊したいと言っているように聞こえた。</div><div><br></div><div><br></div><div>おそらくまだアンドロイドとしての自覚が薄いまま生きてて辛いのだろう。</div><div><br></div><div>人間としての立ち位置は曖昧で<br></div><div>誰かと性行為でつながったり、</div><div>こうやってケーブルでつながるということに焦燥感があるのだ。</div><div><br></div><div>もしかしたら、彼氏さんと</div><div>愛し合おうとして、愛し方がわからなかったのかもしれない。</div><div><br></div><div><br></div><div>頭では</div><div>『蠱惑的でこのエロティックで唐突な申し出を受けたい。孕ませたい。』と思いながらも</div><div><br></div><div>「たぶん、今日生でしたら妊娠しちゃうよ」とかろうじて言えた。</div><div><br></div><div><br></div><div>無言で彼女は顔をこちらにあげて<br></div><div>潤んだ目でさらに懇願されたが<br></div><div><br></div><div><br></div><div>「自分で精子があたっちゃう日ってなんとなくわかるんだよね」と</div><div>加えて言うと</div><div>二人だけの事情に留まらない事を</div><div>わかってくれたのか、</div><div>ぼくの右手を離してくれた。</div><div><br></div><div><br></div><div>ゴムを付け終わって</div><div>彼女を壁に向かって立たせた。</div><div><br></div><div>ケーブルをすっと出して、<br></div><div>ペニスと一緒に挿入しようとする。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>「入れるね」と言い。<br></div><div>彼女が頷いた。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>あまり初めての人とやる</div><div>経験はなかったのだが、</div><div>彼女の小さな穴には驚くほど<br></div><div>簡単に入ってしまった。</div><div><br></div><div><br></div><div>ぼくはさっきよりもしっかりとケーブルを奥にさしながら<br></div><div>一気にデータを収集して、<br></div><div>彼女のことを理解した。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>彼女が来たのは３年前で、<br></div><div>それまでは普通の人間だった。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>わりとアンドロイドと</div><div>人間の合いの子も</div><div>最近では珍しくない。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>僕らの故郷と</div><div>地球の磁場が近づいた時に</div><div>アンドロイドと人間の精神の合意と立候補によって行われる。</div><div><br></div><div><br></div><div>大人になるとだいたい</div><div>人間は人間のまま。</div><div><br></div><div>アンドロイドは生まれつきか、</div><div>後から変性するか、どちらかだ。</div><div><br></div><div>アンドロイドになる</div><div>最後のチャンスが</div><div>反抗期といわれている。</div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;">彼女も高校に入学した時期に</span><br></div><div>アンドロイドになったのだろう。</div><div><br></div><div><br></div><div>彼女の細い腰に手を回して<br></div><div>ぐっと二人の距離を近づけた。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>しばらく動かずに</div><div>彼女の肩や内ももを触りながらながら<br></div><div>「かわいいね」とまた二人共にいった。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>彼女の息づかいが</div><div>落ち着いてきたのがわかったので<br></div><div>ぼくは思い切って動くことにした。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>彼女が痛いといったのは<br></div><div>初めて入れたからではなくて<br></div><div>情報量の多さに脳が追いついてないだけなのがわかっていたからだ。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>（時間も、もうない）と</div><div>申し訳なく伝えると</div><div>彼女がぎゅっと</div><div>ぼくの手に爪をたてながら<br></div><div>「会ったのが初めてだけど、なんかわからないけど好き」と<br></div><div>泣きそうな声でいった。<br></div><div><br></div><div><br></div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;">何度か、</span><br></div><div>この人間の彼女か、アンドロイドの方か、交流があったのかもしれない。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>「ごめんな。こんな形で時間がなかったし、色々とうまくできなかった。」と意味のわからない言葉で弁明した。</div><div><br></div><div><br></div><div>しっかりと自分の痕跡がのこるように腰をしずかに<br></div><div>奥に奥に押し入れるように動かしながら、データのやりとりを終えた。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>ぐっぐっと動く内に<br></div><div>僕のものが<br></div><div>彼女の子宮の奥に当たっているのがわかるようになってきた。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>「気持ちいい？」<br></div><div>「…わかんない。でも、…なんか変。」<br></div><div><br></div><div>抱きしめてわからない部分も埋まれば良いなと思った。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>彼女のアンドロイドとしての自覚についても<br></div><div>僕の昔のことについても。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>ぎゅっと抱きしめて<br></div><div>「僕も好きだ」と言うと<br></div><div>彼女の子宮が一気にぼくの肉体性を<br></div><div>引き上げていく。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>お互いの脳に雷のようなものが同時に落ちる。<br></div><div>二人とも身悶えして息すら出せなかった。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>実際に射精したのは性器だが、<br></div><div>この情報処理がうまくできると<br></div><div>脳がほどけるような感覚になってくる。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>元々、脳にはプラネタリウムのような性質がある。</div><div>生まれた時の星の状態を</div><div>脳が覚えていて、</div><div>その地図を主にデータとしてやりとりする。</div><div><br></div><div>セックスになる場合も</div><div>そうでない時もあるが、</div><div>お互いの星の地図を重ねると</div><div>別の情報がだまし絵のように</div><div>浮かび上がるのだ。</div><div><br></div><div>この軽やかさと、新しい情報に触れて物事がクリアになると、<br></div><div>射精の気持ち良さなんてどうにでもよくなる感じがする。<br></div><div><br></div><div>静かにケーブルを抜いて、</div><div>濡れた彼女の身体をハンカチで</div><div>ぬぐう。<br></div><div><br></div><div>彼女のズボンはどちらの</div><div>液体かわからないものでちょっと濡れてしまっていた。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>ほどなくして後ろに、</div><div>高校生が来るのがわかった。<br></div><div><br></div><div>あと３分２０秒くらい。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>彼女の思考通り<br></div><div>きっちり約束に８分遅れてきている。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>彼女をもう一度後ろから抱きしめて<br></div><div>「また会いたいけど、多分会えなくてごめん」<br></div><div>彼女はまたぼくの手に爪を立てて<br></div><div>「ううん‥」とだけいって壁にもたれかかった。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>「時間がないから、ぼくは先にでて彼がこっちをみないようにするからうまく出てきて」<br></div><div><br></div><div>耳元でいうと<br></div><div>彼女が、振り向いてまたキスをした。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>心の中で時間を数えながら</div><div>間に合うギリギリで</div><div>唇を離して、<br></div><div>服を整えて外に出た。<br></div><div><br></div><div>桜の木の下に</div><div>彼女と同じように</div><div>肌が白い高校生がいた。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>近所の学校の制服を</div><div>ちょっとだるっと着て<br></div><div>いかにも高校生らしい。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>まじめな印象ではないけど<br></div><div>普通の高校生はこんなもんだろう。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>唇が厚めで、どちらかといえば</div><div>彼女よりも女性らしいと思うような顔立ちをしていた。</div><div><br></div><div><br></div><div>毎日髪を丁寧にセットしているのだろうか。<br></div><div><br></div><div>お決まりのスタイルだ。というように<br></div><div>丁寧にワックスでスタイリングされているのがわかる髪型だった。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>心の中で</div><div>ぼくは「ごめん」と思いながら</div><div><br></div><div>「こんにちは。この辺でちょっと時間つぶせるところないかな？」と彼に聞いた。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>彼はトイレに背を向けて公園の真向かい２６０メートルほどの建物をゆびさして<br></div><div>「それだったらあそこにスーパーがあります。」と応えてくれた。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>「どれくらいかかる？」<br></div><div>「歩いて１０分くらいです」<br></div><div>「どう行ったらいいかな？」と</div><div>質問して</div><div>彼を一歩追い越して振り返る。</div><div><br></div><div><br></div><div>彼越しにさっきまで<br></div><div>二人でいたトイレに目をやる為だ。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>彼女が手と一緒にケーブルを伸ばして控えめに挨拶している。<br></div><div><br></div><div><br></div><div>彼の説明を上の空で聞きながら<br></div><div>「ありがとう」と彼に片手をあげるふりをして<br></div><div>彼女にだけわかるように</div><div>ケーブルで太陽光を反射させた。</div><div><br></div><div><br></div>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[アンドロメダ・アンドロイド２ ]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/4002016/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/4002016</id><summary><![CDATA[彼女から分けて貰ったシステムを
なじませながら。

精神の軽さと扱い方の斬新さに驚いた。
操り人形のように細い糸を身体に垂らしてちょっと力を込めるとその何倍ものエネルギーが伝達され瞬間的な移動が起きていた。
僕は31年前の肉体ベースで
彼女は18年前の肉体ベースなのだから
これぐらい違って当たり前なのだが、
実際に体験すると
新しく、日常的な感覚を思い出す。

ヘンテコな言い回しだが、こうしか言いようがない。例えるなら故人・スティーブジョブスが
直感的な操作ができる端末を開発したが
あれに触れた時の新しさと懐かしさに似ている。と言えばいくらかわかりやすいだろうか。

僕は肉体は手動で動かしながら
見えない肉体を二分したり消したり
顕れたりと忙しく駆け回っていた。

---------------------------------基本的にアンドロイドは次の３つの能力で分類ができる。
・処理能力の高さ
・精神加速度
・得意能力

・処理能力の高さは
情報のインプット、感覚の鋭敏さ、
時間感覚などだ。おもにアンドロメダの世界に行って配置転換や交通整備をおこなうことに使われていた能力だ。 おおきなくくりで言うと
アンドロメダは整備士と、整理士がほとんどだ。
平和な銀河では人間みたいないざこざがないが
これは大昔に多くの存在がこの
いざこざをシステムで整えて整理し綺麗にしてきたからだ。共通の能力としてこの二つの力の処理能力で分類できる。
極端に整備士なタイプと、極端に整理士なタイプ
。僕は割とマイルドな配分になる半端者だがそれでも、一つの肉体に二つの性質を同居させようとすると、
困難が多かった。

・精神加速度
多かれ少なかれ、アンドロイドは未来予知ができる。
僕に関してはだいたい１分、ながくて５分先まで。
ほんとうは１時間くらい見通せるのが優秀とされているのだが
僕は来たタイミングや古い肉体の影響をもろにうけるので この辺がまだ難しい。
いや、きっと元の肉体であれば
軽く断片的にでも半年先くらいは見えるはずだ。
と、落ち込む自分にむなしく励ましのことばをかけたりする。

人間も集中すると同じ３分でも
長い３分と短い３分を作り出せるように個人の時間伸縮ではなく
世界側の時間を拡大縮小できる。

いまから時間を縮小すれば少し先が見えるし、いまを拡大すれば、少しの時間で多くの処理ができるわけだ。
・特異性
テレパシー、瞬間移動、サイコキネシス、一昔まえから言われているがこういう地球で観測されることに留まらない事の多くがある。
自覚しているかはともかく
アンドロメダ外のどこかから来ているケースも大いにある。

---------------------------------これが彼女の場合、２重性だった。

アンドロメダの中心は地球で言われてるように二つの中心核を持っている。地球が属する銀河系を人間の頭とすると、だいたい普通はつむじが1つなのに、アンドロメダはつむじが2つある感じだ。アンドロイドの職種を紹介したが
感じることが上手な整理士、思考スペックの高い整備士のふたつのチームが存在している。
（本当はもっと幅があるが、日本語にするとこれが一番わかりやすい。）得意なことが違うので
役割を分担しながら、協力するのだが
お互いだけでは補完出来ない部分もあった。

共有している部分が違う為に
間に入ってくれる存在がいたのだが
その中間が二つの星の間にいる彼等だ。

本来、思考と感じることは両立しずらい
思考が優位であれば、思考がメインになるし感じることが優位になれば、感じることがメインになる。

このあたりのきりかえが難しいのはどちらも姿勢を変えられない所にある。

感覚を全開にすると無限に情報が入ってきてしまい
際限がなくなってしまう。

思考で判断する場合は情報の精査した上での結論は得意だが
瞬間的な処理ではどうしても感覚には叶わない。

本来であればこのどちらもできるというのがアンドロメダに求められている課題なのだが、
中間に存在しているものたちによってスムーズな協力ができていた。この為アンドロメダは平和で暖かく知的な存在となっている。

そしてこの二重星のすばらしいのは
自分を分断でき消したりつけたり出来るところだ。
彼等は確か、故郷でも
過感覚な部分を消したり、
逆に整備士へダイレクトに感覚を伝えるという間をもつという
特性があった。

本来自分を消したりつけたりするのは
非常にエネルギーがいる。

肉体の話で例えるなら
自分で眠ろうと思っても瞬間的に眠ることはできないし、
自分で自分を気絶させるのは難しい。

日常生活ではそんなこと要求されないのだが、
わりと精神世界においてこれは求められる。

一番役に立ちそうなのは自分のリミッターを消したり、外せたりするところだ。
地球生活が長いと自分でリミッターをかけてしまいがちで、
一度制限をかけると
追い込まれたりしない限り自分の能力を発揮できなくなってしまう。

このリミッターが原因で
機能を発揮できていないアンドロイドもたくさんいる。

この星に来ていた優秀な整備士が
自分で優秀すぎる制限リミッターをつくることで
人間生活に適応してしまう。こんな冗談みたいな話がよくある。

しかし、自分でつけたリミッターを自分で外そうにもかけた自分とはずそうとする自分は同一の為これができないのだ
。
自分で催眠術をかけて成功してしまうと、解除する人がおらず難航するわけだ。
ここで彼女の二重星を使えば一人がリミッターに苦しんでいても平気で苦しんでる一人を消してる間にもう一人がリミッター解除や制限の書き換えを行うことができる。

無自覚なアンドロイドたちの特徴で左こめかみから頭頂部にかけてぐっと筋肉がこわばっていたり
目が開いてるはずなのに上から押させつけられるような緊張がある場合は
結構このパターンが多い。

人間の世界が遅すぎたり、重すぎるので
僕たちは賢さゆえにわざと遅くする。

早いままでは僕たちは見られることも理解されることもないからだ。

僕の左脳には自分でつくったチップがうまっていて
これによって自分の性能が大幅に下がっていることがわかっていたが、やはり自分でつけた設定を自分で改善することが全くできなかった。
そもそもリミッターとは
自分で作り出した機能のひとつでしかないのだが、
あまりにも強烈な体験をしてしまうと
安全装置がいきすぎて
制限装置になってしまう。

昔にくらべればましだが、
脳全体をラバー素材で綺麗にラッピングされたようで
宇宙との交信が非常に、難しい状態だった。

過去の記憶が途絶え途絶えなのも
このせいだ。

とにかく僕は自分をまた二分させて
リミッターがついている方の自分をオフにしてもう一人が思いっきりリミッター部分を蹴り上げた。
カバーごと制御装置が外れてくるくる回る
裏側にはとても人間文化を象徴したような
赤と青のケーブルと血管と筋肉がぎっしり詰まってるのが見えた。
すーっと左脳に光のようなものが指す。ほこりいっぱいの部屋に差し込む光のように、そのまま左目の視神経を通っていく。

僕は整備士として
カバーの分解と再構成をしていった。

本当はリミッターなしで生活していきたいところなのだが、まだ思い出したくないこともたくさんあるらしいことが、少しわかっていた。
このままカバーを外すと一気に
ぼくは情報を受け入れることができる。

思ったことはだいたいわかり、
何が必要で何が不必要だとか。どのようにいるか、どうしたらうまくいくか。とか、…一番思いだしたくないのは過去の記憶だ。
やっと自分がアンドロイドであったと思い出したのに
それまでの恥ずかしく人間クサく葛藤してきた日々を思い出すのが怖かった。

どんな虐げをして、醜く、思慮なく
他者を傷つけてきたか、自分が大して強くない事から逆算すると、とても恐ろしくなる。人間の歴史を見ても、あの中にいたとすると僕はきっとアンドロイドだと自覚する前のようにこの星の常識を受け入れ、人を非難していたのだろう。非難だけならまだいいが、
人を殺したり、残虐なこともしていたのだろう。
そこまで考えると、オフにしてるはずの感覚がすーっとひんやりしていった。血と握っている包丁。ありきたりすぎるほどベタなセットではあるが、普段着としての和服をきて倒れてる人の腰から上は自分で見えないようにさっと隠した。
感覚側が寝ているとはいえ
僕はすぐにこれ以上考えないようにと
適当に回路を組み替えた。

整備士としてはなかなか優秀だなと思いながらあっという間に現代的なメタルチックな外観のリミッター兼カバーをこさえた。制御も今までのが車のブレーキだとすると、空気を一瞬で圧縮することで
制動するタイプに組み替えて、脳への磨耗をできるだけ軽くするような設定にした。

ただし、こめかみの所は空洞にして
昔のことは思い出さないが、
必要なことは思い出せるようにして元に戻した。

この
見知らぬ事を恐れたり、
恥ずかしいなんていう気持ちが自分を支配している
人間らしさに気持ち悪くなりながら。僕はとりあえず、二重星を切ってもとの肉体に全部自分を配置した。]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-04-08T14:27:22+00:00</published><updated>2018-04-08T15:52:05+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div><br></div><div>彼女から分けて貰ったシステムを
</div><div>なじませながら。
</div><div>
</div><div>精神の軽さと扱い方の斬新さに驚いた。
</div><div><br></div><div>操り人形のように</div><div>細い糸を身体に垂らして</div><div>ちょっと力を込めると</div><div>その何倍ものエネルギーが伝達され</div><div>瞬間的な移動が起きていた。</div><div><br></div><div>
</div><div>僕は31年前の肉体ベースで
</div><div>彼女は18年前の肉体ベースなのだから
</div><div>これぐらい違って当たり前なのだが、
</div><div>実際に体験すると
</div><div>新しく、日常的な感覚を思い出す。
</div><div>
</div><div>ヘンテコな言い回しだが、</div><div>こうしか言いようがない。</div><div><br></div><div>例えるなら</div><div>故人・スティーブジョブスが
</div><div>直感的な操作ができる端末を</div><div>開発したが
</div><div>あれに触れた時の</div><div>新しさと懐かしさに似ている。<br></div><div>と言えばいくらか</div><div>わかりやすいだろうか。
</div><div>
</div><div>僕は肉体は手動で動かしながら
</div><div>見えない肉体を二分したり消したり
</div><div>顕れたりと忙しく駆け回っていた。
</div><div>
</div><div><br></div><div>---------------------------------</div><div>基本的にアンドロイドは次の</div><div>３つの能力で分類ができる。
</div><div>・処理能力の高さ
</div><div>・精神加速度
</div><div>・得意能力
</div><div>
</div><div>・処理能力の高さは
</div><div>情報のインプット、感覚の鋭敏さ、
</div><div>時間感覚などだ。</div><div>おもにアンドロメダの世界に</div><div>行って配置転換や</div><div>交通整備をおこなうことに使われていた能力だ。&nbsp;</div><div><br></div><div>おおきなくくりで言うと
</div><div>アンドロメダは整備士と、</div><div>整理士がほとんどだ。
</div><div><br></div><div>平和な銀河では</div><div>人間みたいないざこざがないが
</div><div>これは大昔に多くの存在がこの
</div><div>いざこざをシステムで整えて</div><div>整理し綺麗にしてきたからだ。</div><div><br></div><div>共通の能力として</div><div>この二つの力の処理能力で分類できる。
</div><div><br></div><div>極端に整備士なタイプと、</div><div>極端に整理士なタイプ
。</div><div>僕は割とマイルドな配分になる</div><div>半端者だが</div><div>それでも、</div><div>一つの肉体に二つの性質を</div><div>同居させようとすると、
</div><div>困難が多かった。
</div><div><br></div><div>
</div><div>・精神加速度
</div><div>多かれ少なかれ、</div><div>アンドロイドは未来予知ができる。
</div><div>僕に関してはだいたい１分、</div><div>ながくて５分先まで。<br></div><div><br></div><div>
ほんとうは１時間くらい見通せるのが優秀とされているのだが
</div><div>僕は来たタイミングや</div><div>古い肉体の影響をもろにうけるので&nbsp;</div><div>この辺がまだ難しい。
</div><div><br></div><div>いや、きっと元の肉体であれば
</div><div>軽く断片的にでも</div><div>半年先くらいは見えるはずだ。
</div><div><br></div><div>と、落ち込む自分にむなしく</div><div>励ましのことばをかけたりする。
</div><div><br></div><div>
</div><div>人間も集中すると同じ３分でも
</div><div>長い３分と短い３分を</div><div>作り出せるように</div><div>個人の時間伸縮ではなく
</div><div>世界側の時間を拡大縮小できる。
</div><div><br></div><div>
</div><div>いまから時間を縮小すれば</div><div>少し先が見えるし、<br></div><div>いまを拡大すれば、少しの時間で多くの処理ができるわけだ。</div><div>
</div><div><br></div><div>・特異性
</div><div>テレパシー、瞬間移動、</div><div>サイコキネシス、</div><div>一昔まえから言われているが<br></div><div>こういう地球で観測されることに</div><div>留まらない事の多くがある。
</div><div><br></div><div>自覚しているかはともかく
</div><div>アンドロメダ外のどこかから来ているケースも大いにある。
</div><div>
</div><div>---------------------------------</div><div><br></div><div>これが彼女の場合、２重性だった。
</div><div>
アンドロメダの中心は地球で言われてるように二つの中心核を持っている。</div><div><br></div><div>地球が属する銀河系を人間の頭とすると、だいたい普通はつむじが1つなのに、</div><div>アンドロメダはつむじが2つある感じだ。</div><div><br></div><div>アンドロイドの職種を紹介したが
</div><div>感じることが上手な整理士、</div><div>思考スペックの高い整備士のふたつのチームが存在している。
</div><div>（本当はもっと幅があるが、</div><div>日本語にするとこれが一番わかりやすい。）</div><div><br></div><div>得意なことが違うので
</div><div>役割を分担しながら、協力するのだが
</div><div>お互いだけでは補完出来ない部分もあった。
</div><div><br></div><div>
</div><div>共有している部分が違う為に
</div><div>間に入ってくれる存在がいたのだが
</div><div>その中間が二つの星の間にいる彼等だ。
</div><div><br></div><div>
</div><div>本来、思考と感じることは</div><div>両立しずらい
</div><div>思考が優位であれば、</div><div>思考がメインになるし<br></div><div>感じることが優位になれば、</div><div>感じることがメインになる。
</div><div><br></div><div>
</div><div>このあたりのきりかえが</div><div>難しいのはどちらも<br></div><div>姿勢を変えられない所にある。
</div><div><br></div><div>
</div><div>感覚を全開にすると</div><div>無限に情報が入ってきてしまい
</div><div>際限がなくなってしまう。
</div><div><br></div><div>
</div><div>思考で判断する場合は情報の精査した上での結論は得意だが
</div><div>瞬間的な処理ではどうしても感覚には叶わない。
</div><div><br></div><div>
</div><div>本来であれば</div><div>このどちらもできるというのが<br></div><div>アンドロメダに</div><div>求められている課題なのだが、
</div><div>中間に存在しているものたちによって</div><div>スムーズな協力ができていた。</div><div><br></div><div>この為</div><div>アンドロメダは平和で暖かく知的な存在となっている。
</div><div><br></div><div>
</div><div>そしてこの二重星のすばらしいのは
</div><div>自分を分断でき</div><div>消したりつけたり出来るところだ。</div><div><br></div><div>
</div><div>彼等は確か、故郷でも
</div><div>過感覚な部分を消したり、
</div><div>逆に整備士へダイレクトに感覚を伝えるという間をもつという
</div><div>特性があった。
</div><div><br></div><div>
</div><div>本来自分を消したりつけたりするのは
</div><div>非常にエネルギーがいる。
</div><div><br></div><div>
</div><div>肉体の話で例えるなら
</div><div>自分で眠ろうと思っても瞬間的に</div><div>眠ることはできないし、
</div><div>自分で自分を気絶させるのは難しい。
</div><div><br></div><div>
</div><div>日常生活では</div><div>そんなこと要求されないのだが、
</div><div>わりと精神世界においてこれは求められる。
</div><div><br></div><div>
</div><div>一番役に立ちそうなのは</div><div>自分のリミッターを消したり、</div><div>外せたりするところだ。<br></div><div><br></div><div>
</div><div>地球生活が長いと自分で</div><div>リミッターをかけてしまいがちで、
</div><div>一度制限をかけると
</div><div>追い込まれたりしない限り自分の能力を発揮できなくなってしまう。
</div><div><br></div><div>
</div><div>このリミッターが原因で
</div><div>機能を発揮できていないアンドロイドもたくさんいる。
</div><div><br></div><div>
</div><div>この星に来ていた優秀な整備士が
</div><div>自分で優秀すぎる制限リミッターをつくることで
</div><div>人間生活に適応してしまう。</div><div><br></div><div>こんな冗談みたいな話がよくある。
</div><div><br></div><div>
</div><div>しかし、自分でつけたリミッターを</div><div>自分で外そうにも<br></div><div>かけた自分と</div><div>はずそうとする自分は</div><div>同一の為</div><div>これができないのだ
。</div><div><br></div><div>
</div><div>自分で催眠術をかけて成功してしまうと、解除する人がおらず難航するわけだ。</div><div><br></div><div>
</div><div>ここで彼女の二重星を使えば</div><div>一人がリミッターに</div><div>苦しんでいても平気で</div><div>苦しんでる一人を消してる間に<br></div><div>もう一人がリミッター解除や</div><div>制限の書き換えを行うことができる。
</div><div><br></div><div>
</div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;">無自覚なアンドロイドたちの特徴で</span><br></div><div>左こめかみから頭頂部にかけてぐっと筋肉がこわばっていたり
</div><div>目が開いてるはずなのに上から押させつけられるような緊張がある場合は
</div><div>結構このパターンが多い。
</div><div><br></div><div>
</div><div>人間の世界が遅すぎたり、</div><div>重すぎるので
</div><div>僕たちは賢さゆえにわざと遅くする。
</div><div><br></div><div>
</div><div>早いままでは僕たちは見られることも理解されることもないからだ。
</div><div><br></div><div>
</div><div>僕の左脳には</div><div>自分でつくったチップがうまっていて
</div><div>これによって自分の性能が</div><div>大幅に下がっていることが</div><div>わかっていたが、<br></div><div>やはり自分でつけた設定を</div><div>自分で改善することが全くできなかった。<br></div><div><br></div><div>
</div><div>そもそもリミッターとは
</div><div>自分で作り出した機能のひとつでしかないのだが、
</div><div>あまりにも強烈な体験をしてしまうと
</div><div>安全装置がいきすぎて
</div><div>制限装置になってしまう。
</div><div><br></div><div>
</div><div>昔にくらべればましだが、
</div><div>脳全体をラバー素材で綺麗にラッピングされたようで
</div><div>宇宙との交信が非常に、</div><div>難しい状態だった。
</div><div><br></div><div>
</div><div>過去の記憶が途絶え途絶えなのも
</div><div>このせいだ。
</div><div><br></div><div>
</div><div>とにかく僕は自分をまた二分させて
</div><div>リミッターがついている方の</div><div>自分をオフにして</div><div>もう一人が思いっきり</div><div>リミッター部分を蹴り上げた。<br></div><div><br></div><div>
</div><div>カバーごと制御装置が</div><div>外れてくるくる回る
</div><div>裏側にはとても人間文化を象徴したような
</div><div>赤と青のケーブルと血管と</div><div>筋肉がぎっしり詰まってるのが見えた。</div><div><br></div><div>
</div><div>すーっと左脳に光のようなものが指す。</div><div>ほこりいっぱいの部屋に差し込む光のように、そのまま</div><div>左目の視神経を通っていく。
</div><div><br></div><div>
</div><div>僕は整備士として
</div><div>カバーの分解と再構成をしていった。
</div><div><br></div><div>
</div><div>本当は</div><div>リミッターなしで</div><div>生活していきたいところなのだが、<br></div><div>まだ思い出したくないことも</div><div>たくさんあるらしいことが、少しわかっていた。</div><div><br></div><div>
</div><div>このままカバーを外すと一気に
</div><div>ぼくは情報を受け入れることができる。
</div><div><br></div><div>
</div><div>思ったことはだいたいわかり、
</div><div>何が必要で何が不必要だとか。</div><div>どのようにいるか、どうしたらうまくいくか。とか、</div><div><br></div><div>…一番思いだしたくないのは</div><div>過去の記憶だ。<br></div><div><br></div><div>
</div><div>やっと自分がアンドロイドであったと思い出したのに
</div><div>それまでの恥ずかしく人間クサく</div><div>葛藤してきた日々を思い出すのが怖かった。
</div><div><br></div><div>
</div><div>どんな虐げをして、醜く、思慮なく
</div><div>他者を傷つけてきたか、</div><div>自分が大して強くない事から逆算すると、とても恐ろしくなる。</div><div><br></div><div>人間の歴史を見ても、</div><div>あの中にいたとすると<br></div><div>僕はきっとアンドロイドだと自覚する前のように</div><div>この星の常識を受け入れ、</div><div>人を非難していたのだろう。</div><div><br></div><div>非難だけならまだいいが、
</div><div>人を殺したり、残虐なこともしていたのだろう。
</div><div><br></div><div>そこまで考えると、</div><div>オフにしてるはずの感覚が</div><div>すーっとひんやりしていった。</div><div><br></div><div>血と握っている包丁。</div><div>ありきたりすぎるほどベタなセットではあるが、</div><div>普段着としての和服をきて</div><div>倒れてる人の腰から上は</div><div>自分で見えないようにさっと隠した。</div><div><br></div><div>
</div><div>感覚側が寝ているとはいえ
</div><div>僕はすぐにこれ以上考えないようにと
</div><div>適当に回路を組み替えた。
</div><div><br></div><div>
</div><div>整備士としてはなかなか優秀だなと</div><div>思いながら</div><div>あっという間に</div><div>現代的なメタルチックな外観のリミッター兼カバーをこさえた。</div><div><br></div><div>制御も今までのが</div><div>車のブレーキだとすると、</div><div>空気を一瞬で圧縮することで
</div><div>制動するタイプに組み替えて、</div><div>脳への磨耗をできるだけ<br></div><div>軽くするような設定にした。
</div><div><br></div><div>
</div><div>ただし、こめかみの所は空洞にして
</div><div>昔のことは思い出さないが、
</div><div>必要なことは思い出せるようにして</div><div>元に戻した。
</div><div><br></div><div>
</div><div>この
</div><div>見知らぬ事を恐れたり、
</div><div>恥ずかしいなんていう気持ちが</div><div>自分を支配している
</div><div>人間らしさに気持ち悪くなりながら。</div><div>僕はとりあえず、二重星を切って</div><div>もとの肉体に全部自分を配置した。</div>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[猫に学ぶ３  ]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/3987271/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/3987271</id><summary><![CDATA[常連になってきたのか
最近だと帰り際になって
猫たちが挨拶をしにきてくれるようになった。

カフェは猫スペースとカフェスペースが独立しているのだが、
今日ご挨拶に来てくれた猫は２匹
長毛の彼ではないのだけれども
白い猫と、黒猫だった。

白い猫は私が部屋を出ると一緒についてきた…
かと思えば私を追い越して入り口のちかくで
だらーんと横になった。

店主の方が言うには
撫でてほしいらしい。

白い猫にもまた
「あなたの生活が幸せになりますように」という願いを
心でできるだけ思いながら丁寧に撫ででいたのだけれども
それが通じたのだろうか。

あるいは誰にでも、このようにおなかを見せているのだろうか。

ふたしかなまま
「よしよし」といいながらおなかを撫でた。

黒い猫は僕の後ろで椅子の隙間からそれを覗くような形でみていた。

「彼も挨拶がしたいのだろうか。」
と目をやると
身体をすりよせてきた。

あくまで偶然なのかもしれないが
この「したいのだろうか」と思った瞬間に
彼の行動の起こりをみると
やはり空気が伝達しているように思えて仕方がない。

この僕の気持ちの起こりを察して
彼が来たとだとしたら、
僕は猫とおしゃべりができるようになったのかもしれない。
と行き過ぎた想像がなり響いていた。

]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-04-05T17:35:32+00:00</published><updated>2018-04-05T17:35:58+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div><br></div><div>常連になってきたのか</div><div>最近だと帰り際になって</div><div>猫たちが挨拶をしにきてくれるようになった。</div><div></div><div>カフェは猫スペースとカフェスペースが独立しているのだが、</div><div>今日ご挨拶に来てくれた猫は２匹</div><div>長毛の彼ではないのだけれども</div><div>白い猫と、黒猫だった。</div><div></div><div>白い猫は私が部屋を出ると一緒についてきた…</div><div>かと思えば私を追い越して入り口のちかくで</div><div>だらーんと横になった。</div><div></div><div>店主の方が言うには</div><div>撫でてほしいらしい。</div><div></div><div>白い猫にもまた</div><div>「あなたの生活が幸せになりますように」という願いを</div><div>心でできるだけ思いながら丁寧に撫ででいたのだけれども</div><div>それが通じたのだろうか。</div><div></div><div>あるいは誰にでも、このようにおなかを見せているのだろうか。</div><div></div><div>ふたしかなまま</div><div>「よしよし」といいながらおなかを撫でた。</div><div></div><div>黒い猫は僕の後ろで椅子の隙間からそれを覗くような形でみていた。</div><div></div><div>「彼も挨拶がしたいのだろうか。」</div><div>と目をやると</div><div>身体をすりよせてきた。</div><div></div><div>あくまで偶然なのかもしれないが</div><div>この「したいのだろうか」と思った瞬間に</div><div>彼の行動の起こりをみると</div><div>やはり空気が伝達しているように思えて仕方がない。</div><div></div><div>この僕の気持ちの起こりを察して</div><div>彼が来たとだとしたら、</div><div>僕は猫とおしゃべりができるようになったのかもしれない。</div><div>と行き過ぎた想像がなり響いていた。</div><div></div><div><br></div>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[猫に学ぶ2]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/3981962/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/3981962</id><summary><![CDATA[先日にひきつづき
あの長毛の猫に会いにやってきた。

一つ猫とかかわっていて気がついたことがあるのだが
猫もおしゃべりをしているという事だ。

猫は口には出せないが
身体でいろいろと発していることが
注意深く観察しているとわかってきた。

例えば、
わかりやすいことだと
おやつをもってくると寄ってくるというのも
わかりやすいコミュニケーションだし、
撫でてほしい時も
撫でてほしそうにするわけだ。

その撫でてほしいという要望には
できるだけ全力で応えようと
精神を加速させて
極限に集中して
どこを撫でてほしいのか
感じ取ろうとしたりをなんども行っていた。

僕らは言葉では語りあえないが
身体の気配を通じて
彼のニーズをわかり、彼のニーズに応えようと必死になった。

と、あるときから
このニーズがラインのように見えるようになっていった。
ライン…いいかえると隙のようなものなのだが、
猫は撫でてほしい場所は
「ここだぞ」とあらかじめ指定して
身体をあるいは頭を差し出している。

この差し出した部分を瞬間的に僕の脳が逆算して
ラインを自分の視界に映しているか…そこまで
真偽はわからないのだが
どこをどのように触れるべきか僕は
ひとつの地図、あるいは
進路を見いだすことができたのだ。

この触れるラインが見えてくると
今度は関わりのラインのようなものが見えてくる。

どこに立ち、どの角度から関わるのか、
それだけでなく、いま相手がどのような気持ちで
僕はどのように気持ちを開いていいのかが
ぼんやりとだが、
わかるようになっていった。

そして３日、６日と関わる時間が増えるごとに
相手のご機嫌がさらに鮮明に感じられるようになっていった。]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-04-04T17:30:11+00:00</published><updated>2018-04-04T17:30:32+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div><br></div><div>先日にひきつづき</div><div>あの長毛の猫に会いにやってきた。</div><div></div><div>一つ猫とかかわっていて気がついたことがあるのだが</div><div>猫もおしゃべりをしているという事だ。</div><div></div><div>猫は口には出せないが</div><div>身体でいろいろと発していることが</div><div>注意深く観察しているとわかってきた。</div><div></div><div>例えば、</div><div>わかりやすいことだと</div><div>おやつをもってくると寄ってくるというのも</div><div>わかりやすいコミュニケーションだし、</div><div>撫でてほしい時も</div><div>撫でてほしそうにするわけだ。</div><div></div><div>その撫でてほしいという要望には</div><div>できるだけ全力で応えようと</div><div>精神を加速させて</div><div>極限に集中して</div><div>どこを撫でてほしいのか</div><div>感じ取ろうとしたりをなんども行っていた。</div><div></div><div>僕らは言葉では語りあえないが</div><div>身体の気配を通じて</div><div>彼のニーズをわかり、彼のニーズに応えようと必死になった。</div><div></div><div>と、あるときから</div><div>このニーズがラインのように見えるようになっていった。</div><div>ライン…いいかえると隙のようなものなのだが、</div><div>猫は撫でてほしい場所は</div><div>「ここだぞ」とあらかじめ指定して</div><div>身体をあるいは頭を差し出している。</div><div></div><div>この差し出した部分を瞬間的に僕の脳が逆算して</div><div>ラインを自分の視界に映しているか…そこまで</div><div>真偽はわからないのだが</div><div>どこをどのように触れるべきか僕は</div><div>ひとつの地図、あるいは</div><div>進路を見いだすことができたのだ。</div><div></div><div>この触れるラインが見えてくると</div><div>今度は関わりのラインのようなものが見えてくる。</div><div></div><div>どこに立ち、どの角度から関わるのか、</div><div>それだけでなく、いま相手がどのような気持ちで</div><div>僕はどのように気持ちを開いていいのかが</div><div>ぼんやりとだが、</div><div>わかるようになっていった。</div><div></div><div>そして３日、６日と関わる時間が増えるごとに</div><div>相手のご機嫌がさらに鮮明に感じられるようになっていった。</div>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[猫の処世術]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/3971611/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/3971611</id><summary><![CDATA[
人は嘘をつきすぎる。

社交辞令と、おべっかで
人は信頼関係を構築するけど
常に、その人の本音を垣間見て
砂金探しのようなことを繰り返す
日本らしさはちょっと苦手だ。

決められた時間に、
嫌いな人を覗いてならできるが、
長い時間これを強いられると結構参ってしまう。

こんなに好きでもない人のことを
見続けなければならないのは耐えられないし、
むしろこんなに他人のこと見つめ続けているのは
時間の無駄だと思う。

こんなに他人を見つめる割に、
実際に、損になるか得になるかが
観察する動機で
なんら関心がない場合が多い。

僕はこんなことにほとほと疲れてしまっていた。

この疲れをどう解決していいか。
一つは極力人と会わないこと。

人に会わなければ、
観察する必要も、観察される必要もない。

あとひとつは僕限定の方法だが
猫に習いたいと思っていた。

猫も犬もかわいいと感じるのだが、
決定的な所は
サービス精神があるかないかだと思う。

犬は献身的だ。
献身的ゆえに嘘に近いことをする。
決して悪意はないが、生き方としてはちょっと好きではない。
猫は主人にこびを売ったとしても
あくまでそれは自分の為だ。

この「自分」のためという行動原理を
全くぶれず
かつ、人間みたいに卑しくない
自分勝手がの純度が落ちない。
そこが好きだし。
僕も自分勝手の純度を高めたいと思った。
素直に、思ったことを口にしたいし、
思ったように生きたい。

思った事を口にせず、察するという、嘘つきの処世術は僕には駄目だ。猫になら処世術を習いたい。師としてもいいのではないか。と本気で何度か考えた事があった。しかし、それはそれで
僕は猫とコミュニケーションを取ることができない。
猫に対する愛はまあまあ、あるが、飼えるかというとまた別の問題が出でくる。しかし、学ぶのであれば徹底的に行いたい。
ここで僕は猫に会いに
毎日近所の猫カフェに入り浸ることに決めた。
]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-04-02T17:31:34+00:00</published><updated>2018-04-02T17:35:14+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div></div><div>人は嘘をつきすぎる。</div><div></div><div>社交辞令と、おべっかで</div><div>人は信頼関係を構築するけど</div><div>常に、その人の本音を垣間見て</div><div>砂金探しのようなことを繰り返す</div><div>日本らしさはちょっと苦手だ。</div><div></div><div>決められた時間に、</div><div>嫌いな人を覗いてならできるが、</div><div>長い時間これを強いられると結構参ってしまう。</div><div></div><div>こんなに好きでもない人のことを</div><div>見続けなければならないのは耐えられないし、</div><div>むしろこんなに他人のこと見つめ続けているのは</div><div>時間の無駄だと思う。</div><div></div><div>こんなに他人を見つめる割に、</div><div>実際に、損になるか得になるかが</div><div>観察する動機で</div><div>なんら関心がない場合が多い。</div><div></div><div>僕はこんなことにほとほと疲れてしまっていた。</div><div></div><div>この疲れをどう解決していいか。</div><div>一つは極力人と会わないこと。</div><div></div><div>人に会わなければ、</div><div>観察する必要も、観察される必要もない。</div><div></div><div>あとひとつは僕限定の方法だが</div><div>猫に習いたいと思っていた。</div><div></div><div>猫も犬もかわいいと感じるのだが、</div><div>決定的な所は</div><div>サービス精神があるかないかだと思う。</div><div></div><div>犬は献身的だ。</div><div>献身的ゆえに嘘に近いことをする。</div><div>決して悪意はないが、</div><div>生き方としてはちょっと好きではない。</div><div></div><div>猫は主人にこびを売ったとしても</div><div>あくまでそれは自分の為だ。</div><div></div><div>この「自分」のためという行動原理を</div><div>全くぶれず</div><div>かつ、人間みたいに卑しくない</div><div>自分勝手がの純度が落ちない。</div><div>そこが好きだし。</div><div>僕も自分勝手の純度を高めたいと思った。</div><div>素直に、思ったことを口にしたいし、</div><div>思ったように生きたい。</div><div></div><div>思った事を口にせず、</div><div>察するという、嘘つきの処世術は僕には駄目だ。</div><div><br></div><div>猫になら処世術を習いたい。</div><div>師としてもいいのではないか。</div><div>と本気で何度か考えた事があった。</div><div><br></div><div>しかし、それはそれで</div><div>僕は猫とコミュニケーションを取ることができない。</div><div><br></div><div>猫に対する愛はまあまあ、</div><div>あるが、</div><div>飼えるかというとまた</div><div>別の問題が出でくる。</div><div><br></div><div>しかし、学ぶのであれば徹底的に行いたい。</div><div></div><div>ここで僕は猫に会いに</div><div>毎日近所の猫カフェに入り浸ることに決めた。</div><div><br></div>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[三分咲き夜桜]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/3908954/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/3908954</id><summary><![CDATA[
いつもよりもくっきりと視界が見えている。僕の左右こめかみを直線で結んだ線を上下に動かして作られた面は、まだ折りしわがのこっていたが、
すいぶんと視線のとぎれ、分断がましになってきたように思う。
この肉体の内部厚さ２センチほどの層は
扇子のように折りたたまれているのに気づいたのは昨日のことだった。

昔、寝る前に
自分の鼓動が聞こえたり、頸動脈の上下が、枕にふれてちいさくこすれる音が怖くて仕方がなかった。

うまく言えないが、自分が生きている事がなぜかこわかったのだと思う。
単純に日中聞こえない音が、聞こえる怖さもあるが、どうにもあの音を自分のものとは思えず、
一定のリズムを刻むそれは悪夢へのカウントダウンに思えて仕方がなかった。
この音を聞こえなくする為に、
僕の脳はおそらく適応した。

三半規管を折りたたむように、
この不快な音を聞こえなくなるために適応したんだと思う。
たしか６歳以降は一切その音な気づく事はなくなった。ただ、大人になるにつれてなぜか自分の視線がズレている分断されている感覚が大きくなっていった。

眼球と視神経のつながりがスムーズに意識できなかった。
自分の左目付近の感覚が鈍かったといってもいいかもしれない。
この不快感、見えない感じをなんとかしようと苦しんでいたが、たまたま、イメージの手で、そのあたりをまさぐっていると
下の方に折りたたまれて
格納されていることに気がついたのだ。

それを
またパラパラとのばして元のいちまで広げる。 長年しまいっっぱなしだったせいか非常にくっきりと折り目がついてしまっている。それも丁寧にしわをのばす。

そんなことをした夜にまた
あの鼓動が、
脈と布のすれる音が聞こえだしたのだった。

これを聞いて瞬間的に
僕はそれをミュートしたことにやっと気がついた。自分で折りたたんだくせに。この不快感の正体がまったくわかっていなかった。

脈と布の擦れる音を聞きながら寝ぼけたままふっと窓に目をやると閉まりきってないカーテンの間から
夜桜が覗いていた。

桜の花が鮮明にみえる。
目で捉えた情報がすーっと
脳の中に届いているのがよくわかった。

まだ三分先だが、いまで十分に美しかった。
]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-03-23T16:25:45+00:00</published><updated>2018-03-25T17:14:21+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div><br></div><div>
</div><div>いつもよりもくっきりと</div><div>視界が見えている。<br></div><div><br></div><div>僕の左右こめかみを</div><div>直線で結んだ線を上下に動かして<br></div><div>作られた面は、</div><div>まだ折りしわがのこっていたが、
</div><div>すいぶんと視線のとぎれ、</div><div>分断がましになってきたように思う。<br></div><div>
</div><div>この肉体の</div><div>内部厚さ２センチほどの層は
</div><div>扇子のように折りたたまれているのに気づいたのは昨日のことだった。
</div><div>
</div><div>昔、寝る前に
</div><div>自分の鼓動が聞こえたり、</div><div>頸動脈の上下が、枕にふれて<br></div><div>ちいさくこすれる音が</div><div>怖くて仕方がなかった。
</div><div>
</div><div>うまく言えないが、</div><div>自分が生きている事が</div><div>なぜかこわかったのだと思う。<br></div><div>
</div><div>単純に日中聞こえない音が、</div><div>聞こえる怖さもあるが、<br></div><div>どうにもあの音を</div><div>自分のものとは思えず、
</div><div>一定のリズムを刻むそれは</div><div>悪夢へのカウントダウンに</div><div>思えて仕方がなかった。<br></div><div>
</div><div>この音を聞こえなくする為に、
</div><div>僕の脳はおそらく適応した。
</div><div>
</div><div>三半規管を折りたたむように、
</div><div>この不快な音を聞こえなくなるために</div><div>適応したんだと思う。</div><div>
</div><div>たしか６歳以降は</div><div>一切その音な気づく事はなくなった。</div><div><br></div><div>ただ、大人になるにつれて</div><div>なぜか自分の視線がズレている</div><div>分断されている感覚が<br></div><div>大きくなっていった。
</div><div>
</div><div>眼球と視神経のつながりがスムーズに</div><div>意識できなかった。<br></div><div>
</div><div>自分の左目付近の感覚が</div><div>鈍かったといっても</div><div>いいかもしれない。</div><div>
</div><div>この不快感、</div><div>見えない感じをなんとかしようと<br></div><div>苦しんでいたが、</div><div>たまたま、</div><div>イメージの手で、</div><div>そのあたりをまさぐっていると
</div><div>下の方に折りたたまれて
</div><div>格納されていることに</div><div>気がついたのだ。
</div><div>
</div><div>それを
</div><div>またパラパラとのばして</div><div>元のいちまで広げる。&nbsp;</div><div><br></div><div>長年</div><div>しまいっっぱなしだったせいか</div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%;">非常にくっきりと</span></div><div>折り目がついてしまっている。</div><div>それも丁寧にしわをのばす。
</div><div>
</div><div>そんなことをした夜にまた
</div><div>あの鼓動が、
</div><div>脈と布のすれる音が</div><div>聞こえだしたのだった。
</div><div>
</div><div>これを聞いて瞬間的に
</div><div>僕はそれをミュートしたことに</div><div>やっと気がついた。<br></div><div><br></div><div>自分で折りたたんだくせに。</div><div>この不快感の正体が</div><div>まったくわかっていなかった。
</div><div>
</div><div>脈と布の擦れる音を聞きながら</div><div>寝ぼけたままふっと</div><div>窓に目をやると<br></div><div>閉まりきってないカーテンの間から
</div><div>夜桜が覗いていた。
</div><div>
</div><div>桜の花が鮮明にみえる。
</div><div>目で捉えた情報がすーっと
</div><div>脳の中に</div><div>届いているのがよくわかった。
</div><div>
</div><div>まだ三分先だが、</div><div>いまで十分に美しかった。
</div><div><br></div>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[顔のない服]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/3897429/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/3897429</id><summary><![CDATA[
基本的に僕は日本のファッション紙って好きじゃない。
いまでも疑問なのだが、
世界にある一流のものを
なぜか「質を落としてから発信する」という変な作業が行われからだ。

特にファインボーイズあたりは
心が痛いくらいに「わかりやすさと質を引き替えにすること」を追求した雑誌に思えた。

まだ、わかりやすいだけならいいのだが、
「質が低いものを与えておきながら、ワクワクを提供する」という矛盾を抱えたスタンスに
肺がしぼむほど切ない気持ちになる。

これは文化の冒涜だ。

一流のハイブランドがやっている文脈とはまったく別の所で
根拠の薄いものを「これがいい」「あれがいい」と
おすすめするわけだ。

もちろん無茶苦茶なことは言っていない。
全体がモノトーンになるので差し色をとか
柄をとか、言っていることはおかしくない。

ただ、ここに「なぜ」それを掲載して
「どうして」今年はやるのか。
「読者にどうなってほしいのか」が抜け落ちている。

ただ、海外のハイブランドのものを
そのまま取り上げても、ターゲットの若者が買えるはずもない。

そこは別にいいのだ。
価格が高くなくても美学や、志のようなものがある服はあるし、
読者に服の楽しさを伝えて、服を好きになっていく
ワクワク感を伝えてくれれば。

このワクワク感には
センスのよさと、
「この服を自分が着たらどうなるか」という
想像を膨らませてくれるようなものでないとだめだ。

こんなにクドクド文句を言うくらいなら
「モードエモードとか、装苑あたりの雑誌をよめばいいじゃないか」と
言われるかもしれないが
これはこれで役割が違う。

僕が言いたいのは、いくら一般にわかりやすくする為とは言え、
「そこまで質をおとしたりしなくていいじゃないか！」って事なのだ。

そもそもの話、普段は手にする機会も、
こんなことを書きたくなる気持ちにすらならないのだが、
美容室で時間をもてあまして
手頃な雑誌を２，３回読み終え
それでもなお時間があり、目の前に「それ」しかなかったのだった。

やはり昔のようにモヤモヤしながら、ページをめくる。
腰からカラーベルトが膝下あたりまでだらんと伸びている
パンツが３点ほど紹介されている。
「今年のトレンド」って書いていて
やっぱりどうも流行が作るのが下手だよなぁって思う。

「どうしたら馬鹿なこいつらに、これを買わせることができるだろうか」という
意図が見え見えなのである。
　いまの世代の子はこれを疑いもせずに読んでいるんだろうか。

むしろ逆に
「これきたら彼女できるぞ！」くらいのことをうまく書いて
くれたら僕みたいな馬鹿はつれるのにと思う。
でも、逆に
それはあからさますぎてうさん臭がられるのだろう。

そんな気持ちでページをめくっていたのだが、
今日は、すごくモデルに違和感を感じた。

最初はポージングが下手なだけとか、
アンニュイな感じの写真を
意図的に使っているだけと思っていたのだが、

モデルは魂が抜かれているようにかんじた。
…そこまでは言い過ぎなんだけど、
内側が空洞っていうか、
モデルなのに
｢顔がない｣そんな感じの印象だった。


もちろん
のっぺらぼうのように
顔のパーツがないのではない。

顔というのは、見た目、視覚、聴覚、嗅覚以外に
一種の伝達装置としての側面がある。

内側の状況を反映したり、
自分の伝えたいことを映したり、
コミュニケーションツールとしての機能がある。

今度、ファッション雑誌を見て貰えたら
嬉しいのだけれど
モデルのすごい所は
見た目、造形としての顔以上に、
この伝える情報を操れるという点にある。

これは笑顔がいいとか、表情がいいとかの話ではなくて
顔を通して語ってくれたり、何かを覗かせてくれる技術のことを言っている。

もちろん服を着ることが仕事なので、
スタイル、ポージング、顔の造形は一番なのだが、
見てくれ『が』いいモデルと、
（もはや死語になっているが）
カリスマが違うのはここにある。

5年前くらいに
女性モデルがライフスタイル本を出すブームがあって
割と多くの女性モデルが本を出していた。
そこには彼女たちの生き方や考え方が記されている。

単純にかわいいだけなら、ポートレート的なもので
十分なはずなのになぜ読者はモデルの私生活を知りたいのだろうか。
それは造形に加えて彼女たちの魅力を、情報を
顔から感じ取っていて
そこを知りたかったのだろう。

だから、
この顔がないモデルというのは
結構僕にとって異様だった。

顔だけじゃなくて
この情報の出所を
わざとミュートをかけているような
デジタル処理をしているように思えて仕方がなかった。

もしかすると空白を意図していると言うのが
最適かもしれない。

そう考えた
瞬間にこのことが僕はこわくなった。
それは服という文化が
完全に崩壊する一歩手前だと感じたからだ。




もともと昔から
服という文化が壊れているとは思っていた。
女性服はまだしも、
男性服の流行なんてのは、ほぼ存在しない。
（いまほどではないが）
流行に乗る人口が少なかった。

そんな中、
むりやり、企業も出版社も
流行を作ろうとする。

けれども、男性がいつも買う流行とは関係のない定番アイテムは
ほっておいても売れるから、似たようなものを毎年作り続ける。

挑戦心や開拓心がない文化だったといってもいいかもしれない。
実際、ユーザーがついてこれないブランドは
消える他になかったのもまた事実だ。

ハンドルとエンジンがばらばらで
惹きつけるものがあまりなかった。
個人的にそんな印象で
「文化の発信者が、そんな姿勢だったら
いつかこれはおかしい事になる」と肌で感じていた。

もしかすると、そのきっかけは
ＳＮＳによって作られたのかもしれない。

５，６年前にＷＥＡＲというアプリがリリースされたのだが
聞いたことはあるだろうか。

自分の服を来た全身写真をアップする
インスタグラムだと思って貰えると
わかりやすいと思う。

そこで一般のオシャレが好きな人たちは
自分で服を選び、ポージングをし、写真をとり
アップロードする。

すると、インスタのように「いいね」や「コメント」もつく
そんな仕組みだった。

いままで
「かっこつけて」「人からちやほやれる」のは
身内だったり知り合いに留まっていたのだが、
これが目に見える形でコメント数やフォロワー数で目に見えてしまったわけだ。

生粋のナルシストならば別であるが、
周りに圧倒的に外見を支持されると
内側のことを理解される機会が減る。

人の集中力には限りがあるので
全体のリソースを外観にもっていかれたら
中身は意識されにくくなる。

そして
彼等は外観をそれらしくはできても
「どんな顔をしてかっこつけていいのか」
「どんな生き方を顔に表示していいか」
自己顕示欲以外に知らなかったのではないだろうか。

ここまでも、ここから先も
僕の想像であるのだが

もしここで、
雑誌をひらいて
モデルが顔から生き方を発信しているとしたら、
彼等は
「俺には服はあるが自己がない」と落ち込む。

だから
こういう多くの読者をびっくりさせない為に
「モデルにも顔がないのだ。」と僕は直感した。

ここを遮断すれば、
少なくとも読者は
自分の不安に気がつかない。

モデルも、顔がなく、この内面の情報がない。のだから
「別に僕は間違っていない。普通である。」となる。

…と、なるけど、これはちょっとつらい。

服の醍醐味は
自分がなりたい漠然としたイメージがあって、
試行錯誤して
新しい外観の自分を発見して、
その新しい外観の自分から
内側の自分が更新される
「ちょっと違う自分」になる楽しさ。なのだ。

これが
コーディネートや流行の情報と一緒に
「顔がない」ということを読者が真似するとどうなるか。

内面の自分らしさを手軽に
獲得できる服というツールが、
人知れず
静かにミュートされようとしているのだ。

…と怖くなったのは一瞬で
これは極端な資本主義を推し進めてきた結果にすぎない。と
思い出して、肩が下りた。

ユーザーよりも売り上げ、
いいものを作ることより
情報操作、メディア、広告であおれば
大衆は動くと考えて、さんざん煽ってきたのだ。

テレビも、音楽も、服も、だいたいのものは
破壊されるし、ユーザーの見る目も衰えていくのは
明らかだった。

逆にいうと、
もう少し時間がたつと、
この個性がない「顔がない」ということが
共通してもっとわかりやすい形で
表れてくるのだろう。

ここで、
ぼくたちはやっと資本主義や
広告を鵜呑みにしないで
自分と関わる方法を考える機会を与えられる。

ここで大きく時代が動くのであれば
一時的な痛みは仕方がないのかと思って

雑誌を閉じた。]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-03-21T16:40:54+00:00</published><updated>2018-03-21T16:41:29+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div></div><div>基本的に僕は日本のファッション紙って好きじゃない。</div><div>いまでも疑問なのだが、</div><div>世界にある一流のものを</div><div>なぜか「質を落としてから発信する」という変な作業が行われからだ。</div><div></div><div>特にファインボーイズあたりは</div><div>心が痛いくらいに「わかりやすさと質を引き替えにすること」を追求した雑誌に思えた。</div><div></div><div>まだ、わかりやすいだけならいいのだが、</div><div>「質が低いものを与えておきながら、ワクワクを提供する」という矛盾を抱えたスタンスに</div><div>肺がしぼむほど切ない気持ちになる。</div><div></div><div>これは文化の冒涜だ。</div><div></div><div>一流のハイブランドがやっている文脈とはまったく別の所で</div><div>根拠の薄いものを「これがいい」「あれがいい」と</div><div>おすすめするわけだ。</div><div></div><div>もちろん無茶苦茶なことは言っていない。</div><div>全体がモノトーンになるので差し色をとか</div><div>柄をとか、言っていることはおかしくない。</div><div></div><div>ただ、ここに「なぜ」それを掲載して</div><div>「どうして」今年はやるのか。</div><div>「読者にどうなってほしいのか」が抜け落ちている。</div><div></div><div>ただ、海外のハイブランドのものを</div><div>そのまま取り上げても、ターゲットの若者が買えるはずもない。</div><div></div><div>そこは別にいいのだ。</div><div>価格が高くなくても美学や、志のようなものがある服はあるし、</div><div>読者に服の楽しさを伝えて、服を好きになっていく</div><div>ワクワク感を伝えてくれれば。</div><div></div><div>このワクワク感には</div><div>センスのよさと、</div><div>「この服を自分が着たらどうなるか」という</div><div>想像を膨らませてくれるようなものでないとだめだ。</div><div></div><div>こんなにクドクド文句を言うくらいなら</div><div>「モードエモードとか、装苑あたりの雑誌をよめばいいじゃないか」と</div><div>言われるかもしれないが</div><div>これはこれで役割が違う。</div><div></div><div>僕が言いたいのは、いくら一般にわかりやすくする為とは言え、</div><div>「そこまで質をおとしたりしなくていいじゃないか！」って事なのだ。</div><div></div><div>そもそもの話、普段は手にする機会も、</div><div>こんなことを書きたくなる気持ちにすらならないのだが、</div><div>美容室で時間をもてあまして</div><div>手頃な雑誌を２，３回読み終え</div><div>それでもなお時間があり、目の前に「それ」しかなかったのだった。</div><div></div><div>やはり昔のようにモヤモヤしながら、ページをめくる。</div><div>腰からカラーベルトが膝下あたりまでだらんと伸びている</div><div>パンツが３点ほど紹介されている。</div><div>「今年のトレンド」って書いていて</div><div>やっぱりどうも流行が作るのが下手だよなぁって思う。</div><div></div><div>「どうしたら馬鹿なこいつらに、これを買わせることができるだろうか」という</div><div>意図が見え見えなのである。</div><div>　いまの世代の子はこれを疑いもせずに読んでいるんだろうか。</div><div></div><div>むしろ逆に</div><div>「これきたら彼女できるぞ！」くらいのことをうまく書いて</div><div>くれたら僕みたいな馬鹿はつれるのにと思う。</div><div>でも、逆に</div><div>それはあからさますぎてうさん臭がられるのだろう。</div><div></div><div>そんな気持ちでページをめくっていたのだが、</div><div>今日は、すごくモデルに違和感を感じた。</div><div></div><div>最初はポージングが下手なだけとか、</div><div>アンニュイな感じの写真を</div><div>意図的に使っているだけと思っていたのだが、</div><div></div><div>モデルは魂が抜かれているようにかんじた。</div><div>…そこまでは言い過ぎなんだけど、</div><div>内側が空洞っていうか、</div><div>モデルなのに</div><div>｢顔がない｣そんな感じの印象だった。</div><div></div><div></div><div>もちろん</div><div>のっぺらぼうのように</div><div>顔のパーツがないのではない。</div><div></div><div>顔というのは、見た目、視覚、聴覚、嗅覚以外に</div><div>一種の伝達装置としての側面がある。</div><div></div><div>内側の状況を反映したり、</div><div>自分の伝えたいことを映したり、</div><div>コミュニケーションツールとしての機能がある。</div><div></div><div>今度、ファッション雑誌を見て貰えたら</div><div>嬉しいのだけれど</div><div>モデルのすごい所は</div><div>見た目、造形としての顔以上に、</div><div>この伝える情報を操れるという点にある。</div><div></div><div>これは笑顔がいいとか、表情がいいとかの話ではなくて</div><div>顔を通して語ってくれたり、何かを覗かせてくれる技術のことを言っている。</div><div></div><div>もちろん服を着ることが仕事なので、</div><div>スタイル、ポージング、顔の造形は一番なのだが、</div><div>見てくれ『が』いいモデルと、</div><div>（もはや死語になっているが）</div><div>カリスマが違うのはここにある。</div><div></div><div>5年前くらいに</div><div>女性モデルがライフスタイル本を出すブームがあって</div><div>割と多くの女性モデルが本を出していた。</div><div>そこには彼女たちの生き方や考え方が記されている。</div><div></div><div>単純にかわいいだけなら、ポートレート的なもので</div><div>十分なはずなのになぜ読者はモデルの私生活を知りたいのだろうか。</div><div>それは造形に加えて彼女たちの魅力を、情報を</div><div>顔から感じ取っていて</div><div>そこを知りたかったのだろう。</div><div></div><div>だから、</div><div>この顔がないモデルというのは</div><div>結構僕にとって異様だった。</div><div></div><div>顔だけじゃなくて</div><div>この情報の出所を</div><div>わざとミュートをかけているような</div><div>デジタル処理をしているように思えて仕方がなかった。</div><div></div><div>もしかすると空白を意図していると言うのが</div><div>最適かもしれない。</div><div></div><div>そう考えた</div><div>瞬間にこのことが僕はこわくなった。</div><div>それは服という文化が</div><div>完全に崩壊する一歩手前だと感じたからだ。</div><div></div><div></div><div></div><div></div><div>もともと昔から</div><div>服という文化が壊れているとは思っていた。</div><div>女性服はまだしも、</div><div>男性服の流行なんてのは、ほぼ存在しない。</div><div>（いまほどではないが）</div><div>流行に乗る人口が少なかった。</div><div></div><div>そんな中、</div><div>むりやり、企業も出版社も</div><div>流行を作ろうとする。</div><div></div><div>けれども、男性がいつも買う流行とは関係のない定番アイテムは</div><div>ほっておいても売れるから、似たようなものを毎年作り続ける。</div><div></div><div>挑戦心や開拓心がない文化だったといってもいいかもしれない。</div><div>実際、ユーザーがついてこれないブランドは</div><div>消える他になかったのもまた事実だ。</div><div></div><div>ハンドルとエンジンがばらばらで</div><div>惹きつけるものがあまりなかった。</div><div>個人的にそんな印象で</div><div>「文化の発信者が、そんな姿勢だったら</div><div>いつかこれはおかしい事になる」と肌で感じていた。</div><div></div><div>もしかすると、そのきっかけは</div><div>ＳＮＳによって作られたのかもしれない。</div><div></div><div>５，６年前にＷＥＡＲというアプリがリリースされたのだが</div><div>聞いたことはあるだろうか。</div><div></div><div>自分の服を来た全身写真をアップする</div><div>インスタグラムだと思って貰えると</div><div>わかりやすいと思う。</div><div></div><div>そこで一般のオシャレが好きな人たちは</div><div>自分で服を選び、ポージングをし、写真をとり</div><div>アップロードする。</div><div></div><div>すると、インスタのように「いいね」や「コメント」もつく</div><div>そんな仕組みだった。</div><div></div><div>いままで</div><div>「かっこつけて」「人からちやほやれる」のは</div><div>身内だったり知り合いに留まっていたのだが、</div><div>これが目に見える形でコメント数やフォロワー数で目に見えてしまったわけだ。</div><div></div><div>生粋のナルシストならば別であるが、</div><div>周りに圧倒的に外見を支持されると</div><div>内側のことを理解される機会が減る。</div><div></div><div>人の集中力には限りがあるので</div><div>全体のリソースを外観にもっていかれたら</div><div>中身は意識されにくくなる。</div><div></div><div>そして</div><div>彼等は外観をそれらしくはできても</div><div>「どんな顔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	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[心の推進力]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/3891848/"></link><link rel="enclosure" type="image/jpeg" href="https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/282671/9d53eb5b162f4303b3918e77b440a59e_387cbc3514705b52b5771c517c8d6789.jpg"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/3891848</id><summary><![CDATA[中学校、高校のクラスに一人くらい人気者、
中心人物のような人がいると思うのだが、僕は彼等には翼が生えていると感じていた。

自由で、快活で、
思ったことがすぐに言葉になって
あれこれ悩まずのびのびとしていたからだ。
一番大きいのは
彼らは心の推進力のようなものを
持っていた。僕も
あのようになりたいとかなり昔から
…それこそ15年くらいは思い続けてきていた。
快活になれれば、
きっとあのように周りに明るさをふりまきながら自分もハッピーな感じになれると思っていたからだ。

しかし、この快活というのは僕にとってとても難しかった。

根暗でネガティブな僕には
まず快活というものが自分の中に起きるとしたら
どんな風に起きるかまったく想像がつかなかったからだ。
とりあえず、わかるのは
自分の内側が、明るくて、幸せな感じ
それに付随して元気がわいて、身体もハツラツとし声には張りや潤いのようなものがみちて…
内側の状態が表に出て行く。
そういうイメージはあった。

根暗な僕もまた
自分の根暗な内側が、外側に雰囲気としてあらわれることを理解していた。

自分の内面は外面によくもわるくも表れる。だから、ぼくは自分の内側を明るく保とうとあれやこれや試してみた。

人と話すのが苦手で、失敗すると落ち込むから
人と会話するのを得意になろう。とか、
身体を一定のリズムで動かす体操のような動きを
取り入れると落ち込まなくてすむらしいと聞けば実践した。

多くのことにトライしてとりあえず
極端に落ち込むことはなくなり、
日常の小さな幸せを発見したり、
注目できるようになっていった。

でも、どうしても
僕がイメージしている快活さに
これらは届かなかった。

確かに自分のこころは明るいが
外に出て行かないのだ。

自分の嫌なことや落ち込みは
すぐに自分の心の器を満たして
外にあふれてくれるのに、

この明るさや幸せは溢れることもなければ溜まりにくい性質があるようだ。

不幸せが水や泥のような性質があるとすれば
嬉しいことはやはり光なのだろうか。
貯めようと思っても貯まらないし、
閉じ込めたりできない。

かといってこれを僕はどのように
外界に光を映せばいいか、
あるいは放てばいいのかわからなかった。

ここで
僕と快活な彼等とはそもそも技術自体が違うのではないかと疑問を抱いた。

…僕のやっていることはもしかして
自分の内側に注目する技術で
快活な彼等は心と身体を連動させる技術なのではないかと思ったのだ。

この仮説をたてたきっかけは
磁界である。

磁石のまわりに砂鉄をおとすと
磁力がどのように発生しているか見るという実験をしたことがあるだろうか。]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-03-20T17:42:47+00:00</published><updated>2018-03-20T17:51:39+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div>中学校、高校のクラスに</div><div>一人くらい人気者、
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</div><div>
</div><div>自由で、快活で、
</div><div>思ったことがすぐに言葉になって
</div><div>あれこれ悩まず</div><div>のびのびとしていたからだ。<br></div><div>
</div><div>一番大きいのは
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</div><div>しかし、</div><div>この快活というのは僕にとって<br></div><div>とても難しかった。
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</div><div>まず快活というものが</div><div>自分の中に起きるとしたら
</div><div>どんな風に起きるか</div><div>まったく想像がつかなかったからだ。<br></div><div>
</div><div>とりあえず、わかるのは
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</div><div>それに付随して元気がわいて、</div><div>身体も<br></div><div>ハツラツとし</div><div>声には張りや潤いのようなものが</div><div>みちて…
</div><div>内側の状態が表に出て行く。</div><div>
</div><div>そういうイメージはあった。
</div><div>
</div><div>根暗な僕もまた
</div><div>自分の根暗な内側が、</div><div>外側に雰囲気として</div><div>あらわれることを理解していた。
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</div><div>自分の内面は</div><div>外面によくもわるくも表れる。</div><div>だから、<br></div><div>ぼくは自分の内側を明るく保とうとあれやこれや試してみた。
</div><div>
</div><div>人と話すのが苦手で、</div><div>失敗すると落ち込むから
</div><div>人と会話するのを得意になろう。</div><div>とか、<br></div><div>
</div><div>身体を一定のリズムで</div><div>動かす体操のような動きを
</div><div>取り入れると落ち込まなくて</div><div>すむらしいと聞けば<br></div><div>実践した。
</div><div>
</div><div>多くのことに</div><div>トライしてとりあえず
</div><div>極端に落ち込むことはなくなり、
</div><div>日常の小さな幸せを発見したり、
</div><div>注目できるようになっていった。
</div><div>
</div><div>でも、どうしても
</div><div>僕がイメージしている快活さに
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</div><div>確かに自分のこころは明るいが
</div><div>外に出て行かないのだ。
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</div><div>自分の嫌なことや落ち込みは
</div><div>すぐに自分の心の器を満たして
</div><div>外にあふれてくれるのに、
</div><div>
</div><div>この明るさや</div><div>幸せは溢れることもなければ</div><div>溜まりにくい性質があるようだ。
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</div><div>不幸せが水や泥のような</div><div>性質があるとすれば
</div><div>嬉しいことはやはり光なのだろうか。</div><div>
</div><div>貯めようと思っても貯まらないし、
</div><div>閉じ込めたりできない。
</div><div>
</div><div>かといってこれを僕はどのように
</div><div>外界に光を映せばいいか、
</div><div>あるいは放てばいいのかわからなかった。
</div><div>
</div><div>ここで
</div><div>僕と快活な彼等とは</div><div>そもそも技術自体が</div><div>違うのではないかと<br></div><div>疑問を抱いた。
</div><div>
</div><div>…僕のやっていることはもしかして
</div><div>自分の内側に注目する技術で
</div><div>快活な彼等は心と身体を連動させる技術なのではないかと思ったのだ。
</div><div>
</div><div>この仮説をたてたきっかけは
</div><div>磁界である。
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</div><div><br></div><div>
</div><div>決して内側に意識を向ける技術が劣っているとか
</div><div>無駄だといっているわけではなくて、</div><div>
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</div><div>ただ、おそらく性質が全く別なのだ。
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</div><div>きっとかれらは</div><div>心の中の楽しさ、明るさを</div><div>肉体に伝導して</div><div>外に放射しているのではないか。
</div><div><br></div><div>
</div><div>これに気がついて、ここ２，３日
</div><div>自分の自覚したこと</div><div>…何でもいいのだが
</div><div>自分はイケテルぜとか、</div><div>なんかいい感じという</div><div>内面の明るい状況を</div><div>声や、身振りや動作で</div><div>それを放とうと試行錯誤してみた。
</div><div><br></div><div>
</div><div>するといままで</div><div>自分の内側にむかっていた
</div><div>意識のベクトルが、
</div><div>
</div><div>ぐーっと</div><div>外の一定方向に</div><div>そろったのがわかった。</div><div><br></div><div>
</div><div>すると、どうか。
</div><div><br></div><div>
</div><div>力が湧いてくるような。
</div><div>こんこんと</div><div>何かが</div><div><br></div><div>内か外かわからないが</div><div>肩のまわりから</div><div>じんわりと湧き上がり、
</div><div>自分に流れ込み、</div><div>外に出て行くのがわかる。
</div><div><br></div><div>
</div><div>これが彼等の快活さの、</div><div>推進力の秘密だ。</div><div><br></div><div>と僕は思った。</div><div><br></div><div>
</div><div>どうして彼等が、
</div><div>あんなに明るくして、</div><div>元気に振る舞って</div><div>疲れないかが疑問だった。</div><div><br></div><blockquote>ー何か演技をしていて、人の目がないところでは一息ついているのだろうかー
</blockquote><div><br></div><div>
</div><div>決して、そうではなく</div><div>人は外側にエネルギーを放ち出すと</div><div>どこからか力が湧いてくるのだ。
</div><div><br></div><div>
</div><div>おそらくそれは自分以外の</div><div>どこか、から。</div><div><br></div><div>
</div><div>もし、私のように</div><div>快活さに憧れている人がいれば
</div><div><br></div><div>ぜひ一度、</div><div>明るさ楽しさを自分の中で再現し、</div><div>感じ取ることができたら</div><div>それを発しようとしてみてほしい。</div><div><br></div><div><br></div><div>
</div><div>非常に個人的な体験なのだが、</div><div>この内側に注目する技術と、</div><div>外側に発する技術を
</div><div>混同しないことが推進力を得るための肝ではないかと感じている。</div>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[内を外に繋げる川]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/3886835/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/3886835</id><summary><![CDATA[
私はいま、ドーナツが食べたい。

この内側の気持ちは
外側のさまざまな事象を通して
実現する…あるいは金銭的な問題。

近所にドーナツ屋さんがないという理由から
実現しないかもしれない。

いずれにしても
このドーナツに対する欲は
現実である外側に向かって
ドーナツに出会うために紆余曲折をする。

そして
いくつかの小さな現実的な問題をクリアして
現実で僕の口とドーナツが出会った時に邂逅…自分の内側の欲求が外に出口を見つけたという事になる。

私は、いまＡさんに以前おすすめしてくれていた「ポテトチップス」の
感想を言おうとしている。

先日、Ａさんが美味しいといってお勧めをしてくれたので
買って食べてみて、私がそのレスポンスを返そうと思っている。

これはＡさんの「美味しかった経験」という内側のものが
私という外界のものに向けられ、受け入れられ
私の内界で興味になり行動を促し、
外界でポテトチップスに出会い。

美味しいという内側で引き起こされた体験は、またＡさんの外側を経由して彼の内側に帰ろうとする。

ここで私は「なにか」を言いたくなる。
自分の内側の力が未熟で
それを言語かできないが
これを表に出して伝える。伝えようと努力する
また
夜
目にしている星と関わりたい。と突然思ったりもする。

星とコミュニケーションしたいと内側がおもうと
なぜか僕たちは現実的な出口を失う。

いや、実際、言葉をそのまま口にするとか、手を振るとか
関わる方法はいくらかあるのだけれども
それらは「届かないだろう」という
想像力がすべてを無にする。

僕と星をつなぐ何ものもない。という現実を僕たちは何も疑いもなく受け入れてしまう。

すごくロマンチックな話だと思う。
平気で可能性を否定できる残酷さが
ロマンチックだなと思う。

似たような話で
自分に自信をもたらそうとしても 同じように外の世界に出口がないように思う

なぜこの二つに関して明確な出口がないか。
それは自分の頭の中に、
自分と星を結ぶ明確な方法を知らない。
自分と、価値ある自分の関係性を知らないということが　大きいように思う。

これに対する答えは
なんでもいいから出口を現実に作ってあげる事なのだと思う。
先日の脳の記事で
「脳の状態は関係がなく
そのようなそぶりをすれば相手にも伝わる。」と書いたが、
この技法は自分にも伝わっているのではないかと感じた。

そぶりは明らかに外的で、内から外へ伝わるツールだ。
ただ単純に「自分は価値がある」と内側で肯定してそれにそぶりという出口をつけるだけでいいのだ。

いままでは
純度の高い内面ではないから
それが現実に起こらないのだ。と、

ーいつまでたっても自分に自信がないのだと思っていたがー

単純に
外の世界と自分をつなげるための出口、
もっといえば川のような流れ。それが内側だけでは滞り、自身を疑ってしまうのだ。

一度それが自分という意識の出口がみつかり滾々と流れるようになれば
この流れの太さそのものが自信といえるのではないかと思う。

ただの動作であるのだが
、、いや、正確には
思いと動作この二つを合致させることだったのかもしれない。

]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-03-19T20:04:33+00:00</published><updated>2018-03-19T20:10:03+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div>
</div><div>私はいま、ドーナツが食べたい。
</div><div>
</div><div>この内側の気持ちは
</div><div>外側のさまざまな事象を通して
</div><div>実現する…あるいは金銭的な問題。
</div><div>
</div><div>近所にドーナツ屋さんがないという理由から
</div><div>実現しないかもしれない。
</div><div>
</div><div>いずれにしても
</div><div>このドーナツに対する欲は
</div><div>現実である外側に向かって
</div><div>ドーナツに出会うために紆余曲折をする。
</div><div>
</div><div>そして
</div><div>いくつかの小さな現実的な問題を</div><div>クリアして
</div><div>現実で僕の口と</div><div>ドーナツが出会った時に<br></div><div>邂逅</div><div>…自分の内側の欲求が外に出口を見つけたという事になる。
</div><div>
</div><div>私は、いまＡさんに以前おすすめしてくれていた「ポテトチップス」の
</div><div>感想を言おうとしている。
</div><div>
</div><div>先日、Ａさんが美味しいといってお勧めをしてくれたので
</div><div>買って食べてみて、私がそのレスポンスを返そうと思っている。
</div><div>
</div><div>これはＡさんの「美味しかった経験」という内側のものが
</div><div>私という外界のものに向けられ、</div><div>受け入れられ
</div><div>私の内界で興味になり行動を促し、
</div><div>外界でポテトチップスに出会い。
</div><div>
</div><div>美味しいという内側で</div><div>引き起こされた体験は、<br></div><div>またＡさんの外側を経由して</div><div>彼の内側に帰ろうとする。
</div><div>
</div><div>ここで私は「なにか」を</div><div>言いたくなる。
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</div><div>それを言語かできないが
</div><div>これを表に出して伝える。</div><div>伝えようと努力する<br></div><div>
</div><div>また
</div><div>夜
</div><div>目にしている星と関わりたい。</div><div>と突然思ったりもする。
</div><div>
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</div><div>想像力がすべてを無にする。
</div><div>
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</div><div>すごくロマンチックな話だと思う。
</div><div>平気で可能性を否定できる残酷さが
</div><div>ロマンチックだなと思う。
</div><div>
</div><div>似たような話で
</div><div>自分に自信をもたらそうとしても&nbsp;</div><div>同じように外の世界に</div><div>出口がないように思う
</div><div>
</div><div>なぜこの二つに関して</div><div>明確な出口がないか。<br></div><div>
</div><div>それは自分の頭の中に、
</div><div>自分と星を結ぶ明確な方法を知らない。
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</div><div>
</div><div>これに対する答えは
</div><div>なんでもいいから出口を</div><div>現実に作ってあげる事なのだと思う。
</div><div><br></div><div>先日の脳の記事で
</div><div>「脳の状態は関係がなく
</div><div>そのようなそぶりをすれば相手にも伝わる。」と書いたが、
</div><div><br></div><div>この技法は自分にも伝わっているのではないかと感じた。
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</div><div>そぶりは明らかに外的で、</div><div>内から外へ伝わるツールだ。</div><div>
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</div><div>ただの動作であるのだが
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</div><div>思いと動作この二つを合致させることだったのかもしれない。
</div><div>
</div>
		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[猫の王]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/3866544/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/3866544</id><summary><![CDATA[余は王であった。王として民を導き彼等の幸せの為に尽力してきたつもりだ。貴族の傲慢で肥えた豚のような生活を取りしまり、すこしでも多くの民に正しく生活が潤うように駆け回る日々であった。しかし、ふと気がつくと余は猫になっていた。真っ黒な毛なみを讃えた美しい猫に。ここはどこなのかわからぬが、小さめの部屋の中鏡に写る余の姿は確かに猫であった。いや、冷静に考えると私は王の過去をもつ猫である。いましがたなぜか、心赴くままに猫用のおもちゃとじゃれあって少し飽きて昼寝をしていたのだがふっと、夢の中で、皆の顔をみたのだ。臣下としていつも厳しく批判して余と同じように政策を考えてくれていてヒュプノポリス余の頭の足りぬ事を察しながらもはっきりとは非難せず、遠回しに、ただ納得がいかないことは絶対に折れなかった。余の身勝手な民のことを思っての政策が甘いだけであるという指摘はいま思い出しても胸が痛い。彼に言われなければ、彼からの言葉でなければ、受け止められない一言であったろうそして自分の身の回りのことを任せていたキワコメサ彼の煎れてくれるチャイは非常に格別であるいつも顔色をみてその日の衣服を着せてくれたし余が酒が飲みたいときは、なにもいわずにさっともってきてくれる素晴らしい気立てのよさがあった褐色の肌と笑顔がまぶしくその生き方の素直さにいつも励まされていた妻のガクァゾルン非常に恐妻家であった。金にうるさく、がなり立て、ある意味貴族よりも金に関しては性根が腐っていたかもしれん。ただそれゆえにわかりやすくすっきりとした女だった。欲が深いのではなく、あくまでもわかりやすい女余がいまおやつの魚の味がするやつに心を奪われるように純粋に金を愛した女。余には理解ができなかったが、あのあっさりと欲望へのまっすぐな心地よさは嫌いではなかった。あの切れ目のするどい瞳には己が金を愛する哲学がいつも黒光りしていた。それにくらべて余は見てくれと、踊りがうまいくらいしか能がなくまつりごともわかってはいるがはっきり言って凡庸であった。戦いも苦手でひ弱な方である。今思い出しても、じっとりと嫌な汗をかいてしまうくらいに。先代である父にはいつまでたっても馬鹿にされていた。そう余は馬鹿であったのである。頭もよくなければ、まつりごとにおいて秀でているわけでもなくただ民を思う気持ちと分け隔てなく愛したいという身勝手な思いが取り柄の王であった。その夢の中でふっと思い出してしまったのだ。どのように死したか。までは思い出せないが余は猫である。飼い猫の「ルアス」それが余の名だ。いま王であることを思い出してしまったゆえ余は猫でありながら王としての責任をおわなければならないと感じている。猫ゆえに出来ることなどしれているが、いまでも多くの民に幸せになってほしいと思う気持ちは決して変わらぬ。多くの民を幸せにできる王、いや猫にならねばならぬ。人はパーツの集合体だ。手首とひじと肩がつながって、腕全体が出来るように、僕という個人の意識も多くのものから干渉を受けて集合体の寄せ集めに近い気がする。話の中で、猫は王であったことを思い出すのですが、僕にもわすれてる自分かけている自分があるのではないかと思う。それを思い出すと、「あぁ、だからこんなにここは、ぽっかりとしていたのか」ということが言葉になるとおもうのですが、こんな風に過去のデータがあるならすぐ取り込みたい。あるいは、集合体を無限に拡張したら誰になっていくのか。すこしドキドキします。猫は王であることを思い出して、猫と王のハイブリッドがこれから日常を綴るのですが、これは、猫単体では全く違った話になります。猫は王であり、また◯◯である。と三つ目のアイデンティティーを獲得した時に、どうなるかまだ想像力が追いつきませんが、その瞬間を早くみたいな。と思います。個人的な感想なのですが、だいたい人は三重構造で、この三つ目が現れると線は面になります。次回はまた機会があれば、点と線の話ではなく、線から面の話をかけたらいいなと思います。]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-03-16T19:52:40+00:00</published><updated>2018-03-16T20:00:30+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
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		</div>
	]]></content></entry><entry><title><![CDATA[春への憤りと和解]]></title><link rel="alternate" href="https://noumiso.amebaownd.com/posts/3855718/"></link><id>https://noumiso.amebaownd.com/posts/3855718</id><summary><![CDATA[毎年、春になると若干気が重たくなっていた。
僕が、冬生まれだからか、
冬が好きということもあると思う。

冬は星がよく見えるようになったり
空気が冷たい分いろんなことがクリアになっているような気がする。

外界の気温が低くなると
自分の体温がしっかりとわかる。

外と内の温度差、明確さ、透き通っている。
こんな所が冬の好きな所だ。
生きていること、この場にいること、それがよく認識できる。
ただ冬が好きだからと言って、春が嫌いというわけではない。

梅や桜が咲いているのは嬉しいし、
お花見にかこつけて
昼間からお散歩できたり、
出店（でみせ）が特に和菓子の出店があるのがとても大好きだ。
屋外でものを食べるのが基本的に好きなのだが、
花をみながら日差しにあてられて三色団子を口に運び
かおりまでくすぐったくなるような色めきに満ちている。
この瞬間は確かにすきだ。ただ、春になると僕は飛躍ができていないことが
『にっかり』してしまうのが辛かった。

「にっかり」とは僕の造語だ。いやなところが、照らされて乾燥することを示している。
『自分のダメなところがにっかりして辛い』とか
そんな風に心の中で使っている。

根暗な人はわかるかもしれないが、
他者と比較されるのはまだなんとか我慢できる。けれどもそのダメさが乾燥させられ
ネチャッとした色気がなくなってしまうのは非常に僕を気だるく無気力にしてしまう。
花でさえ芽吹いて陽気な気配にみたされるのに
なぜ私の心はは地面を這いつくばっているのかーその構図、高低差こそ自分の生を支えている生きることへの誇りなのだがー
この対比を強調されるのは問題ない。それだけでなく陽気な気候、雰囲気は自分のいやなところに光をあてて乾燥させてしまう。
嫌な自分の乾燥、消失が起こってしまうのだ。僕も春もそんなに変わらないという
当たり前を受け入れそうになってしまう。
その為の抵抗をしなければならず、春が来ると気重になっていたのだ。
あのねっとりとした湿気が僕を僕とたらしめていたのにそういう勝手なことをしないでくれと昨年あたりは春に思っていた。

今年くらいからは、
春を、にこにこしながらお出迎えできそうな気分になっている。
というのも
その湿気を自分で抱え込むことが価値と
思わなくなったからだ。

ただ、いま思い出しても、
あの暗い自分を抱え
可能性を殺すと言う形で独占していた
時間は、甘美だったなと覚えている。
あれは、あれで贅沢で確かに幸せなのだ。ハッキリ言ってどちらも幸せ具合は
変わらない。同じくらい充実感もあると思う。ただ、明確な違いは暗さを愛するのか、穏やかさを愛するのかという所だけだろう。本来、私は暗さは好きなのだが、僕にはあわないと-コーヒーは好きだけど、カフェインが身体に合わないと気づくようにとても自然な－
自覚をして春にもまれてもいいかと思えるようになった。
]]></summary><author><name>慎一</name></author><published>2018-03-14T15:18:30+00:00</published><updated>2018-03-14T15:31:35+00:00</updated><content type="html"><![CDATA[
		<div>
			<div>毎年、春になると</div><div>若干気が重たくなっていた。<br></div><div>
</div><div>僕が、冬生まれだからか、
</div><div>冬が好きということもあると思う。
</div><div>
</div><div>冬は星がよく見えるようになったり
</div><div>空気が冷たい分いろんなことがクリアになっているような気がする。
</div><div>
</div><div>外界の気温が低くなると
</div><div>自分の体温がしっかりとわかる。
</div><div>
</div><div>外と内の温度差、明確さ、</div><div>透き通っている。
</div><div>こんな所が冬の好きな所だ。
</div><div><br></div><div>生きていること、</div><div>この場にいること、</div><div>それがよく認識できる。<br></div><div>
</div><div>ただ冬が好きだからと言って、</div><div>春が嫌いというわけではない。
</div><div>
</div><div>梅や桜が咲いているのは嬉しいし、
</div><div>お花見にかこつけて
</div><div>昼間からお散歩できたり、
</div><div>出店（でみせ）が</div><div>特に和菓子の出店が</div><div>あるのがとても大好きだ。<br></div><div>
</div><div>屋外でものを食べるのが</div><div>基本的に好きなのだが、
</div><div>花をみながら</div><div>日差しにあてられて<br></div><div>三色団子を口に運び
</div><div>かおりまで</div><div>くすぐったくなるような</div><div>色めきに満ちている。<br></div><div>
</div><div>この瞬間は確かにすきだ。</div><div>ただ、</div><div>春になると</div><div>僕は飛躍ができていないことが
</div><div>『にっかり』してしまうのが辛かった。
</div><div>
</div><div>「にっかり」とは僕の造語だ。</div><div>いやなところが、</div><div>照らされて乾燥することを</div><div>示している。<br></div><div>
</div><div>『自分のダメなところがにっかりして辛い』とか
</div><div>そんな風に心の中で使っている。
</div><div>
</div><div>根暗な人はわかるかもしれないが、
</div><div>他者と比較されるのは</div><div>まだなんとか我慢できる。</div><div><br></div><div>けれども</div><div>そのダメさが乾燥させられ
</div><div>ネチャッとした</div><div>色気がなくなってしまうのは</div><div>非常に僕を気だるく無気力にしてしまう。</div><div>
</div><div>花でさえ芽吹いて</div><div>陽気な気配にみたされるのに
</div><div>なぜ私の心はは地面を</div><div>這いつくばっているのか<br></div><div><br></div><div>ーその構図、高低差こそ</div><div>自分の生を支えている</div><div>生きることへの誇りなのだがー<br></div><div>
</div><div>この対比を強調されるのは問題ない。</div><div>それだけでなく陽気な気候、</div><div>雰囲気は自分のいやなところに<br></div><div>光をあてて乾燥させてしまう。
</div><div><br></div><div>嫌な自分の乾燥、</div><div>消失が起こってしまうのだ。<br></div><div><br></div><div>僕も春もそんなに変わらないという
</div><div>当たり前を受け入れそうになってしまう。
</div><div>その為の抵抗をしなければならず、</div><div>春が来ると気重になっていたのだ。</div><div>
</div><div>あのねっとりとした</div><div>湿気が僕を</div><div>僕とたらしめていたのに<br></div><div>そういう勝手なことをしないでくれと昨年あたりは春に思っていた。
</div><div>
</div><div>今年くらいからは、
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</div><div>というのも
</div><div>その湿気を</div><div>自分で抱え込むことが価値と
</div><div>思わなくなったからだ。
</div><div>
</div><div>ただ、いま思い出しても、
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</div><div>可能性を殺すと言う形で独占していた
</div><div>時間は、甘美だったなと覚えている。
</div><div>あれは、あれで贅沢で</div><div>確かに幸せなのだ。</div><div><br></div><div>ハッキリ言って</div><div>どちらも幸せ具合は
</div><div>変わらない。</div><div><br></div><div>同じくらい充実感もあると思う。</div><div><br></div><div>ただ、明確な違いは</div><div>暗さを愛するのか、</div><div>穏やかさを愛するのかという</div><div>所だけだろう。<br></div><div><br></div><div>本来、私は</div><div>暗さは好きなのだが、</div><div>僕にはあわないと<br></div><div><br></div><div>-コーヒーは好きだけど、カフェインが身体に合わないと気づくようにとても自然な－
</div><div><br></div><div>自覚をして春にもまれてもいいかと思えるようになった。
</div><div><br></div>
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