僕は学生を卒業しているはずだが
何故か中学の剣道部の
女の子の家に帰って遊びに行く
Oさんと、Hさん
2人の女子と家で飲むのだった。
元々はOさんとサシのはずが
Hさんもひっついてくる形になった。
《僕はちょっと残念に思う》
先にOさんと会場であるOさんの家に向かう。
なんでも彼氏さんがちょくちょく来るらしくて
「今日は遊びに来ちゃだめ」という日は前日に
特定のライトを点灯しているらしい。
そのライトを通り過ぎる時に
「忘れてた!見落とさないかなぁ」と彼女はいいながら、
ライトをつけて家に入っていく。
彼氏さんがやってこないかビクビクしながら
僕も彼女の部屋に入る。
結局彼氏さんはやって来ず
もごもごしてるうちにHさんがくる。
僕はOさんと2人で買い出しに行けないか機会を伺う。
違う場面で
Oさんと同じくショートカットのSさんという子と大学で話をしている。
彼女は院生で心理学を学んでいて、
ぼくはそれについて近況などを聞いたりする。
心理テストの解析が大変とか、
彼女が読んでる河合隼雄の本を読んだりする。
《悩み相談で読者に「どんなものが好きですか?どんな生き方が好きですか?」と事細かな質問に、何章かにわけて解答を書いていた。その文量におどろく》
大変だとか、思いながらも、
その場の熱に負けて僕も進学することを決心して彼女に伝える。
「そういえば、彼女の社会的な正義感を満たせて、彼女の彼氏候補になるはずだし、彼女は遠回しに見通しがないというのが嫌だということを暗に感じていたのかもしれない…」
そして、自分が発達障害という事も伝えた。
彼女はちょっとひきつった顔で動揺しながら、
「おもちゃの積み木《パズル》を買わないといけないよ」と言う。
それに対して「もう買ったよ〜あの手触りがいい奴」と
すこし食ってかかる感じで答えた
その後
高校の頃のカラッとしたオタク友だちが教室に入ってくる。
彼とじゃれ合いながら彼が教室の正面左側に座る。
なぜかぼくはうまく電気を消したら
彼の所だけスポットが当たることがわかったので
そのようにして
彼に「何か話すことを促す」
みんなも盛り上がって、それを囃す。
そして、その彼の話をちゃんと聞くために椅子を前に詰めていく。
移動されている長椅子のひとつに、ぼくのカバンを見つけ
それを近づく口実にして
先ほどとは別の女の子が運んでいる長椅子を一緒に運ぶ。
『彼女の気配だけ察しようとするが特に話したりすることはなかった』
そして、キッチリ机を合わそうと慎重になっていると、
海外に移籍していたサッカー選手が現れてそれに気づく。
彼が「なぜキッチりと机を動かさないといけないか」を説明する。
すこしのズレが全体のズレになるし。
そのズレを無意識に作った人はわざと出なくても全体から仲間外れになる。という話だった。
確かに机がズレたことにみんなが過敏なら
「そうだな。」と思う。
彼がそれになぞらえて
「自分が海外に移籍して《依存して》失敗したようにね。」と自虐でしめた。
なんでも彼はやたらとボールは奪うが
ゴールがない選手だったらしい。
結果を出せなかった。というのと、
机がずれる。というのは
無意識の期待に負けてはいけないのだ。
という話だったように覚えている。
でも、彼のことを何故か
ぼくは知っていて好意的で、
「そんなの気にすんなよ」といいながら肩を組む。
彼が、そういう失敗を明るく開くところが
意外で好意的に思ったのかもしれない。
ここで目が覚めた。
1つ気がついたのは
自分の事を信頼しつづける。
存在の肯定は、もしかしたら
他者を裏切るチカラが関係しているかもしれない。と思った。
おそらく女子との絡み全てに
「こうしてほしい」という期待があり
『1人目はリスクを無視して押し倒してほしい、2人目は強い自分になってほしい。3人目は気配だけ察するだけに止まってしまってるが、少なくとも期待を満たすことはできなかった。』
この3つは別に技術はなくとも、
その場的に社交辞令や、多少の嘘をついたり、
無理をすればだいたい相手の期待に沿うことは可能だった。
《しかし、無理ができなかった》
安易に彼女たちとお近づきになる事はできる。
実際、2人目の女の子には
進学する意思表示をした気がする。
《内側だけかもしれないが、、》
そして
「ここは期待にそえそうだが、ここは添えないよ。」という
安全牌として自分が弱いということを
相手に示して、相手と対立してしまう。
お願いをするー聞くの関係から
上下関係なった瞬間だった。
そのように期待を裏ぎり続けて
最後に海外に移籍するほどのサッカー選手も
期待を裏切った事を失敗としている
《確かにプロの世界なのだからそれは間違いないだろう》
それでも、他人に裏切られないスキルとして、
相手にぴったりルールを守るというのは半分納得はできる。できるが、
やはりここで相手に合わせないで居続ける大切さがあると、思う。
最近、自分のプレーンさ、味わい。
平たくいうと教養を身につけるために本を読んでいるが
この広がりやコクというのは簡単に移ろいやすい気がした。
コクとは始まりから終わりの強弱、陰影なのだが、
ここで他人に合わせたり
ころころと色味を変えるとコクのストーリーが違ってしまい。
コクそのものが成立しなかったり、
別の風味にしあがるわけだ。
だから、
相手になにを求められようとも、
僕は他者になるのは踏みとどまらないといけないのではないか。
そこに踏みとどまり、
多くの他者の期待をスルーして、
自分が存在しつづける事、変容しないで自分で『居続ける」ことで、
自分の風味に起承転結がただしく生まれ、
自分らしさを獲得するのではないか。と思った。
コクやあるいは出汁は
煮込むこと干すことつまり凝縮されることでうまれると思っていたが、
経過時間の波を記録できることだと思った。
そして、
Oさんのライトを消し忘れた。というのは象徴的な嘘だと思う。
こういう人を試すような無意識でも意図的な嘘がある。
本当は消すのを忘れたんじゃなくて、
ただ、脅したかっただけなんだ。
彼が来るかもしれないリスクを
無視してまで、そういうことをしてくれるか
期待していたのだ。
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